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脳内が視覚化された世界と、ゲシュタルト能力生成の関係

2018/2/9 金曜日

昼イチ、東京の出版社へ、2回目の修正原稿を郵送。
イラストなどはスキャニングしてメールで送ることもできたのだが、出力した原稿の物理的な厚みや重量に、想いが伝わると考えるからだ。テキストのみは、到着時にあわせてメールするつもり。
現在、ネットマーケティングが全盛ではあるが、従来の紙媒体を使ったマーケティングの効果はまったく遜色ない。電子書籍もと同じで、「本」ほどのインパクトがなく、記憶に残らないのだ。これは科学的に証明されている。
この数日の出来事や時事評論を読んだり、パンフレットの類はネットでいいとして、役立てるつもりで読む本は、電子書籍ではだめと言い切れる。

もうひとつ、物理的な本にしかできないのが、ゲシュタルトの構築である。
通常、脳はひとつのことしか認識できない。
よって思考は、
「AであるならBとなり、とすればCがいいのだな」
という具合に直線的にしか展開できない。また、この場合の結論はたったのひとつだ。
けれど、興味ある複数の本が乱雑に並べてある環境では、A、B、C、Dなど、同時に存在する、けれどてんでバラバラの知識が、ランダムに交わり、ひとつの整合的な体系を生み出せるのだ。それもたくさん。
これは超並列思考により生成される「ゲシュタルト能力」と呼ばれるもので、発明というよりアレンジであり、本来は日本人が最も得意とする分野であったはずだ。
実際、これはスゴイと思った人物のオフィスは、学者、アーティスト、経営者など例外なく乱雑であった。積み上げられた本の峰、さながらに。

写真:真の知識人が図書館を好むのは、そこが脳内が視覚化された世界であり、超並列思考を引き起こす環境となるからだ。コンピューターに、こういう芸当ができるのはまだ先だろう。
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プロフィール

三代目春駒/小林カズヒコ

Author:三代目春駒/小林カズヒコ
マーケティングコンサル、童話作家、声優、ミュージシャン、武術師範(心体育道小林道場師範)など、多方面のトップで活躍するハイブリッド系パフォーマー。ちなみに「春駒」とは、芸者として博多で活躍していた祖母「春駒」の芸号である。

西瀬戸メディアラボHP
http://www.nishisetomedia.jp/

三代目春駒オフィシャルHP
http://www.harukomania.com/

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