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追跡中

2017/7/30 日曜日

とあるプロジェクトに参画しており「スタジオが空いたらすぐ収録の可能性があるのでスタンバイを」と要請され、自宅待機をしていたのだが、結局延期。
まぁ、こういう日もある。
待ってる間、発声練習、筋トレその他のトレーニングに明け暮れる。一緒に獲物を追っている感覚もまた楽し。

さて、豊田勇造師匠は別格として、世界レベルの一流アーティストと信じて疑わない同世代の某日本人ミュージシャンから連絡があり「こっちに来たら一緒にやろう」と。
素直に嬉しい。
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ワシらはみんな火星人?

2017/7/29 土曜日

終日諸々。

とある御仁から「地球人のルーツは火星人」なる説を聞いた。
人間が、いつどんなタイミングでサルから進化したのかはわかっていない。
っつーか、おかしなことばかりだ。
日焼けで死ぬのは人間だけだったり、体内時計が25時間周期だったり、「腰痛」があったり。
じゃあ、たとえばこの3つをすべて解決できるのはどこか。
火星なのだ。
太陽から日焼けしない程度の距離があり、自転が25時間周期で、地球半分程度の重力で腰痛にもならん(笑)。
火星人だったのを、地球に順応できるよう、サルと掛け合わせてテラフォーミングしたのが「人間」だと。
ふむ。
俺はありだと思います。
ということは、イーロン・マスクがすすめているスペースX社の火星移住計画は、移住ではなく里帰り??
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価値を高める

2017/7/28 金曜日

終日あれこれ(例によって守秘義務ありまくり)。

夜は広島ホームテレビにてナレ収録。

今週、あちこちでコンサルティングをやったが、お伝えした内容をやや乱暴に統合すると「価値を高めましょう」ということ。何年も漫然と同じことをやっていたんでは、値打ちはあがらん。
たとえば、アーティスト志望者にはこのように訊く。
「目標とするアーティストとテレビやシンポジウムで対談している自分の姿が想像できるか」と。
想像できなければ、何が足りないのか考えるのだ。
駄菓子屋は駄菓子屋であり、何年続けようが高級レストランにはならないのである。
もちろん駄菓子屋でいいという考えを僕は尊重する。けれどそれで「儲からんのは社会のしくみが悪いせい」と正当化しても意味がない。
価値をしっかり与えずして富のみ望むのは、人の道理にも背くことにならないか。
幸い、僕のクライアントはやる気のある方ばかりで、今後がヒジョーに楽しみなのである。
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諸法無我、つまり、もともと自由な私たち

2017/7/27 木曜日

終日、講師斡旋のエージェントとの打ち合わせ、資料の読み込み、某雑誌編集部とメールで原稿のチェックなど。
夕方は道場で指導。

忘備録。
今年初めから受講していた機能脳関連の2種類のセミナー。それが今、仕事に実装されているのがわかり、よい意味でゾッとしてしまう。
気づいたら2つ3つ、いやもっとそれ以上かもしれないレイヤーに到達しているのがわかる。俺自身が自分のセミナーでレクチャーする「ドラえもん理論」で言うところの、「5人の主要キャラが合体した状態」である。
通常、人はのび太やらジャイアンやら「5人のうちの誰か」にカテゴライズされる。ただし「選ばないことを選択できる自分を選択する」と、たちまち5人分の宇宙を我がものにできるのだ。
だから「脳を5倍」にすることなど超簡単よ。うひょひょ♪
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真夏の夜の動的禅

2017/7/26 水曜日

終日諸々。

夜、久しぶりに宇品の心体育道直轄道場へ。
道場内すでにサウナ状態にて、準備運動の段階で汗が噴き出す。
その後、色帯の門下生と延々組手をやり、したたり落ちた汗が床に水たまりを作るほど熱中す。
言い訳や世の中のどうでもいいことなどが体の中からどんどん排出され霧散&昇華されていく。
動的禅。
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内輪の理論から、いち抜けろ

2017/7/25 火曜日

午前中、某広告代理店担当氏、来宅。彼の請け負うプロジェクトに、あれこれ入れ知恵。

もう隠してもしょうがないのでハッキリいうが、2、3年前に予測していたマスコミ&広告業界を襲う未曾有の大激震到来は、さらに早まるであろう。
本気の構造改革を「やっておくべき」というより「やらないと消えちゃいますよ」の状態なのだ。
なのに自分たちを取り巻く世界で何が起こっているか、ほとんど把握していない。既得権益や業界内の「内輪の理論」にがんじがらめとなり、一見穏やかな、けれど危険きわまる思考停止に陥っている。
大丸松坂屋百貨店社長の好本達也さんですら「我々はゆでガエルだった」と。「そう簡単に(百貨店業界が)崩壊しないだろうと思っていたし、思いたくもなかった」と。
今、勇気を持って、たとえばこの街を覆いつつある影を上空からしっかり俯瞰しようとする経営者を俺は知らない。
だからこそ抜け出せば、逆にチャンスは大ありである。
求める声あれば、いくらでも力になる所存。
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高まる注目度

2017/7/24 月曜日

昼イチ、某雑誌の編集オフィスに出向き、デスクのY氏からマーケティングコンサルとしての取材を受ける。
その後、やはり市内の某プロダクションに移動し、とある新規プロジェクトの打ち合わせ。こっちはナレーター業でのオファー。レギュラー案件になりそうな気配あり。

にわかに注目度が増してきたのを肌で感じる。
昨年、大きな車輪ではなく、小さな車輪を複数回す方向にシフトしたあたりから、物事がダイナミックに動き出した感がある。
かといって慢心はない。次の一手を常に考えている。
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2人の教授

2017/7/23 日曜日

午後、白島の日本茶専門カフェ「雲間」の有料サイエンスプログラムに初参加。今回のセミナーは大阪大学大学院教授、寺田健太郎先生による「月に吹く地球からの風」と題されたもので、主催者側の説明チラシによると、、、

寺田先生が突き止めたその新しい知見は、2017年創刊のNature Astronomy 2月号にて発表されました。
その内容とは「地球の高層大気圏から流失したO+イオンが月にまで届いている」というもの。
NHK「ニュースで英会話」の5月号に、「地球の酸素が月に到達 Earth Belches Oxygen at Moon」のテーマがテキストとして取り上げられるなど、世界中の注目を集めました。
この発見は異分野の研究者だからこその“新しい視点”で、月探査衛星「かぐや」の観測データを解析することで得られたそうです。
長年、謎につつまれていた月の砂の秘密をひも解く手がかりとなるのか?  詳しくお話しを伺ってみましょう。

、、、てな内容。
いや、面白かった。地球からの風がはるか月面まで届いているんだとさ。詩的なタイトルに惹かれての参加だが、期待を裏切らない内容でなんともロマンチックな気分に浸りながら拝聴。

夜は、古い友人のN氏と会食。彼はシドニー大学の助教授を経て、現在は大分の某国立大学の教授になっており、会うのは約30年ぶり。
寺田教授しかり、彼もまた自分で探し求めたテーマの高い頂きを目指し、日夜、懸命の登攀を続けているのである。
求道者ってかっこいいな。
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福山で講演

2017/7/22 土曜日

福山市の、とある運送会社さんに招かれ、社員さんを対象に講演。
本日はマーケティングではなく、「オクターヴ・メソッド/脳の護身術」の簡易版「気づける脳のつくり方」と題したパーソナルコーチング。
簡易版とはいえ、日々磨きをかけバージョンアップした最新スキルも実装している。
難しくなりすぎないよう、理論編と実践編の二部構成とし、極力平易に楽しく2時間ほどレクチャー。テキストも3種類用意した。
手ごたえあり。喜んでいただけたようだ。
欲を言えば、あと1時間欲しかったが、社会貢献できるプログラムであることは疑いの余地なく、こちらの講演数も増やしていきたい。
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知らないから学ぶ

2017/7/21 金曜日

終日、武術指導、新幹線の切符の手配やスケジューリング、打ち合わせ、プランニング、広島経済レポートの連載記事執筆など。

夜、広島ホームテレビにてナレ収録。

面白いことがいろいろあるのだが、守秘義務があり書けんのがもどかしい。
半年前あたりと比べて、物事の拡張具合がハンパないのだ。あれこれ理由やケチをつけて結局やらないより「迷ったらとりあえずやる」のが正解だった。
自分も含め結局誰も皆、無知なのである。にこやかに「知らない」と言えばいい。恐ろしく狭小な価値観をこれ見よがしに振り回しエラそうにすることのほうがよっぽど恥ずかしい。
ウツセミ

教師と子の像

2017/7/20 木曜日

新規案件ちらほら。

午後より、とある撮影依頼があり、灼熱の平和公園をシューティング。
以前は目にしても芸術的な造形物という印象程度でしかなかった「教師と子の像」。子を持つ身となったせいだろうか、立ちすくんでしまった。臓腑をえぐられるような痛みを感じる。
「子供が嫌い」などと口にできる人は、たぶん、その人自身が子供なのだと思う。
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小乗仏教から大乗仏教へ(どっちがいい悪いじゃなく)

2017/7/19 水曜日

コンサルティング業で、大竹の某寺院を訪問。大竹は先週の別件に続いて2件目。
お寺にマーケティングが適応するのか?当然である。アメリカでは365種の業態にフィットすることが証明されている。
っつーか、真剣にビジネスを目指すなら、組み入れて当然の欠かさざるスキルであり、一見マーケティングとは無縁のような音楽の世界でもローリング・ストーンズ、ボブ・ディラン、グレイトフル・デッドなど老舗ロック連中から、超無名のミュージシャンまで程度の差はあれフツーにやってることだ。
「優柔不断な宇宙飛行士やロックスターはいない」というような格言が生まれる所以なり。
彼らには稼ぐことへの罪悪感がない。
「大物なんて釣れなくていい」などとのたまう不真面目なプロ漁師が存在しないのと同じである。
いい悪いじゃなく、例えるならこういうことだ。
悟るまでの釈迦は小乗仏教。自分だけの個人的な高みのみを目指すだけでよかったのだ。
で、釈迦が悟った真理を大衆と広く分かち合おうとしたのが大乗仏教。
もちろん僕のマーケティングスタンスは後者である。
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逆取材

2017/7/18 火曜日

終日、執筆、打ち合わせ、武術指導。

問い合わせチラホラ。
多いのがインタビューの依頼だ。誰々に会って取材してほしい、というライターオファーじゃなく、この私メを取材したいと。
いい兆候。風向きがはっきり変わってきた。
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強健志願

2017/7/17 月曜日

終日、心身のメンテナンス。
もう白状してもよかろう。昨年末から修練のギアをさらにあげ、未踏領域のメニューを大幅にプラスして鋭意敢行したところ、次々と故障しまくったと。
はい、わたくしも生身の人間でした。50歳を超え、さすがに無理があったのかと少々気落ちもしていたのだが、きょう現在、その不調はすべて好転反応だったと理解できる状態。
たとえば180度開脚だ。昨年12月に一念発起し、地獄の痛みに耐えつつ毎日やっていたが、ほぼ180度に近づいた5月あたりから断続的かつ左右交互に腰痛が発症。
開脚のせいかわからないが、左の肩や上腕部にも今まで経験のない痛み。
俺の場合、健康のためというより「強健」を目指したもの。
我が身を実験材料に、人間の可能性にスルドク斬り込んで数十年。今後もこういうことは度々あるかもしれん。

ラグジュアリー感

2017/7/16 日曜日

終日諸々。

さて、知人がやってる某ショットバーにて、マスターの勧めもあり「三代目春駒のヨナヨナ音楽図鑑(仮称)」と題したライブを妄想中。
マーケティング的にはあんまりよろしくないことだが、自分の音楽をカテゴライズすることはとっくに諦めている(苦笑)。
図鑑のように一冊の中にさまざまなジャンルの表現が入っているならよかろうと。

昨夜の山口洋の演奏は、いつもながらエッジの効いたラグジュアリー感があった。リクオさんや新良幸人さんにも同じものを嗅ぎ取れる。
はっきりと理由は分からないが同じ地方回りをしているミュージシャンでも、ここに明確な差があり、両者が交わることはほぼない。
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魔法の甘いタイム、、、初めての生「棘」、、、

2017/7/15 土曜日

午後イチ、NHKのEテレで、「外国人弁論大会」を見る。
全国90人のエントリーから選ばれた12人の中に、ボランティアでやっている日本語教室の生徒であり、俺がスピーチトレーナーを請け負った中国人女子高生の陳傲(チン・ゴウ)ちゃんがいるのだ。
「スピーチコンテストに出たいので指導してほしい」と頼まれた時は、てっきり広島県内で開催されるささやかなものと思っていたので「先生のおかげで全国大会にいけることになりました」と聞かされた時は驚きましたとも(笑)。
本選では入賞は叶わなかったけど、俺の中ではぶっちぎりの最優秀賞。見ていて目頭が熱くなった。

夕方、ヲルガン座にて山口洋ライブ。
けっこう多忙なはずなのに彼が広島でライブをやる時は不思議とスケジュールが空いているのだ。ということで10数年欠かさず足を運んでいることになる。
「Your Song」と題された今回のツアーは、その先々の会場でなにを聞きたいかネットであらかじめリクエストを募り、セットリストを構成するスタイル。
実は俺もリクエストしたい曲があった。
「1995」に収録されている「棘〜the song of HIROSHIMA〜」である。
世界各国、いろんなミュージシャンが広島での原爆の惨状を楽曲にしてくれており、それぞれ有難いことではあるのだが、いまひとつ、臨場感が伝わってこなかった。
好きなのは美空ひばり「一本の鉛筆」と白竜「グラウンドゼロ」くらい。
そんななか、どんなタイミングで「棘」と出会ったのか、今となってはよく思い出せないのだが、おそらく1990年後半、出だしのこのフレーズが耳に流れ込んできて、まさしく棘のように刺さったのだ。

 僕は知らない 今流れるこの川の昔を
 僕は知らない 水面に揺れる絶望の砂を

僕は知らない、と歌っている。そして見えない棘の存在を彼も同じく感じ取っている。
なんと繊細で真摯、それでいてドス一丁で単身殴り込んでいくような覇気と大胆さがある。
この一曲で山口洋というシンガーソングライターへ強い興味が湧き、これまでの付き合いになるわけだが、欠かさずライブに通った10数年で、どういうわけかただの一度もこの棘を歌わないのだ。
俺ら被爆二世からすると、よくある原爆ソングに見られる「熱かったです、苦しかったです」というような紋切り表現はきわめて薄っぺらに聞こえるからね。だからよけいにヒロシに歌って欲しくもあるのだが、やらん。実に不思議。
彼なりの相当な理由があるのだろうと思い、今回もメッセージを送るのを控えたのだが、別の誰かがリクエストしてくれ(笑)、生で初めて聞くことができた。
いや〜、よかったよ。もうそれしか言えん。この歌がきっかけで彼と知り合えたことにも感謝。
ときおり、ヲルガン座前を通る路面電車のガタンゴトンが絶妙にミックスされ、記憶と意識が時空の波打ち際を行きつ戻りつしてノスタルジーを掻き立てるんじゃわ。
ふぅむ、、、、つづく(笑)。

写真:キュートに熱弁を振るうゴウちゃん。タイトルは「魔法の甘いタイム」。審査員もピュアな女子高生らしさが素直に出ていると絶賛。
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龍の使者

2017/7/14 金曜日

終日、打ち合わせ、プランニング。

夜、広島ホームテレビにてナレ録り。
セミナー、コンサル、収録と、あちらこちらで喋りっぱなしの一週間。

写真:夕食前、ふと胸騒ぎを感じ、カーテンを開けると東の空に龍雲が。左上に尾を跳ね上げ、二本の角を振りかざして鋭い眼光でこちらをガン見。よく見たら鼻の穴もちゃんとある。スピリチュアル的なことはあまり信用せんほうだが、こういった完璧な偶然は吉兆ととらえたい。
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怖いほどの才能

2017/7/13 木曜日

来週、講演やらコンサルやら出張が複数続くので、それに備えての資料読み込みやレジメ作り。

昼過ぎ、オタマの所属する弦楽四重奏団のリハに参加。場所は西区にあるビオラ奏者宅のスタジオ。
某TV局のディレクターと、作曲家も同席。
来月5日に、このユニットで平和を祈念する音楽イベントを開催することになっている。
で、ここで披露されるオリジナル曲に挿入されるナレーションを俺が依頼されて書いたのだが、さらにそこへスライド投射する画像を撮ってもらえんかということになり、出来上がったばかりの新曲を聞きに来たと。
いや、たまげたわ。
物凄〜くエエ曲なんじゃわ。
聴いていて鳥肌が立つレベル。
作曲した女性は、オタマの後輩で、サウンドコンポーザーとしてけっこう活躍しているらしい。
クラシックの連中がド本気になるとやっぱスゲエっすね。
この演奏会の詳細はいずれ。
ベルクワリハ

冗談ではなくなってきた秘密の称号

2017/7/12 水曜日

午後より、新規案件で大竹出張。某銀行担当氏も帯同。

これまでを振り返ると、僕の毎月の助言をしっかり受け止め実践し成果のなかったクライアントは皆無であり、倒産寸前で息を吹き返したり、長い停滞を脱して年商を一年で6.6倍に押し上げたケースもある。
今回の新規クライアントもきっとうまくいくだろう。もちろん最も肝心なコピー部分もディレクションすることが決まった。
それにしても、一部で密かに囁かれていた「ゴッドハンド」やら「錬金術師」っつー称号にも抵抗がなくなってきたので、これを冠した名刺をつくろうかと(笑)。
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女性の時代?

2017/7/11 火曜日

終日、打ち合わせ、資料の読み込み。

夜、毎日文化センターにてセールスコピーライティング塾の第2期生の第一回目指導。
ここまで実践的で濃いカリキュラムを3カ月で約2万円というお求め安すぎる価格で公開していいのか?
はい、いいんです。これは布石となる一手であり、受講生さんとは御縁なのである。
それにしても「オクターヴ・メソッド」「心体育道」「コピー塾」「体芯トレーニング」など、僕に指導を請う皆さんは圧倒的に女性が多い。いまの自分を変えたいという切なる思いも伝わってくる。
全体的に男には覇気が感じられん。言い訳やグチばかり(笑)。

強いコピーは呪文なり

2017/7/10 月曜日

終日、打ち合わせ、スケジューリング、執筆。

夕方、稽古指導。

明日から、国泰寺の毎日文化センターにてセールスコピーライティング塾の第2期生の指導が始まる。
マーケティングコンサルになって、さまざまな企業のマーケティングの全体像を俯瞰して思うのは、うまくいってる企業でさえ、コピー=メッセージが圧倒的に弱いということ。
一体誰に遠慮しているのか、不思議でしょうがないが、その分、僕は仕事がやりやすい。
実際、先日某広告代理店から依頼されて参加したコンペで圧勝できたのもここに理由があるし、僕のクライアントには強烈な差異化を生み出す「呪文」を提供し、しっかり稼いでいただくことが可能になる。
さよう、強いコピーを操るものは現代の陰陽師なのだ(笑)。
第2期生にも、事業をパワフルに革新できる実践的コピー術を伝授する。
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意見を二分するくらいの存在でよし

2017/7/9 日曜日

来週から出張が続くので、そのためのスケジューリングと資料の読み込み。

なんとなく、発言力が増しているのを感じる今日この頃。
相手の立場やスタンスに配慮しつつ、言いたいことは言うつもりだ。
人の反感を買うこともあるだろうが、もうそろそろ、意見を二分するくらいを目指してもよかろう。

咀嚼

2017/7/8 土曜日

終日、雑務。

最近ブログに何度も出てくるように、数年前に手に入れたリッチ・シェフレンの「メイベンマトリクス」を再度読み込んでいる。
最初目にした時は、あまりにも抽象的すぎ、つかみ所のない内容に思えたが、いまではすっと腑に落ちる箇所多し。
たぶん、初心者向けではないのだろう。
経験の積み重ねで理解が増した部分を、咀嚼してクライアントに伝えたいと思う。

さらにリアクション

2017/7/7 金曜日

終日、エンヤートット(守秘義務があり、書けんで残念!)

夜、広島ホームテレビにてレギュラーナレーション収録。制作部ルームに入ったとたん、美人部長のSさんが、広島経済レポートの7/5号を手に満面の笑みで
「これ、見ました~。次号も楽しみです!」と。
さすが、伝統ある媒体、発行後数日しか経ってないのにあちこちからリアクションがハンパない。
昨日もリッチ・シェフレンのことを書いたが、彼風にいうなら「市場の信頼を得るための惜しみないアプローチ」の成果である。
誌面を提供していただいた経レポのM社長はもちろん、読者のために、価値ある情報を出し惜しみせず真摯な気持ちで発信したいと思う。

自分のメイベンのペルソナを確立せよ

2017/7/6 木曜日

終日、打ち合わせ、ロゴ制作ディレクション、コンテンツ作成など。

ぱっと思いつくロゴデザインやネーミングが、自分で言うのもなんだがヒジョーにクオリティが高い。超実践マーケティングを理解してから、そっちでもブレがなくなったのだ。
僕がほかのマーケティングコンサルに比べ圧倒的に有利なのは、コピーが書けるだけでなく、こういったアートディレクション的な面での経験が豊富ということだ。
世界的なマーケッター、リッチ・シェフレンは「自分のメイベンのペルソナを確立せよ」と言っている。
前例がなくともまったくかまわん。
着実に、次のステージに向かいつつある気配。
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繋がっていくことの重要性

2017/7/5 水曜日

午前中、稽古指導。
午後より諸々打ち合わせ。

夜は銀山町Jugemuにて、藤沢のシンガーソングライター端山龍麿さんと2マンライブ。彼とのライブは2年ぶり5回目。僕の演奏にはオタマがヴァイオリンでサポート。
地元の伝説的なバーテンが亡くなり、その通夜が本日ということで彼を慕う多くの友人ミュージシャンが駆けつけたこともあり、案の定、集客は芳しくなかったが、だからこそ来てくれた人には感謝せねばと、通常の数倍のサービス精神で演奏。
やりすぎたか?とも思ったけど喜んでいただいたようで一安心。
それとJugemuで正解だった。僕も龍麿さんも、女将のルーシーさんから多大なる「繋がり」を提供してもらい、ただただ感謝。
恩返しとか言うとルーシーさんは嫌がるだろうから、いずれ最高のパフォーマンスでおこたえする所存。
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くどいようだがコントリビューション

2017/7/4 火曜日

終日、執筆、プラニング、打ち合わせなど。

前にもちょこっとお知らせしたが、広島経済レポートに一年間ほぼ隔週で寄稿することになったという例の件、最新号「7/6号」に、ティーザー的に僕のインタビュー記事が掲載されているので、興味のある方は是非手に取っていただきたい。
今回は前編で、インタビュー後編は次号掲載。またマーケティングに特化したコラム掲載は8月の最初の号になる予定。
っつーか、目にした方(企業経営者)から早速問い合わせが来たよ。
僕の今後のスローガンは「ギブアンドテイク」でも「ギブアンドギブ」でもなく「コントリビューション(貢献)」である。
広島の経済再生の一助となれば嬉しいことである。
写真 2


最高のフィールドは常に目の前にあった

2017/7/3 月曜日

午前中、執筆、プランニング。

午後、市内の某プロダクションにて社長氏と打ち合わせ。
沢田研二さんや有名商品のTVCMなどへ楽曲提供してきたミュージジシャンでもある彼の話は、良い意味でぶっ飛んでおり面白い。

夕方、明日の台風接近に備え、吉浦の義母を迎えに行く。すぐ近くに山があったり家の横を小さな河川が流れており、台風や大雨は気が気ではないのだ。

昨夜、KUNOICHIでみたパルクール女子の圧倒的ポテンシャルが脳裏から離れず、いろいろと資料を収集。
世の中にはさまざまな身体操作術があるが、たとえば古武術にしても、日常動作とリンクしていなければ血の通ったものとはいえない。
実際、日常動作はどのレベルを指しているのか。現代人のそれは古武術が生み出された当時とは、格段に体を使ってない状態だろう。
チューブやタイヤ、ハンマーなどを使うロシア式トレーニングは、まだ大部分が機械化されてないロシアの肉体労働に端を発する。
モンゴルの相撲取りが強いのも同じ。彼らの多くは遊牧生活により自然に身体が鍛えられていったのだろう。
都会の街なかの階段や壁、塀、柵などを利用するパルクールは、ロシアやモンゴルのような大自然のかわりに、「今そこにある空間」を最高度の日常フィールドにしてしまうわけだ。いや、面白いじゃないすか。
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解き放つ

2017/7/2 日曜日

終日諸々。
世間一般の休日をこれからどのように過ごそうとしているか、ここには書かんがワクワクするようなプランがある。

夜、テレビでSASUKEの女性版「KUNOICHI」を見る。
予想通り残ったのは以下の三人。
ウエイト中心のクロストレーニングで注目されているムキムキで大柄のインストラクター、
ウエイトより複合的な筋トレで鍛えたように見える中量級のプロ柔道家、
そしてウエイトも多分ほとんど使ってない、見た目が物凄く華奢で小柄ではあるが、アクロバティックなワークで人体の持つ潜在能力を引き出す競技「パルクール」の第一人者で女子大生の、泉ひかりさんだ(参考映像:数年前話題になった忍者女子高生映像で逃げまくっているのが彼女)。

で、これまた予想通り、パルクール女子が一番の好成績を収めるのだが、重い障害を押し上げて進む種目でも、筋トレインストラクターや柔道家に劣るどころかずっと軽そうにヒョイヒョイとこなしたのは心底驚いた。
やはり、重要なのは連動性である。
それは習得するというより、すでに内部に備わっているものを解き放つ感じに近いように見えた。
勉強になった。
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エリートを嘲笑え

2017/7/1 土曜日

午前中、フェニックスホールにてボランティアの日本語指導。
きょうの生徒は中国人のFさん。これまで日本語指導用のテキストを何種類も使ってみて思うのは、その編纂レベルの低さだ。
執筆、ナレーションなど、公的な日本語を使って仕事をしている立場からみると、まったく実践的ではない。
もちろんテキストを編集する側に悪意などあるわけはないのだが、中学と高校でトータル6年間英語を学んでも日常会話すらロクに話せないカリキュラムに異論のでない国である。
こういうシステムに慣れ親しんだ結果が、このテキストなのだろう。
学問でもスポーツでも、習得システムの形骸化が進化を遅らせる。
すべての常識を根底から見直した、青山学院駅伝部の原監督がぶっちぎりの成果を上げることができた理由もここにある。
最近、安倍内閣や安倍チルドレンとよばれる代議士たちのありえん失態がマスコミを賑わせているが、魑魅魍魎のごとき彼らをのさばらせてきたのは、ちょっと有名な大学卒だったり弁護士やTVタレントを安易にエリートと持ち上げてしまう日本国民のイナカッペ的体質に原因がある。
昨年の春から安くはないカネを払い、著名な学者の講座を受けているが、たとえばその中の「分析哲学」ですら、日本ではまったく入ってきていない。っつーか、哲学といえば京大ではいまだ「カント」とかやってるらしい。
AI研究の発端となった分析哲学はアメリカの一流大学のいくつかの修士課程クラスでは、20年くらい前から教えているポピュラーな内容だそうだ。世界大学ランキングで東大が30位、早稲田や慶応はベスト100にも入ってないという事実からもその差がうかがえる。
学問は、宗教とは違い、鵜呑みするものではない。
つねに強い問題意識を持って挑み、実践研究を厭わぬ冒険者しか、その先には踏み込めないのだ。

写真:アメリカの超のつく一流大学院哲学科計算言語学科研究科にて、日本人として初の計算言語学の博士号を取得した教授の講義を聞いたあとでは、別の日本人教授が日本語に訳したクリプキの「名指しと必然性」ですら、誤訳だらけであることが理解できる。とはいえ、読んでおいて損はない。というか知らずしてAIも宗教もマーケティングも語る資格はない。
写真
プロフィール

三代目春駒/小林カズヒコ

Author:三代目春駒/小林カズヒコ
マーケティングコンサル、童話作家、声優、ミュージシャン、武術師範(心体育道小林道場師範)など、多方面のトップで活躍するハイブリッド系パフォーマー。能の謡(うたい)を京都在住の観世流シテ方能楽師、杉浦豊彦先生に師事。ちなみに「春駒」とは、芸者として博多で活躍していた祖母「春駒」の芸号である。2019年末、悪性リンパ腫のステージ4と診断され、半年間の抗がん剤投与を経て翌年5月に寛解。

西瀬戸メディアラボHP
http://www.nishisetomedia.jp/

三代目春駒オフィシャルHP
http://www.harukomania.com/

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