世界は8対2という不均衡の上に成り立っている
2018/2/24 土曜日
終日、稽古指導、プランニング、資料の読み込み。
愛読書の一つ、リチャード・コッチ「人生を変える80対20の法則」。
イタリアの経済学者パレートが発見したとされる「80対20の法則」を、 ビジネスあるいは人生に当てはめ、世の中の様々な事象と照らし合わせて読み解く奇書。
なかでも気に入っているのが
「万物の大半はほとんど価値がなく、ほとんど成果を生まない。 少数のものだけが非常に役立ち、大きな影響力をもつ」というくだり。
こう言われると「弱者を切り捨てる発想」と批難する声も出てきそうだが、どっちがいい悪いではなく、望めばどちらも選べるという意味では、弱者救済にも役立つのだ。要するに2割だけしかやってないことを狙えばいいのだ。
コンサル業をやっていてもこれはそのまま当てはまる。
ある業態でうまくいっている企業は2割。残る8割は、そこそこか、経営難。
売り上げの8割を占めているのは、扱う全商品の2割、そして2割の顧客。
日々の生活も同様だ。
自宅のカーペットの多く擦り切れる箇所は、全面積の2割。
よく着る稼働率の高い服の8割を占めるのが、持っている服の2割、などなど。
ほぼどんなことにも適応するのが面白い。
これで気づかされるのが、世の中の事象は五分五分ではなく、8対2という不均衡の上に成り立っているということだ。
すでにあるものだけでなく、今、生み出されようとしているものもそうだ。
新しいムーブメントは、ある一点に達するまではなかなか人気が出ないし、流行らない。
しかし、なにか新しい力が働いて、見えない一線を突破すると、あとはちょっと油を注ぐだけで火は一気に燃え上がると。
妙な言い方だが、2割程度の「圧倒的な少数」こそが常にパワフルであり、影響力を発揮するのだ。
一旗揚げたい、あるいはリベンジのチャンスをうかがっている人は、他人が興味をしめさない2割に目を向けてみてほしい。
ポイントは、
努力を一点に集中する。
決められたコースではなく、近道がないか探す。
すべて自分でやろうとせず、アウトソーシングを活用する。
、、、といったところ。

終日、稽古指導、プランニング、資料の読み込み。
愛読書の一つ、リチャード・コッチ「人生を変える80対20の法則」。
イタリアの経済学者パレートが発見したとされる「80対20の法則」を、 ビジネスあるいは人生に当てはめ、世の中の様々な事象と照らし合わせて読み解く奇書。
なかでも気に入っているのが
「万物の大半はほとんど価値がなく、ほとんど成果を生まない。 少数のものだけが非常に役立ち、大きな影響力をもつ」というくだり。
こう言われると「弱者を切り捨てる発想」と批難する声も出てきそうだが、どっちがいい悪いではなく、望めばどちらも選べるという意味では、弱者救済にも役立つのだ。要するに2割だけしかやってないことを狙えばいいのだ。
コンサル業をやっていてもこれはそのまま当てはまる。
ある業態でうまくいっている企業は2割。残る8割は、そこそこか、経営難。
売り上げの8割を占めているのは、扱う全商品の2割、そして2割の顧客。
日々の生活も同様だ。
自宅のカーペットの多く擦り切れる箇所は、全面積の2割。
よく着る稼働率の高い服の8割を占めるのが、持っている服の2割、などなど。
ほぼどんなことにも適応するのが面白い。
これで気づかされるのが、世の中の事象は五分五分ではなく、8対2という不均衡の上に成り立っているということだ。
すでにあるものだけでなく、今、生み出されようとしているものもそうだ。
新しいムーブメントは、ある一点に達するまではなかなか人気が出ないし、流行らない。
しかし、なにか新しい力が働いて、見えない一線を突破すると、あとはちょっと油を注ぐだけで火は一気に燃え上がると。
妙な言い方だが、2割程度の「圧倒的な少数」こそが常にパワフルであり、影響力を発揮するのだ。
一旗揚げたい、あるいはリベンジのチャンスをうかがっている人は、他人が興味をしめさない2割に目を向けてみてほしい。
ポイントは、
努力を一点に集中する。
決められたコースではなく、近道がないか探す。
すべて自分でやろうとせず、アウトソーシングを活用する。
、、、といったところ。

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