「がん悪液質」を防ぐ、唯一にして超簡単な方法
2021/5/3(月)
このブログは、私が世話になった広島日赤病院の看護師さんが
ときどき見ているという話を聞いたので、特に書いておきたいこと。
きょうの日経新聞15面の記事に、強烈な違和感。
進行したがん患者が食欲不振と運動不足による、著しい筋肉量減少で体重が落ちてしまう症状を「がん悪液質」と呼ぶ。
それを防ぐための日本初の治療薬が1月に承認され、臨床試験が行われているとの内容である。
私も抗がん治療スタートから最初の一ヶ月で、64kgが54kgまで激減して危機感を覚え
担当医に許可を得て無菌室にトレーニング器具を持ち込んで
日々筋トレに打ち込んだ。
もちろん我流ではなく、同じく悪性リンパ腫になったことのある
東大大学院の「筋肉博士」こと石井直方教授の本を参考にした。
で、体を動かすとハラも減り、代謝も上がり、筋肉が減少するどころかグングン増えることを
文字通り身をもって実証してみせた。
実に簡単な話だ。
結果、半年後の抗がん治療終了時には
以前よりムキムキになって70kgオーバーで退院するという
前代未聞のケースとなったわけである。
そういうことをしなかったら、抗がん剤の副作用で食欲が無くなるうえ
体を動かさないことで、さらに食欲が失せ
筋肉激減し、精神もますます落ち込んで当然である。
それを薬でどうにかしようという発想が、馬鹿げていると思えてしょうがない。
筋トレは苦しいって?
命かかってりゃやるよ。
しかも続けていると楽しくなるんだから。

このブログは、私が世話になった広島日赤病院の看護師さんが
ときどき見ているという話を聞いたので、特に書いておきたいこと。
きょうの日経新聞15面の記事に、強烈な違和感。
進行したがん患者が食欲不振と運動不足による、著しい筋肉量減少で体重が落ちてしまう症状を「がん悪液質」と呼ぶ。
それを防ぐための日本初の治療薬が1月に承認され、臨床試験が行われているとの内容である。
私も抗がん治療スタートから最初の一ヶ月で、64kgが54kgまで激減して危機感を覚え
担当医に許可を得て無菌室にトレーニング器具を持ち込んで
日々筋トレに打ち込んだ。
もちろん我流ではなく、同じく悪性リンパ腫になったことのある
東大大学院の「筋肉博士」こと石井直方教授の本を参考にした。
で、体を動かすとハラも減り、代謝も上がり、筋肉が減少するどころかグングン増えることを
文字通り身をもって実証してみせた。
実に簡単な話だ。
結果、半年後の抗がん治療終了時には
以前よりムキムキになって70kgオーバーで退院するという
前代未聞のケースとなったわけである。
そういうことをしなかったら、抗がん剤の副作用で食欲が無くなるうえ
体を動かさないことで、さらに食欲が失せ
筋肉激減し、精神もますます落ち込んで当然である。
それを薬でどうにかしようという発想が、馬鹿げていると思えてしょうがない。
筋トレは苦しいって?
命かかってりゃやるよ。
しかも続けていると楽しくなるんだから。

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