出口治明さん
2020/8/4(火)
昼食時に、NHKで再放送していた、出口治明さんの「最後の講義」を見た。
出口さんといえば、ライフネット生命の創業者で
現在は立命館アジア太平洋大学学長であるが、
私としては、哲学や歴史研究の著作者のイメージが強い。
で、今回の20代の若者に向けた講演の約半分は
「古い社会構造」の変革の必要性についてであり、
それをながらく温存してきたのが、「ゾンビ企業」と彼が表現した
賞味期限切れの既得権益層であると。
手前味噌ながら、これは私も自分の経営者向けセミナーで
言い続けてきたこととまったく同じ。
そもそも、私がマーケティングコンサルを志したのは
単にクライアント企業の収益アップを実現するためだけではない。
既得権益者をトップに置いた、旧態依然のヒエラルキー構造を
ブッ壊す一助になればと思ってのことである。
もっとハッキリ言うなら「この世から下請け業者をなくす」だ。
マーケティング力が高まると企業はどことも立場が対等になる。
対等になれば、忖度も必要ない。
忖度がなくなれば、たとえば選挙時において
「票のとりまとめ」などという民主政治にあるまじき腐った習慣も自然消滅する。
そうなると、本当にアイデアと実行力を備えた人が正しく評価されるようになり、
男女の社会的不均衡も無くなる。
出口さんも言っていたが
「主要消費者の過半数を占める女性が今欲しいものをちゃんとイメージし提供できる
50、60のオッサンが日本の企業にいるか?」と。
ほんと、
ゾンビ企業と、その既得権益層を支援するゾンビ政府、
とっとと成仏しなさいね。
昼食時に、NHKで再放送していた、出口治明さんの「最後の講義」を見た。
出口さんといえば、ライフネット生命の創業者で
現在は立命館アジア太平洋大学学長であるが、
私としては、哲学や歴史研究の著作者のイメージが強い。
で、今回の20代の若者に向けた講演の約半分は
「古い社会構造」の変革の必要性についてであり、
それをながらく温存してきたのが、「ゾンビ企業」と彼が表現した
賞味期限切れの既得権益層であると。
手前味噌ながら、これは私も自分の経営者向けセミナーで
言い続けてきたこととまったく同じ。
そもそも、私がマーケティングコンサルを志したのは
単にクライアント企業の収益アップを実現するためだけではない。
既得権益者をトップに置いた、旧態依然のヒエラルキー構造を
ブッ壊す一助になればと思ってのことである。
もっとハッキリ言うなら「この世から下請け業者をなくす」だ。
マーケティング力が高まると企業はどことも立場が対等になる。
対等になれば、忖度も必要ない。
忖度がなくなれば、たとえば選挙時において
「票のとりまとめ」などという民主政治にあるまじき腐った習慣も自然消滅する。
そうなると、本当にアイデアと実行力を備えた人が正しく評価されるようになり、
男女の社会的不均衡も無くなる。
出口さんも言っていたが
「主要消費者の過半数を占める女性が今欲しいものをちゃんとイメージし提供できる
50、60のオッサンが日本の企業にいるか?」と。
ほんと、
ゾンビ企業と、その既得権益層を支援するゾンビ政府、
とっとと成仏しなさいね。
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