一匹の野獣、野に放たれる
2021/9/19(日)
市内某寺院内の講堂にて、アマチュア能楽師としてのデビュー戦。
、、、ま、平たく言えば、発表会(笑)。
2019年の年明け間もないある日の夜、たまたまつけたテレビがNHKのEテレの、日本の伝統芸能を紹介する特番で、その日取り上げていたのが能だったと。
興味がないどころか、嫌悪していた能にズブズブとハマっていった経緯は以前にも書いたので省略する。
途中、抗がん剤治療で8ヶ月のブランクがあったので、正味1年半の稽古期間しかないわけだが、10年前からやってたような顔をするのは私の得意とするところ。
これまた人生初の紋付袴に身を通し、地謡を務めてくださる師匠の杉浦先生ほか、京都の能楽師2名に背後をバッチリ固めていただいて、世阿弥作「経正」のシテとして、約17分のステージを謳いきった。
感想?反省点は多々あれど、非常にエキサイティングな初陣となったね。
私はどう逆立ちしてもプロの能楽師に追いつくことはできない。それはわかっている。
けれど、音が聞こえるほどにとてつもなく強いなにかがスパークしたのだ。
これは新しい武器だ。ギター、ウクレレ、フトゥヤラを手にした時、いや、それ以上かもしれん。
野獣は、ふたたび野に放たれた。

市内某寺院内の講堂にて、アマチュア能楽師としてのデビュー戦。
、、、ま、平たく言えば、発表会(笑)。
2019年の年明け間もないある日の夜、たまたまつけたテレビがNHKのEテレの、日本の伝統芸能を紹介する特番で、その日取り上げていたのが能だったと。
興味がないどころか、嫌悪していた能にズブズブとハマっていった経緯は以前にも書いたので省略する。
途中、抗がん剤治療で8ヶ月のブランクがあったので、正味1年半の稽古期間しかないわけだが、10年前からやってたような顔をするのは私の得意とするところ。
これまた人生初の紋付袴に身を通し、地謡を務めてくださる師匠の杉浦先生ほか、京都の能楽師2名に背後をバッチリ固めていただいて、世阿弥作「経正」のシテとして、約17分のステージを謳いきった。
感想?反省点は多々あれど、非常にエキサイティングな初陣となったね。
私はどう逆立ちしてもプロの能楽師に追いつくことはできない。それはわかっている。
けれど、音が聞こえるほどにとてつもなく強いなにかがスパークしたのだ。
これは新しい武器だ。ギター、ウクレレ、フトゥヤラを手にした時、いや、それ以上かもしれん。
野獣は、ふたたび野に放たれた。

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