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1年かかった

2018/9/1 土曜日

午前中、稽古指導。

さて、ちょうど一年前、日々の鍛錬にポール・ウェイド氏の「プリズナー・トレーニング」を取り入れたわけであるが、10段階に区分されたプルアップ(懸垂)の、もっとも難易度の高い「ワンアーム・プルアップ(片腕懸垂)」をやってみたところ、片腕だと体が持ち上がるどころか、バーにブラ下がるのがやっとで、「全然腕力弱いじゃん!」とショックを受けたものだ。
で、本日。
一年でどのくらい力がついたのか試そうと再トライしたら、なんと、5回もできてしまった。
ウェイド氏も「プリズナー・トレーニング」の中でこう述べている。
「ワンアーム・プッシュアップを1レップ(1回)できるようになることは驚異的な達成だ。数レップのワンアーム・プルアップを達成するには、絞った体、何年もの努力、あきらめない才能、相応の能力が必要になる。ボディビルダーが、この離れ業を習得するのはまれだ。」と。
ひとつのことを達成するのに、一年かける。いや、何年かかろうが、できるまでトライしたと思う。こういうところの「しつこさ」は自分でも信頼できる。
もちろん、これも通過点に過ぎないが、今は素直に嬉しい。
マーケティングコンサルをやってると、本屋の店頭でよくある類のナンチャッテマーケティング本を立ち読みした程度の知識で「マーケティングって、要は****ですよね」などと知ったげに語る御仁と出くわすが、助言を求める方は別として、こういう偏見まみれの恥ずかしい輩は時間がもったいないので最近は相手にしない。
なんでも簡単に成せることなどないのだ。
写真 2
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プロフィール

三代目春駒/小林カズヒコ

Author:三代目春駒/小林カズヒコ
マーケティングコンサル、童話作家、声優、ミュージシャン、武術師範(心体育道小林道場師範)など、多方面のトップで活躍するハイブリッド系パフォーマー。能の謡(うたい)を京都在住の観世流シテ方能楽師、杉浦豊彦先生に師事。ちなみに「春駒」とは、芸者として博多で活躍していた祖母「春駒」の芸号である。2019年末、悪性リンパ腫のステージ4と診断され、半年間の抗がん剤投与を経て翌年5月に寛解。

西瀬戸メディアラボHP
http://www.nishisetomedia.jp/

三代目春駒オフィシャルHP
http://www.harukomania.com/

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