2人の教授
2017/7/23 日曜日
午後、白島の日本茶専門カフェ「雲間」の有料サイエンスプログラムに初参加。今回のセミナーは大阪大学大学院教授、寺田健太郎先生による「月に吹く地球からの風」と題されたもので、主催者側の説明チラシによると、、、
寺田先生が突き止めたその新しい知見は、2017年創刊のNature Astronomy 2月号にて発表されました。
その内容とは「地球の高層大気圏から流失したO+イオンが月にまで届いている」というもの。
NHK「ニュースで英会話」の5月号に、「地球の酸素が月に到達 Earth Belches Oxygen at Moon」のテーマがテキストとして取り上げられるなど、世界中の注目を集めました。
この発見は異分野の研究者だからこその“新しい視点”で、月探査衛星「かぐや」の観測データを解析することで得られたそうです。
長年、謎につつまれていた月の砂の秘密をひも解く手がかりとなるのか? 詳しくお話しを伺ってみましょう。
、、、てな内容。
いや、面白かった。地球からの風がはるか月面まで届いているんだとさ。詩的なタイトルに惹かれての参加だが、期待を裏切らない内容でなんともロマンチックな気分に浸りながら拝聴。
夜は、古い友人のN氏と会食。彼はシドニー大学の助教授を経て、現在は大分の某国立大学の教授になっており、会うのは約30年ぶり。
寺田教授しかり、彼もまた自分で探し求めたテーマの高い頂きを目指し、日夜、懸命の登攀を続けているのである。
求道者ってかっこいいな。

午後、白島の日本茶専門カフェ「雲間」の有料サイエンスプログラムに初参加。今回のセミナーは大阪大学大学院教授、寺田健太郎先生による「月に吹く地球からの風」と題されたもので、主催者側の説明チラシによると、、、
寺田先生が突き止めたその新しい知見は、2017年創刊のNature Astronomy 2月号にて発表されました。
その内容とは「地球の高層大気圏から流失したO+イオンが月にまで届いている」というもの。
NHK「ニュースで英会話」の5月号に、「地球の酸素が月に到達 Earth Belches Oxygen at Moon」のテーマがテキストとして取り上げられるなど、世界中の注目を集めました。
この発見は異分野の研究者だからこその“新しい視点”で、月探査衛星「かぐや」の観測データを解析することで得られたそうです。
長年、謎につつまれていた月の砂の秘密をひも解く手がかりとなるのか? 詳しくお話しを伺ってみましょう。
、、、てな内容。
いや、面白かった。地球からの風がはるか月面まで届いているんだとさ。詩的なタイトルに惹かれての参加だが、期待を裏切らない内容でなんともロマンチックな気分に浸りながら拝聴。
夜は、古い友人のN氏と会食。彼はシドニー大学の助教授を経て、現在は大分の某国立大学の教授になっており、会うのは約30年ぶり。
寺田教授しかり、彼もまた自分で探し求めたテーマの高い頂きを目指し、日夜、懸命の登攀を続けているのである。
求道者ってかっこいいな。

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