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潜入調査

2017/2/9 木曜日

午後、佐伯区にある某書店を抜き打ち視察。
1年前、中小企業支援事業で2カ月半、助言をした書店。サポート期間中は積極的に僕の提案を実行に移していたが、残念なことに7割程度。
残りの3割をやらない理由は何ですかと訊くと「気持ちの整理がつかない」「うちはそこまでの書店ではない(社員のスキルが及ばない)」というような返答。
これはどちらも「できる範囲内」「現状維持」の発想である。
日本ではよく「コツコツと積み重ねる」ことが美徳とされているが、負荷がかかるのを恐れ自分のペースでやるなら現状を超えることは難しい。
はたして、1年前の課題はクリアされていたかどうか、客のフリしてドキドキの潜入調査であったが、やはり残りの3割を実践している形跡は見られなかった。
助言開始前の閑散とした場末の書店っぽさは完全に払拭され活気を取り戻していただけに、ほんとに惜しいと思う。
たとえば、あなたがロボットのフィギュアを作るとしよう。
胴体と両脚、右手だけ完成し、首と左手がなかったら、それをフィギュアと呼ぶだろうか。
「できる範囲内」「現状維持」で7割だけやり、残りの3割が手付かずであれば、すべて存在しないのと同じである。
エンジンや内装の整備が行き届いたクルでもタイヤが3つしかなければ、ただの鉄の塊でしかないのだ。
無理してでも、ブサイクでも、首と左手をくっつけ、10に迫る。
あまりにもシンプルな、けれど不変の成功法則だ。
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プロフィール

三代目春駒/小林カズヒコ

Author:三代目春駒/小林カズヒコ
マーケティングコンサル、童話作家、声優、ミュージシャン、武術師範(心体育道小林道場師範)など、多方面のトップで活躍するハイブリッド系パフォーマー。能の謡(うたい)を京都在住の観世流シテ方能楽師、杉浦豊彦先生に師事。ちなみに「春駒」とは、芸者として博多で活躍していた祖母「春駒」の芸号である。2019年末、悪性リンパ腫のステージ4と診断され、半年間の抗がん剤投与を経て翌年5月に寛解。

西瀬戸メディアラボHP
http://www.nishisetomedia.jp/

三代目春駒オフィシャルHP
http://www.harukomania.com/

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