唯識
2017/12/1 金曜日
今年も残すところあと1ヶ月、、、みたいな焦燥感がないことが嬉しい。
それは時間が過去から未来へ流れていると思うから起こる喪失的感覚であり、未来から過去へ時間が流れていると確信できる今は、ワクワクする気持ちの方が大きい。
人工知能学の権威であり発明家、事業家でもあるレイ・カーツワイル氏は、宇宙を一般的な物質やエネルギーや空間ではなく「情報の集積」と定義しているそうだ。
そんなこと、仏教では随分前から「唯識」と、たったひとことで言い当てている。情報を認識するから在るのだと。
で、人間は、もっとも臨場感の高い情報空間を「現実」と呼んでいるだけなのだ。
人の作った尺度に振り回されることなく、意識を自由に羽ばたかせ、この一瞬を味わいたい。

今年も残すところあと1ヶ月、、、みたいな焦燥感がないことが嬉しい。
それは時間が過去から未来へ流れていると思うから起こる喪失的感覚であり、未来から過去へ時間が流れていると確信できる今は、ワクワクする気持ちの方が大きい。
人工知能学の権威であり発明家、事業家でもあるレイ・カーツワイル氏は、宇宙を一般的な物質やエネルギーや空間ではなく「情報の集積」と定義しているそうだ。
そんなこと、仏教では随分前から「唯識」と、たったひとことで言い当てている。情報を認識するから在るのだと。
で、人間は、もっとも臨場感の高い情報空間を「現実」と呼んでいるだけなのだ。
人の作った尺度に振り回されることなく、意識を自由に羽ばたかせ、この一瞬を味わいたい。

物語をどう語るべきか
2017/11/30 木曜日
終日、執筆、事務処理など。
来年に向け、いろいろと自分自身に対する課題を挙げている。
一番の関心ごとは「物語をどう語るべきか」である。そして「何を語らないか」だ。
去年の正月、意を決して、ある信頼おける人物のリリースした教材を手に入れたのだが、当時、それを紹介するランディングページにはかなり大仰な効能が書き連ねてあった。
目にした世の99%が「ペテン」と思うだろう、くらいな。
自分のカンを信じ、あれから2年近くが経とうとする今、ハッタリでもなんでもないどころか想定以上に高い情報空間への移行が確認できている。
こういう知識やスキルも順次役立てていく。全局面で。
写真:来年の手帳も、やはり石田式。システム系の手帳は、ほとんどがややこしく、よっぽど勤勉な野郎でしか使いこなせないが、これは非常にシンプル。フリースペースが多いのも嬉しい。オススメです。

終日、執筆、事務処理など。
来年に向け、いろいろと自分自身に対する課題を挙げている。
一番の関心ごとは「物語をどう語るべきか」である。そして「何を語らないか」だ。
去年の正月、意を決して、ある信頼おける人物のリリースした教材を手に入れたのだが、当時、それを紹介するランディングページにはかなり大仰な効能が書き連ねてあった。
目にした世の99%が「ペテン」と思うだろう、くらいな。
自分のカンを信じ、あれから2年近くが経とうとする今、ハッタリでもなんでもないどころか想定以上に高い情報空間への移行が確認できている。
こういう知識やスキルも順次役立てていく。全局面で。
写真:来年の手帳も、やはり石田式。システム系の手帳は、ほとんどがややこしく、よっぽど勤勉な野郎でしか使いこなせないが、これは非常にシンプル。フリースペースが多いのも嬉しい。オススメです。

ペンこそが最大の武器
2017/11/29 水曜日
2014年の5月から、翻訳された高価なマーケティング専門書をあれこれ取り寄せて勉強し、現時点で数百冊は読破したと思う。
読んでこれはいいと思ったことは現場で遠慮なく実践してきたので、どんなリッパなことが書いてあろうと、机上の空論かどうかはすぐチェックできる。
おかげで今では世界のトップマーケッターたちのそれぞれに特化した並行世界を、かなり自在に行き来できるようになり、怖いもの無しの状態。
仏教的には観自在であり、このような関係構築を親鸞は「絶対他力」と呼んだのではなろうか。
で、マーケティングのどんな手法にも共通している不変の根本的原則は「言葉の扱い」である。
っつーか、ペンこそが最大の武器なのだ。
詐欺師にも救世主にもなれる。
2014年の5月から、翻訳された高価なマーケティング専門書をあれこれ取り寄せて勉強し、現時点で数百冊は読破したと思う。
読んでこれはいいと思ったことは現場で遠慮なく実践してきたので、どんなリッパなことが書いてあろうと、机上の空論かどうかはすぐチェックできる。
おかげで今では世界のトップマーケッターたちのそれぞれに特化した並行世界を、かなり自在に行き来できるようになり、怖いもの無しの状態。
仏教的には観自在であり、このような関係構築を親鸞は「絶対他力」と呼んだのではなろうか。
で、マーケティングのどんな手法にも共通している不変の根本的原則は「言葉の扱い」である。
っつーか、ペンこそが最大の武器なのだ。
詐欺師にも救世主にもなれる。
成功事例という幻影
2017/11/28 火曜日
昨夜、某地方創生会議に参加したせいで、いろいろとアイデアが噴出。
今年になって、地方創生の成功例として話題になった事案をいくつか検証した。
たとえば、フードコーディネーターが、ある地方の産品を生かしたスイーツを提案し、工場も建て、よく売れてヨカッタです、みたいなもの。
こういうのはマーケティング的には決して真に受けてはならない。
なぜなら、新製品開発のための商品テストを念入りにやった気配がなく、たまたまうまくいった、ギャンブル性が高いケースに思えるからだ。
体力のない小さな組織が「それならウチも」と安易にマネしたところで、結果は推して知るべし。
しかし、そのような危険性を考慮せず「成功例」として、地方創生関連のプロジェクトで無責任に紹介されるのを目にすることが多い。
かならず追跡調査することだ。うまくいったと喧伝する事業所を2、3年後に訪ねてみて、そのときもうまくいってたら、あらためてしっかりと話を聞いたり研修させてもらったらいい。
昨夜、某地方創生会議に参加したせいで、いろいろとアイデアが噴出。
今年になって、地方創生の成功例として話題になった事案をいくつか検証した。
たとえば、フードコーディネーターが、ある地方の産品を生かしたスイーツを提案し、工場も建て、よく売れてヨカッタです、みたいなもの。
こういうのはマーケティング的には決して真に受けてはならない。
なぜなら、新製品開発のための商品テストを念入りにやった気配がなく、たまたまうまくいった、ギャンブル性が高いケースに思えるからだ。
体力のない小さな組織が「それならウチも」と安易にマネしたところで、結果は推して知るべし。
しかし、そのような危険性を考慮せず「成功例」として、地方創生関連のプロジェクトで無責任に紹介されるのを目にすることが多い。
かならず追跡調査することだ。うまくいったと喧伝する事業所を2、3年後に訪ねてみて、そのときもうまくいってたら、あらためてしっかりと話を聞いたり研修させてもらったらいい。