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速読より熟読だ(6倍速はよろしい)

2017/2/2 木曜日

終日、諸々。

忘備録1。
執筆予定の本の構想(絵本プロジェクトとは別)が、形を成してきた。いきなり2冊は出せる。
良書とは再読に耐えるというか、なんども読み返したくなるもので、我が家の良書はすべてボロボロ状態。世に出れば、この2冊も多くの方の座右の書となるだろう。

忘備録2。
6倍速程度の速読ができるようになって思うのは、これから上のレベルの速読法は必要ないなと。
ハイエンドのスキャニング法やプレビュー法など、所詮は「すでに知っている情報」もしくは「現時点で関わりのある情報」しか、拾えないからだ。
インタビュー前の膨大な資料の読み込みなどでは、似たようなことを僕もやっていたが、所詮は間に合わせであり、読後の余韻の中で、新たな気づき同士が結びつき、未知の地平がふいに開けるというようなことは期待できん。
そんなもん知識とは呼ばないだろう。
学問とはファンタジーである。
知らない世界への扉を叩く行為だ。僕の中で今も燦然と光り輝く書物は、初見では「さっぱりわからん!」世界であった。迷い、首を傾げながら時に立ち止まり、あるいは引き返したりと文字のラビリンスを楽しむ熟読(6倍速も含む)は、速読に勝るのだ。

写真:分析哲学を学ぶ上で避けて通れない一冊。
年明けから、この分野の世界最高レベルの某教授の講義を聞いてから読むと、かなり理解が深まる。
けれど、タイトルが「名指し」となっているように、誤訳が多く(「naming」は「名付け」であり、「名指し」じゃないでしょう)、日本ではこの分野がまるで知られていないのは確か。分析哲学を勉強すれば、抽象思考が強化され、必然的にIQは高まる。この本も人工知能研究の黎明期に徹底的に活用されたそうだし、これがなければハリウッドのSF映画も何本かは生まれなかったろう。
写真
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プロフィール

三代目春駒/小林カズヒコ

Author:三代目春駒/小林カズヒコ
マーケティングコンサル、童話作家、声優、ミュージシャン、武術師範(心体育道小林道場師範)など、多方面のトップで活躍するハイブリッド系パフォーマー。能の謡(うたい)を京都在住の観世流シテ方能楽師、杉浦豊彦先生に師事。ちなみに「春駒」とは、芸者として博多で活躍していた祖母「春駒」の芸号である。2019年末、悪性リンパ腫のステージ4と診断され、半年間の抗がん剤投与を経て翌年5月に寛解。

西瀬戸メディアラボHP
http://www.nishisetomedia.jp/

三代目春駒オフィシャルHP
http://www.harukomania.com/

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