成功事例という幻影
2017/11/28 火曜日
昨夜、某地方創生会議に参加したせいで、いろいろとアイデアが噴出。
今年になって、地方創生の成功例として話題になった事案をいくつか検証した。
たとえば、フードコーディネーターが、ある地方の産品を生かしたスイーツを提案し、工場も建て、よく売れてヨカッタです、みたいなもの。
こういうのはマーケティング的には決して真に受けてはならない。
なぜなら、新製品開発のための商品テストを念入りにやった気配がなく、たまたまうまくいった、ギャンブル性が高いケースに思えるからだ。
体力のない小さな組織が「それならウチも」と安易にマネしたところで、結果は推して知るべし。
しかし、そのような危険性を考慮せず「成功例」として、地方創生関連のプロジェクトで無責任に紹介されるのを目にすることが多い。
かならず追跡調査することだ。うまくいったと喧伝する事業所を2、3年後に訪ねてみて、そのときもうまくいってたら、あらためてしっかりと話を聞いたり研修させてもらったらいい。
昨夜、某地方創生会議に参加したせいで、いろいろとアイデアが噴出。
今年になって、地方創生の成功例として話題になった事案をいくつか検証した。
たとえば、フードコーディネーターが、ある地方の産品を生かしたスイーツを提案し、工場も建て、よく売れてヨカッタです、みたいなもの。
こういうのはマーケティング的には決して真に受けてはならない。
なぜなら、新製品開発のための商品テストを念入りにやった気配がなく、たまたまうまくいった、ギャンブル性が高いケースに思えるからだ。
体力のない小さな組織が「それならウチも」と安易にマネしたところで、結果は推して知るべし。
しかし、そのような危険性を考慮せず「成功例」として、地方創生関連のプロジェクトで無責任に紹介されるのを目にすることが多い。
かならず追跡調査することだ。うまくいったと喧伝する事業所を2、3年後に訪ねてみて、そのときもうまくいってたら、あらためてしっかりと話を聞いたり研修させてもらったらいい。
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