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「慣性モーメント」と「黄金長方形」

2017/2/11 土曜日

午前中、「あっぱれ!熟年ファイターズ」のオンエアを見つつ、自分のナレーションをチェック。
このナレ業が、今後どう発展していくのか見当付かん部分があるにせよ、「面白い仕事」と思えているのだろう、手間暇惜しまず研究と鍛錬に没頭できる。
きょうはまずまず。85点くらい。

夕方、宇品の心体育道直轄道場にて、黒帯研究会。
フィギュアスケートをテレビで見ていて興味深く観察していたこと。一点に停止した状態でのスピン時、腕を水平に伸ばした状態ではゆっくりだったのが、腕を引き寄せて小さく折りたたんだとたん、急に高速回転となる。
この運動法則を「慣性モーメント」と呼ぶらしい。慣性モーメントが大きければ(中心軸から離す)回転が遅くなり、逆に小さければ(中心軸に寄せる)速くなると。
驚くことに心体育道の「裁きの型」には、この慣性モーメントの法則が随所に見られるのだ。
たとえば相手の突きを「回し受け」という、やや広めに構えた両腕を使った受け技でとらえ、それを腕の動きとシンクロさせたステップで、自分の中心軸へと絞り込んでいき、中心軸あたりでトドメに突きを入れるパターン。
大から小へと慣性モーメントそのままに変化させることで、力に頼らずとも瞬時に強力なスピードが生み出されるため、約束組手でこれをかけられると、軽い脳震盪を起こしたようにフラつくほどだ。
で、心体育道の場合は、運動法則にくわえ、デザイン的な観点から、その運動の軌跡が「黄金長方形」に限りなく近いことを先日発見。そう、この世で最も美しい形の完璧な比率とされ、モナリザなど有名な絵画、ギザのピラミッド、巻貝の貝殻に現れるのと同じ対数螺旋である!
きょうの黒帯研究会では、個人的に「慣性モーメント」「黄金長方形」の2つの黄金律を確認しながらの稽古となった。
うん、間違い無いと思う。
心体育道の信条は「永遠に完成されない武道」であるが、ある部分、数学的に証明できる「無限に続く渦巻き」によって完成していると言えるのではなかろうか。
黄金長方形
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プロフィール

三代目春駒/小林カズヒコ

Author:三代目春駒/小林カズヒコ
マーケティングコンサル、童話作家、声優、ミュージシャン、武術師範(心体育道小林道場師範)など、多方面のトップで活躍するハイブリッド系パフォーマー。能の謡(うたい)を京都在住の観世流シテ方能楽師、杉浦豊彦先生に師事。ちなみに「春駒」とは、芸者として博多で活躍していた祖母「春駒」の芸号である。2019年末、悪性リンパ腫のステージ4と診断され、半年間の抗がん剤投与を経て翌年5月に寛解。

西瀬戸メディアラボHP
http://www.nishisetomedia.jp/

三代目春駒オフィシャルHP
http://www.harukomania.com/

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