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女性の指導で得たこと、、、あえて視界を遮る、、、

2016/5/5 木曜日

夕方、ひろしまフラワーフェスティバル「ラベンダーステージ」にて、心体育道と太鼓打ち雷男のコラボ演武「雷武(ライブ)」。
このユニットでのFF参加、なんと今年で5回目だそうな。
当然、我々もそれだけ歳を重ねているはずだが、50を過ぎてなお、進化を続けているのが素人目にもわかるようで、終了後、見に来た知人・友人から「こんな武道見たことがない」との声を多くもらった。
随分前、エアロビクスを日本に持ち込んだある著名な女性が、やはり50過ぎてもめちゃめちゃスタイル良くて、彼女自身がエアロビの有効性を証明する「歩く広告塔」と言われたことがあった。それと同じく心体育道も、創始者の廣原先生以下、古参の兄弟子、弟弟子たちもきわめて質実強健であり、術理の正しさを証明している。

また、小林道場からは女性門下生のIさんも参加し、演武「捌きの型3」を単独で披露したが(下の写真)、これがなかなかよかった。
数年前、うちの道場で初めて女性を指導することが決まったとき、思い出したのがブルース・リーの詠春拳の師匠である葉問(イップマン)が弟子に言ったとされる
「さて、おまえに女のように戦う方法を教えよう」だ。

これには詠春拳の創始者が五枚(ウームイ)という名の尼僧だったから、という理由だけではないと勝手に解釈している。
すぐれた武術は、華奢な女性や老人であっても使いこなせる術理でないといけないというか、むしろそこから立脚されたものでないと身体に無理を強いるし実戦では使えないと。
そんなわけで、Iさんには「男っぽい勇壮さを微塵も感じさせない動き」に留意するにとどまらず「女性ならどう動くのが良いか」を研究しながら指導した。
で、あらためて感心したのが、無理・無駄・スキを徹底的に排した心体育道においては、女性用にアレンジする部分など最初からなかったのだ。
逆に、力みのない彼女の動きから「そうすればいいのか」という気付きを得られたほど。
武術はほんとうに奥が深い。

夜は、鶴見町の音cafeLuckの4周年イベントに出演し、居合わせた「のっち」にジェンベを叩いてもらって3曲演奏。
出番前、ふと思い立ち、僕には珍しく帽子を目深に被ったままステージに立ったところ、客席、自分の視線両方をつばで遮られるからなのか異様に集中でき、強烈なベクトルを放てた。
これはマーケティングの「全部は見せない。部分的に隠す」に通じる。「アクの強い顔」と言われることも多いので、この方法はアリかも。
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プロフィール

三代目春駒/小林カズヒコ

Author:三代目春駒/小林カズヒコ
マーケティングコンサル、童話作家、声優、ミュージシャン、武術師範(心体育道小林道場師範)など、多方面のトップで活躍するハイブリッド系パフォーマー。能の謡(うたい)を京都在住の観世流シテ方能楽師、杉浦豊彦先生に師事。ちなみに「春駒」とは、芸者として博多で活躍していた祖母「春駒」の芸号である。2019年末、悪性リンパ腫のステージ4と診断され、半年間の抗がん剤投与を経て翌年5月に寛解。

西瀬戸メディアラボHP
http://www.nishisetomedia.jp/

三代目春駒オフィシャルHP
http://www.harukomania.com/

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