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すべては不確実な世界をダイナミックかつ多次元的にとらえるための道具や装置

2015/1/25 日曜日

安佐南区祇園の某寺にて、小林家親族(上は99歳から下は2歳まで20数名)が結集し、父方の祖父マサオ(「その男ヨシオ」は母方の祖父)の33回忌法要。
読経のあとの、若い僧侶がモゴモゴと語る説法は「縁起」がテーマだったが、これは彼よりも僕の方が詳しかった。
仏教は、インドから中国へ伝わり、儒教や道教を取り込みながら日本へ伝来した。
その過程で派生した、あの世とこの世、曼荼羅、さまざまな如来や像、真言などはすべて、不確実な世界のすべてをダイナミックかつ多次元的にとらえ、「縁起(あらゆるものは関係性で成り立っているという考え)」を理解しやすくするため、瞑想の補助用(ビジュアライズ用)に編さんされたドリルあるいは公文式のようなものだ。
ついでに縁起の意味するところをひとことで表すなら「あんたの捉え方次第」だと僕は理解している。
そんなわけで、像や経文そのものに意味や特別な効力があるわけではない。
実際、シャカは輪廻転生、霊、マントラ、像など否定している。墓や戒名などの存在を知ったら腰を抜かすだろう。
イスラム原理主義者の一部の過激な連中が、数々の仏教遺跡を破壊してきたが、勘違いも甚だしい。仏教にとっての偶像は崇拝の対象でなく瞑想のための道具あるいは装置にすぎないのにね。
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三代目春駒/小林カズヒコ

Author:三代目春駒/小林カズヒコ
マーケティングコンサル、童話作家、声優、ミュージシャン、武術師範(心体育道小林道場師範)など、多方面のトップで活躍するハイブリッド系パフォーマー。能の謡(うたい)を京都在住の観世流シテ方能楽師、杉浦豊彦先生に師事。ちなみに「春駒」とは、芸者として博多で活躍していた祖母「春駒」の芸号である。2019年末、悪性リンパ腫のステージ4と診断され、半年間の抗がん剤投与を経て翌年5月に寛解。

西瀬戸メディアラボHP
http://www.nishisetomedia.jp/

三代目春駒オフィシャルHP
http://www.harukomania.com/

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