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webサイトは「クジ引き」型からDR(ダイレクトレスポンス)型へ

2014/5/14 水曜日

午前中から、昼過ぎまで、市内某オフィスにて某農家の「ロゴデザイン」の最終打ち合わせ。

その後、このビルにオフィスを構える顔見知りのクリエイターさんたちに次々と呼び止められ、しばし互いの近況報告と、手がけている仕事に関する情報交換。

で、僕がこれから本腰を入れようとしている「DR(ダイレクト)コピーライティング」の手法を取り入れたWeb制作は「当たる」と確信するにいたった。
現行のwebサイトの9割は表紙が「名刺」で中身が「会社案内」。
「名刺」を見ただけで仕事を依頼してくる客はいないし、堅苦しい「会社案内」がwebサイトを訪れた人のニーズ(欲しい情報)を満たせているとは思えない。社長の「ごあいさつ」など一体何人が興味を示すと言うのだろう。

こんな横並び表現の蔓延により、なにが起こるかといえば、ズバリ「クジ引き」である。客は業者を選ぶのに雰囲気やカンにたよるしかない。
以前、某バス会社のwebサイトを請けたとき、仕事を依頼してこられた専務さんの話だけでなく、電話窓口の女性にもヒアリングし、「現場で求められていること」を徹底的に吸い上げ、webサイトにすべて反映させた。その「前例のない大胆さ」に、構成を担当したwebデザイナーK氏は
「あのう、、、ホントにこれでやっていいんでしょうか?」と不安がったほどだ。
しかし、サイトのリニューアル後、電話案内業務に限っただけでも「1日平均2、3時間のムダが省け、業務効率が格段にあがった」とクライアントから「喜びの声」をいただいた。もちろん、群を抜く「使いやすさ」「わかりやすさ」で、バスをチャーターしたい団体顧客やエージェント(旅行代理店業者)にも好評らしい。

この、webデザイナーがやっていいのかと尻込みしたほど画期的なサイトには、一見「コトバ」がないように見える。
が、ちゃんとある。それは「数字」だ。
webサイトに訪れた人が一番知りたい情報を、開いた瞬間「数字」という「コトバ」で見せたのだ。
なにかの商品を探している人は「それを使ったらなにがどうイイのか」を知りたい。
病院を探している人は「どういう治療でなにがどのくらいでどう治る、あるいは改善するか」を一番に先に知りたいのだ。心が不安で一杯なのに病院の外観やロゴをデカデカと掲げられても困るだけだ。
僕が年間30社以上の企業を取材する際の事前調査で、そこのオフィシャルwebを見て感じるのも同じこと。残念ながら、そこから企業が「一番伝えたいこと」が見えることは皆無。素晴らしい商品や技術力、サービスを持っているのに、実にもったいない気がする。
ほんとに思う。客に「クジ引き」をさせてはいけない。
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プロフィール

三代目春駒/小林カズヒコ

Author:三代目春駒/小林カズヒコ
マーケティングコンサル、童話作家、声優、ミュージシャン、武術師範(心体育道小林道場師範)など、多方面のトップで活躍するハイブリッド系パフォーマー。能の謡(うたい)を京都在住の観世流シテ方能楽師、杉浦豊彦先生に師事。ちなみに「春駒」とは、芸者として博多で活躍していた祖母「春駒」の芸号である。2019年末、悪性リンパ腫のステージ4と診断され、半年間の抗がん剤投与を経て翌年5月に寛解。

西瀬戸メディアラボHP
http://www.nishisetomedia.jp/

三代目春駒オフィシャルHP
http://www.harukomania.com/

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