FC2ブログ

DRコピーライターへのシフトチェンジ

2014/5/8 木曜日

終日、企画、資料の読み込みあれやこれや。

「コピーライター」となって23年目。
この10年のネットの普及により、手がける案件は「紙面」から「Webページ」へと大きくウエイトを移してはいるが、そこに要求されるコピーライティングに、僕はずっと違和感を感じていた。文字表現のスタイルが「そのまま」で良い訳がない、と。
紙とWeb、これはもうまったく別物の媒体である。Webには、その特性を生かした別のコピー表現があって当然だろう。いや、Webの利用に引っ張られて紙媒体も見直す必要大アリだ。
この思いは、ことあるごとに、クライアント、広告代理店、プロダクションに進言してきたが、「アナタの気持ちはわからんでもないが」と、ほぼ無視され続けて来た。たまに、「おもしろい!」と興味を持ってくれる方もいたけど、最終的にクライアント企業の会長(たいてい老人)が出て来て「ツルの一声」によりチャラになったり。
そんな状況もあり、このところ、コピーライターという職業に以前ほど情熱を感じなくなり「この肩書きは破棄しよう」とまで思っていたのだが、ある業界スジからWebを主戦場とした「セールスライター」なる新ジャンルが活況を呈していることを知らされた。聞けば、「人手が足りないくらい」らしく、コピーライターのスキルがあれば、すぐにでもコツをつかめるという。
早速、アメリカで高い実績を上げている分厚い専門書を取り寄せ、この一週間、夜を徹して読みふけった。なんのことはない、そこに書かれているのは、僕が「このようにしたい」と変革を訴えてきたコピースタイルだったのだ。
よく堅めの大企業から「お客さまに失礼の無い文章表現」を指示される。しかしこれもテキストは「客の気分を害する言葉を過度に避けようとするあまり、かえって遠回しな言い方になり、率直にアピールする場合よりも読者の反感を買う」とバッサリ。ほかにも、膨大かつ綿密な市場調査から得たデータから判断できる「やってはいけないケース」が網羅されており、この「数字」をもとに説得すれば、案外クライアントも耳を傾けてくれそうな気もする。
そんなわけで、現在レギュラーで請けている「コピーライター」の案件は細々と継続しつつも、今後はWebとその関連ツール(メルマガなど)に特化したセールスコピーを専門に手がける「DR(ダイレクト・レスポンス)コピーライター」へとシフトチェンジすることをここに表明します。
スキルは完全に習得した。というか、DRコピーライティングには、僕のこれまでのコピーライティングスキルのポイントをズラすだけでよかった。もちろん誰にでも出来る芸当ではないが、元々僕が必要性を痛感し指向していたスタイルなので、砂漠に砂をまくように吸収できた。
これでやってみよう。価格面でも妥協しなくて良い。なにしろ、クライアントに高い効果を確約できるのだから。
DSC08105.jpg
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

三代目春駒/小林カズヒコ

Author:三代目春駒/小林カズヒコ
マーケティングコンサル、童話作家、声優、ミュージシャン、武術師範(心体育道小林道場師範)など、多方面のトップで活躍するハイブリッド系パフォーマー。能の謡(うたい)を京都在住の観世流シテ方能楽師、杉浦豊彦先生に師事。ちなみに「春駒」とは、芸者として博多で活躍していた祖母「春駒」の芸号である。2019年末、悪性リンパ腫のステージ4と診断され、半年間の抗がん剤投与を経て翌年5月に寛解。

西瀬戸メディアラボHP
http://www.nishisetomedia.jp/

三代目春駒オフィシャルHP
http://www.harukomania.com/

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR