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差異化とパッケージ化

2014/11/28 金曜日

午前中、プランニング。

午後、市内某所の映像プロダクションにてナレ録り。TVCM15秒が1本、ラジオCM20秒が3本。で、全部「おじいさん声」のオファー(笑)。
テレビの30分番組のレギュラーナレーションや焼き肉CM、アニメなど、この3年間「おじいさん声」だけでもトータル3ケタ万円近い報酬を得ている。

4年前だったか、このプロダクションで3パターンのデモ音源のうち1本を「おじいさん声」で録ったところ、馴染みのディレクターHさんに
「いや〜、これめっちゃオモロイわ。けど、これで仕事来ますかねぇ」
などと心配されたものだ。
所属するナレーターズネット広島(通称ナネット)の並みいるプロフェッショナルナレーター達と差異化を図るには、僕はこれしかないと思っていた。
人と同じでもダメだし、差異化を図るにしても中途半端に弱いのは意味が無い。
一度耳にしたら忘れられない、圧倒的な存在感で挑むべし!で正解だったわけだ。
もうひとつ、ただおじいさんの声を出せばいいのではなく、昔話「桃太郎」を題材にした自作のショートパロディ「熟年離婚」を収録。これはダイレクトレスポンス・マーケティングでいうところの「パッケージ化」である。
商品を、単なる「素材」として見せるだけなら、消費者は、その使い方のイメージが広がりにくく、購買につながらない。
「この商品にはこういう特長があり、このように使います。ほら、便利でしょ?」まで、しっかりメッセージするのだ。
毎日文化センターで「オクターヴ・メソッド」の簡易版講習を告知するにあたり、オクターヴ・メソッドではなく、理解しやすいよう「脳の護身術」としたのも同じ理由。
僕より声や滑舌がいいナレーターは広島だけでもたくさんいる。その技量を補って優位に立つための戦略がパッケージ化なのだ。
これが上手だったのがピカソで、最近の日本人では村上隆もそうだ。逆に、まったく関心のなかったのがゴッホ。
もちろん、どちらが良い悪いではない。僕はゴッホの作品の方が好きだ。けれど、どうせプロを名乗るなら、ちゃんと食えた方がいいと思う。
音楽活動でもこれを使う。

写真:先日、広島市植物公園で発見した「ドヤ顔のパンジー」。
DSC09836.jpg
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プロフィール

三代目春駒/小林カズヒコ

Author:三代目春駒/小林カズヒコ
マーケティングコンサル、童話作家、声優、ミュージシャン、武術師範(心体育道小林道場師範)など、多方面のトップで活躍するハイブリッド系パフォーマー。能の謡(うたい)を京都在住の観世流シテ方能楽師、杉浦豊彦先生に師事。ちなみに「春駒」とは、芸者として博多で活躍していた祖母「春駒」の芸号である。2019年末、悪性リンパ腫のステージ4と診断され、半年間の抗がん剤投与を経て翌年5月に寛解。

西瀬戸メディアラボHP
http://www.nishisetomedia.jp/

三代目春駒オフィシャルHP
http://www.harukomania.com/

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