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自宅謹慎

2014/5/4 日曜日

本日、僕が企画し、実施されるはずだったとあるプロジェクト。中止を決断したのは少し前。僕の掲げた旨趣に賛同し、参加を表明してくれたプロフェッショナルクリエイター諸氏には、すべてこちらからデンワにて顛末説明および謝罪を済ませてある。
新しいアクションを展開しようとすると、旧態依然の古い勢力が立ちはだかるのは往々にしてある。今回、既存のグループと共同でやろうとしたのが、僕自身のミステイクだった。
この件に関し、3月中旬に、世界的建築家I氏を高松のオフィスに訪ね、古い物件をリノベーションする上で重要なポイントについてヒアリングをさせてもらったのだが、その時点でIさんから「被爆者で構成される既存グループとは関わりを持たず、キミ独自のレイヤーでやりなさい」とアドバイスをもらっていたのに、だ。
けれど一応、僕としては「仁義」として、このグループに「よろしくお願いします的」な感じで、ご挨拶がてらコラボを呼びかけてみてもいいのではないかと。
で、この会に入会し(会長が「なにをやるにせよウチに入会するのがスジ」と言ったとか)プランを直談判しに行き、会長以下主要メンバーにコンセプトと日時を了承していただいた上で、facebook上でクリエイターに参加をつのったのだが、その後、ありえん事件が続出。あげく、「会長が(このイベントを)不快に思っている」とのことで撤退を決意。そのココロは、「被爆建物を背景にした写真撮影会など不謹慎でけしからん」らしい。
じゃあ、なぜ直談判した時点でそうコメントしない?と文句のひとつも言いたくもなるのだが、これも、一緒に組む相手は選ばなければならないということの教訓だ。

このプロジェクトは始まったばかり。
今後「伝える方法論」に意識の及ばないグループとは距離を置く。会のメンバー数名からは「今後、個人的にはアナタに協力したい」との申し出もいただいており、僕の提案がまったく無意味であったわけではないとも思う。

なんだかね、「熱かった」「苦しかった」「泣きました」というような悲壮感たっぷりの紋切り型被爆ソングがもてはやされるのに、僕の祖父の被爆体験手記をモチーフにした「その男ヨシオ」が、「すげえ曲だけどパワフル過ぎて可愛げがない」という理由でマスコミにとりあげられない状況に似ている。
あくまで「被爆者は慎ましく被害者を演じろ」というスタンスなのだろう。

この件に関しては、もう話題にすることはない。次に行く。
ただ、反省する意味も含め、終日、自宅謹慎とす。
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プロフィール

三代目春駒/小林カズヒコ

Author:三代目春駒/小林カズヒコ
マーケティングコンサル、童話作家、声優、ミュージシャン、武術師範(心体育道小林道場師範)など、多方面のトップで活躍するハイブリッド系パフォーマー。能の謡(うたい)を京都在住の観世流シテ方能楽師、杉浦豊彦先生に師事。ちなみに「春駒」とは、芸者として博多で活躍していた祖母「春駒」の芸号である。2019年末、悪性リンパ腫のステージ4と診断され、半年間の抗がん剤投与を経て翌年5月に寛解。

西瀬戸メディアラボHP
http://www.nishisetomedia.jp/

三代目春駒オフィシャルHP
http://www.harukomania.com/

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