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成功事例という幻影

2017/11/28 火曜日

昨夜、某地方創生会議に参加したせいで、いろいろとアイデアが噴出。
今年になって、地方創生の成功例として話題になった事案をいくつか検証した。
たとえば、フードコーディネーターが、ある地方の産品を生かしたスイーツを提案し、工場も建て、よく売れてヨカッタです、みたいなもの。
こういうのはマーケティング的には決して真に受けてはならない。
なぜなら、新製品開発のための商品テストを念入りにやった気配がなく、たまたまうまくいった、ギャンブル性が高いケースに思えるからだ。
体力のない小さな組織が「それならウチも」と安易にマネしたところで、結果は推して知るべし。
しかし、そのような危険性を考慮せず「成功例」として、地方創生関連のプロジェクトで無責任に紹介されるのを目にすることが多い。
かならず追跡調査することだ。うまくいったと喧伝する事業所を2、3年後に訪ねてみて、そのときもうまくいってたら、あらためてしっかりと話を聞いたり研修させてもらったらいい。
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プロフィール

三代目春駒/小林カズヒコ

Author:三代目春駒/小林カズヒコ
マーケティングコンサル、童話作家、声優、ミュージシャン、武術師範(心体育道小林道場師範)など、多方面のトップで活躍するハイブリッド系パフォーマー。能の謡(うたい)を京都在住の観世流シテ方能楽師、杉浦豊彦先生に師事。ちなみに「春駒」とは、芸者として博多で活躍していた祖母「春駒」の芸号である。2019年末、悪性リンパ腫のステージ4と診断され、半年間の抗がん剤投与を経て翌年5月に寛解。

西瀬戸メディアラボHP
http://www.nishisetomedia.jp/

三代目春駒オフィシャルHP
http://www.harukomania.com/

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