もう一面に目を向ける努力
2016/12/4 日曜日
午前中、広島カスタムナイフショーを見に行く。会場はいつものように南区産業会館。
デジタル機器全盛の反動であろうか、原始の時代から人類の牙や爪の代わりとなって衣食住を支え続けた超アナログツールであるナイフには、ますますもって魅力を感じるようになった。
ナイフをただ単に「怖い」「野蛮」と感じるなら、それは、一面しか認識せず、もう一面の重要な役割を無視している状況。オーバーに言うなら、宇宙の目に見えないバランスと秩序を欠いてしまっている人である。
ただ平和であることを願っている人が、巡り巡って暴力的な人を引き寄せる可能性が高いのと同じように。
自由でありたいと願い、社会や政治との関わりをスルーし、反抗する力を持たない人が、いずれ激しく打ちのめされる可能性が高いのと同じように。
自分にとって相入れることのできない「残り半分」にあえて意識を向けることで、勝手な思い込みから生じる不均衡な投影に惑わされず、真の調和とバランスを得ることができると思う。
写真:20年来の友人であるG氏の手作りナイフ。

午前中、広島カスタムナイフショーを見に行く。会場はいつものように南区産業会館。
デジタル機器全盛の反動であろうか、原始の時代から人類の牙や爪の代わりとなって衣食住を支え続けた超アナログツールであるナイフには、ますますもって魅力を感じるようになった。
ナイフをただ単に「怖い」「野蛮」と感じるなら、それは、一面しか認識せず、もう一面の重要な役割を無視している状況。オーバーに言うなら、宇宙の目に見えないバランスと秩序を欠いてしまっている人である。
ただ平和であることを願っている人が、巡り巡って暴力的な人を引き寄せる可能性が高いのと同じように。
自由でありたいと願い、社会や政治との関わりをスルーし、反抗する力を持たない人が、いずれ激しく打ちのめされる可能性が高いのと同じように。
自分にとって相入れることのできない「残り半分」にあえて意識を向けることで、勝手な思い込みから生じる不均衡な投影に惑わされず、真の調和とバランスを得ることができると思う。
写真:20年来の友人であるG氏の手作りナイフ。

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