FC2ブログ

音楽の血潮

2015/11/25 水曜日

終日、あれやこれや。

夕方、道場にてYくんを指導し、終了後、南区民センターで、ウルグアイの凄腕ユニット「ドス・オリエンタレス&レイタンボール」のライブ。
音やビートを紡ぎ出す「血」について考えさせられる圧倒的なショー。ウルグアイの連中には、たしかに滾るものがあったのだ。
テレビやラジオ、ゆるキャラ、日本で「メジャー」とよばれるシーンに位置する音楽のほとんど、あらためてゴミであると認めざるを得ない。というか、なくていい。そんなものばかりが蔓延しているところに、この国の病がある。
メジャーでないアーティストなら、もっと奔放に突き抜けて良さそうなもんだが、同人誌のノリというのか、こじんまりと四畳半的で貧乏臭く感じてしまうのは何故なんだ。
「ドス・オリエンタレス&レイタンボール」の演奏後半では、女性が一人加わったが、彼女の奏でる複数のパーカッション、コーラス、ビリンバウにも強烈な「血」を感じ「ちょこっとサポート」の域を越えている。きけば、カポエイラ(格闘技をベースにしたブラジル生まれのド派手な即興舞踊。ビリンバウも使用される)の選手でもあるそうな。
私も「武術家でミュージシャンて、スゴイですね」とかよく言われるけど、こういう話が出てくること自体、ダメなんだ。この国は、なにかを表現するうえにおいての、肝心な部分がごっそり抜け落ちている。
ひ弱で脆弱だ。技巧にはたけても、音楽と身体が繋がっていない。
DSC02744.jpg
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

三代目春駒/小林カズヒコ

Author:三代目春駒/小林カズヒコ
マーケティングコンサル、童話作家、声優、ミュージシャン、武術師範(心体育道小林道場師範)など、多方面のトップで活躍するハイブリッド系パフォーマー。能の謡(うたい)を京都在住の観世流シテ方能楽師、杉浦豊彦先生に師事。ちなみに「春駒」とは、芸者として博多で活躍していた祖母「春駒」の芸号である。2019年末、悪性リンパ腫のステージ4と診断され、半年間の抗がん剤投与を経て翌年5月に寛解。

西瀬戸メディアラボHP
http://www.nishisetomedia.jp/

三代目春駒オフィシャルHP
http://www.harukomania.com/

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR