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すわ、コロナ?

2021/9/22(水)

昨日、セガレが学校で体調を崩して早退。熱を測ると39度。
これはもしやと、いつものTクリニック(院長は私の悪性リンパ腫を一発で言い当て、即、日赤への紹介状を書いてくれた命の恩人)に連れて行くと、PCRほか、血液検査なども徹底的にやってくれた。
その時点では「白血球の状態で、コロナではなく喉風邪の可能性が高い」との診断。
で、本日夕方、PCR検査結果が出、陰性とわかる。
おそらく、病院に行かず、最寄りの検査会場でただPCRを受けただけでは、コロナと判定されたのではないだろうか。
あれはそれほどにデタラメな検査方法なのだ。
セガレも昨夜には平熱に下がり、きょうはまったくフツーに戻っており、連休明けには学校にも行けるだろう。
家族がコロナになった際の対応の、いい予行演習になったかも。
というか、とっとと5類に引き下げるべき。知り合いも何人かコロナになり話を聞いてみたが、ずいぶん昔、何回かかかったインフルよりはるかに軽度だった。
今回のコロナ騒動は、コロナを収束させるというよりはワクチンを打たせることが目的なのだ。
これ読んでる未接種の方は、どうか今しばらく様子を見て欲しい。

写真:闘病中からの激烈筋トレで一番大きな変化があったのは背中だ。えらく分厚くなった。
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一匹の野獣、野に放たれる

2021/9/19(日)

市内某寺院内の講堂にて、アマチュア能楽師としてのデビュー戦。
、、、ま、平たく言えば、発表会(笑)。
2019年の年明け間もないある日の夜、たまたまつけたテレビがNHKのEテレの、日本の伝統芸能を紹介する特番で、その日取り上げていたのが能だったと。
興味がないどころか、嫌悪していた能にズブズブとハマっていった経緯は以前にも書いたので省略する。
途中、抗がん剤治療で8ヶ月のブランクがあったので、正味1年半の稽古期間しかないわけだが、10年前からやってたような顔をするのは私の得意とするところ。
これまた人生初の紋付袴に身を通し、地謡を務めてくださる師匠の杉浦先生ほか、京都の能楽師2名に背後をバッチリ固めていただいて、世阿弥作「経正」のシテとして、約17分のステージを謳いきった。
感想?反省点は多々あれど、非常にエキサイティングな初陣となったね。
私はどう逆立ちしてもプロの能楽師に追いつくことはできない。それはわかっている。
けれど、音が聞こえるほどにとてつもなく強いなにかがスパークしたのだ。
これは新しい武器だ。ギター、ウクレレ、フトゥヤラを手にした時、いや、それ以上かもしれん。
野獣は、ふたたび野に放たれた。
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台風迫る夕方、150年ぶりのステージ衣装完成す

2021/9/17(金)

午前中、やっとことさ散髪に。
今週もなかなか忙しかった。ありがたいこっちゃ。

台風が迫り、風が強くなり始めた夕方、呉服屋「かずもとや」に、注文していた襦袢と白足袋を受け取りに行く。
これにて、今度の日曜日の能の発表会のステージ衣装(笑)が完成。
ご先祖の家紋入り黒紋付も150年ぶり(たぶん)の復活だ。
明治維新まで私のご先祖である藤原元春は佐渡守をやっていた。
佐渡といえば、能の開祖、世阿弥が晩年島流しになった地で、その影響か、能の文化が根付いていると聞く。
元春クンも、かの地で能に親しんだかもしれず
末裔である私が150年ぶりの黒紋付で謳の舞台に立つのを、喜んでくれているかもしれん。
例年だと、この発表会のお客さんはめちゃ数が少なく
しかもお年寄りばかりなので、
これを読んだあなたがヒヤカシに来てくれるとすごく勇気付けられる。

日時/9月19日(日)、昼12時スタート
場所/広島市中区小町2-1「妙慶院清岸寺」2F講堂(1階にウォンツのあるビル)
入場無料~!!!!!!
*私の出番は2番目だから、12時15分あたりか。
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人類史200万年を生き残ってきた幸運な種の末裔である我々のはずなのだが

2021/9/15(水)

年商100億クラスの企業から問い合わせがあり、某エリアの事業所に出向きヒアリング。
これくらいの規模の企業になると、いろいろと融通や小回りがきかず、助言しても成果が出にくいため敬遠していたが、ある種のセクションに徹底的に特化すれば、案外面白いことになるかもとちょうど考えていたところだった。
根拠なく夢想していることは、私の場合、物質化、現実化することが少なくない。ちょっと楽しみ。

コロナが少し落ち着いてきた。このところの日本は、インドの少し後を追うかのごとく同じような曲線で推移してきていたのだが、それに従うなら、収束に向かう可能性がある。
ただ気になるは、ワクチンの後遺症だ。接種した人が、おそらくは不安でいっぱいなのだろう、直後の副反応をこまかくSNSにアップしているが、実は問題はそこじゃない。1、2年か、もっと先だ。
今回だけはできればハズれて欲しいと思っている予測なのでここに詳細は書かないが、素性のよくしれないものを体に入れるということに抵抗のない人はそもそも危ない。
人類史200万年を生き残ってきた幸運な種の末裔である我々の先祖に、誰一人無知で無謀な者はいなかった。
どっちかが死ぬ。最悪それくらいのリスクがある。
っつーか、ぶっちゃけ、日本人がここまでバカとは思わなかった。
昔、平和記念資料館前で、道を横切ろうとした清掃車に大量のハトが轢き殺される事件があった。
たしか、運転手は「ゆっくり走っていたので、まさか避けずに轢かれるとは思わなかった」とコメントしていた。
あの時のハトと今の日本人が重なる。
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プロフィール

三代目春駒/小林カズヒコ

Author:三代目春駒/小林カズヒコ
マーケティングコンサル、童話作家、声優、ミュージシャン、武術師範(心体育道小林道場師範)など、多方面のトップで活躍するハイブリッド系パフォーマー。能の謡(うたい)を京都在住の観世流シテ方能楽師、杉浦豊彦先生に師事。ちなみに「春駒」とは、芸者として博多で活躍していた祖母「春駒」の芸号である。2019年末、悪性リンパ腫のステージ4と診断され、半年間の抗がん剤投与を経て翌年5月に寛解。

西瀬戸メディアラボHP
http://www.nishisetomedia.jp/

三代目春駒オフィシャルHP
http://www.harukomania.com/

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