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責任の所在はどこにあるのか

2014/8/3 日曜日

午前中、雑務。

午後より執筆。
で、またしてもアクシデント。
当日報には書かなかったが、先週、ある季刊誌のIT関連の専門性の強い特集ページに関し、プロダクションがどこかのIT企業の作った資料をおくってきたはいいが、約30ページあり、これを1ページ枠にどう落とし込めりゃエエのかまったく指示なし。例によって「あとはヨロシク!」だ。

「クライアントにかけあって、方向性をまとめて欲しい」とメールでお願いすると、翌日レイアウトが送られて来た。
今回は意外に対応が早かったな、やればできるじゃないかと感心しつつ、本日執筆に取りかかったところ、なんとレイアウトは、最初に送られてきた資料の流れそのままに、テキトーに項目と図を抜き出して貼付けただけであることがわかった。
このまま素直にコピーを書いたら「完全なるパクリ」となる。

進むに進めず、プロダクションにメールで確認し、気分直しに、メダカの水槽を洗う。
問題は、このレギュラー案件においては、毎回こういった「責任の所在」をチェックするセクションがないということ。何年間も。
仮に「パクリやがった」と訴えられたら、以前所属していた某プロダクションで経験したように、「それを実作業で手がけた者」が処分されることになるだろう。
あのときは、「このままやってくれ」とウチのデザイナーに直接指示した超大手広告代理店はまったく無傷で、僕の所属していたプロダクションは社名変更を強いられたのだ。
社会学者の古市憲寿氏が、「お上の裁量権で下々を制御しようとする昭和の発想」といっている、まさにその典型。都合が悪くなれば、トカゲの尻尾のように切り捨てる。
この案件を長く続けるつもりが無い理由の一つだ。

写真:スマホに残っていたこの画像を見ると、先日のリクオLIVEの打ち上げの帰り、よっぽど楽しかったのかスタジオDUCKにも寄り、自撮りしたようであるが、まったく覚えとらん。大丈夫か自分('~`;)
写真
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プロフィール

三代目春駒/小林カズヒコ

Author:三代目春駒/小林カズヒコ
マーケティングコンサル、童話作家、声優、ミュージシャン、武術師範(心体育道小林道場師範)など、多方面のトップで活躍するハイブリッド系パフォーマー。能の謡(うたい)を京都在住の観世流シテ方能楽師、杉浦豊彦先生に師事。ちなみに「春駒」とは、芸者として博多で活躍していた祖母「春駒」の芸号である。2019年末、悪性リンパ腫のステージ4と診断され、半年間の抗がん剤投与を経て翌年5月に寛解。

西瀬戸メディアラボHP
http://www.nishisetomedia.jp/

三代目春駒オフィシャルHP
http://www.harukomania.com/

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