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それなりのポジション

2014/6/28 土曜日

終日、執筆、武術指導。

午後、市内某所にて道場と太鼓グループの懇親会。

企業や個人、商品など、さまざまブランディングを手がけてきた。
売るモノが有形無形に関わらず、商売である以上、大切なのは「客がそれにオカネはらう気になるか」を考えるということ。
でも、「これまでのスタイル」に慣れ過ぎて、意識が及ばないケースがある。
以前、某クリエイター氏のブランディングを請けた際、僕はその方に、今身につけているまったくイケてない服を、ユニクロでいいから清潔感とセンスを感じさせるものに刷新して欲しいと進言したことがある。
人は見た目が9割。ましてやクリエイターがダサイかっこうしていたら、ほとんどアウト。彼は、「売り込みたいのは自分でなく作品であり、自分がどんなファッションだろうと関係ない」と、受け入れず、契約も打ち切りに。
これまでの倍以上の料金を支払ってくれるかもしれない新規顧客に受け入れてもらうより、「自分のやり方」を優先する。
この考えも尊重したいが、こういう人に、客の立場になって「それにオカネはらう気になるか」どうかを考えてもらうなど到底不可能。

どんな仕事にも言えると思う。
どんな客層に、なにを提供するか。
「自分が売りたいもの」より「なにを出せば喜んでくれるか」と向きあえるかどうか。
ブランディングは見た目の体裁を整えるのとは違う。中身(その人の客に対する考え)が見た目にモロ現れるのだ。
僕は桜の開花を合図に基本「半パン、Tシャツ、ビーサン」であるが、仕事の場に赴く時は、当然ながらそれなりのかっこうにチェンジする。
好んで安っぽく振る舞ってどうする。
自分流儀を貫いているつもりで、実はナメられている。
それに気付かないから「それなりのポジション」から抜け出せない。
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プロフィール

三代目春駒/小林カズヒコ

Author:三代目春駒/小林カズヒコ
マーケティングコンサル、童話作家、声優、ミュージシャン、武術師範(心体育道小林道場師範)など、多方面のトップで活躍するハイブリッド系パフォーマー。能の謡(うたい)を京都在住の観世流シテ方能楽師、杉浦豊彦先生に師事。ちなみに「春駒」とは、芸者として博多で活躍していた祖母「春駒」の芸号である。2019年末、悪性リンパ腫のステージ4と診断され、半年間の抗がん剤投与を経て翌年5月に寛解。

西瀬戸メディアラボHP
http://www.nishisetomedia.jp/

三代目春駒オフィシャルHP
http://www.harukomania.com/

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