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ラニング・オン・エンプティ

2017/11/9 木曜日

没頭3日目にして、ラフを描く手がようやく自在に動き始めたあたりで、納得のいくフィニッシュ。
これは天職だと直感。
しかし、近い将来、ストーリーだけでなく絵まで自分で描くとなると、いったいどうなってしまうのだろうか。
中学生の頃、立体画法を用い、しかもフリーハンドでひとつの作品を描いたのだが、寝るのが惜しく、ほぼ3日間、あーでもないこーでもないと不休で作業し、ぶっ倒れたことがある。
出来上がった渾身の作は学校でも絶賛されたが、後日、広島県の高校生の絵画作品展に行き、鼻を根元からへし折れらた。
絵の世界を目指すと、こんなすごい連中としのぎを削らねばならんのか、と。
思えば、それは絵の具とか技法とか、知識があれば描ける案外たわいのないレベルであり、今なら「誰も見たことないもの」で、プロとも互角の勝負ができる気はしている。
こわいのは、一度ブレーキが外れると燃料がなくなるまで止まらないもので。
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プロフィール

三代目春駒/小林カズヒコ

Author:三代目春駒/小林カズヒコ
マーケティングコンサル、童話作家、声優、ミュージシャン、武術師範(心体育道小林道場師範)など、多方面のトップで活躍するハイブリッド系パフォーマー。能の謡(うたい)を京都在住の観世流シテ方能楽師、杉浦豊彦先生に師事。ちなみに「春駒」とは、芸者として博多で活躍していた祖母「春駒」の芸号である。2019年末、悪性リンパ腫のステージ4と診断され、半年間の抗がん剤投与を経て翌年5月に寛解。

西瀬戸メディアラボHP
http://www.nishisetomedia.jp/

三代目春駒オフィシャルHP
http://www.harukomania.com/

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