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続・騙せなくなりつつある世界

2016/11/29 火曜日

個人的マーケティング、「脳の護身術」の新しいテキストの制作など。

マーケティング関連の書籍を、この2年くらいでも200冊は読んだと思う。その他にもネットセミナーなども相当受講したのだが、今もこれはと思う最新マーケティングおよび国際関連情報はためらわず入手しているところ。
有用な情報を複数入手することで、ノイズ(役立たないスキル、デマ)などは容易に見抜くとこもできるようになる。
最近の話題で鳥肌がたったのは、やはり先のアメリカ大統領選。
契約している国内外複数のシンクタンクは選挙直前になっても「それでもトランプ優位は変わらない」と言い切っていた。
ヒラリー氏というかクリントン夫妻は、暗殺をはじめ、おそろしく汚い手をフルに使っており、8月だけでもヒラリーの内情を知る3人が不審死を遂げている。
マスコミの報道操作もひどく、たとえば選挙講演会場でテレビが映し出すのはヒラリー氏が大勢の観衆に熱狂的な支持を受けている場面であるが、それは最前列だけで、あとはガラガラだったりするのを情報提供者はしっかり撮影している。
前にも書いたが、日本の電通バッシングもしかり、これはマスコミの情報操作が以前ほど効かなくなっていることの表れだろう。
世の中は、騙せなくなりつつある。

以下、忘備録として、シンクタンクからの気になる予測と見解。
*来月12月、日本政府はEUとの経済連携協定を結ぶことに合意。
*TPPの真の狙いを見抜けなかった日本政府、結果的に命拾い(苦笑)。
*北方領土を含む、ロシアとの交渉はいっきに進展する。
*トランプ氏は選挙前に言ってた「公約」を調整・修正しない限り(すでにやりはじめたが)暗殺されるリスクがきわめて高い。
*蓮舫氏は今後「戸籍」「パスポート」「ダイナシティ」という3つの問題で再度決定的な証拠を突きつけられ、民進党は解体・消滅に追い込まれる。
*国会は、来月12月解散総選挙へシフトする。
写真
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バーチャル空間へのさらなるシフト

2016/11/28 月曜日

新プロジェクトのための、あれやこれや。

今後の施作として、ネット空間へのさらなる浸透を目指す。
たとえば、プロ野球選手。
レギュラーとして試合に出るにあたり、用意されたポジション枠は、わずか「1」である。実空間では、これはどうにも増やしようがなく、選手はこれをとろうとチーム内で熾烈な競争を展開する。しかも成績が悪かったり、故障などすればたちまち登録抹消だ。
バーチャル(ネット)空間は、このような場所、時間、物理的制限がない。しかも必要なだけ増やせる、いわゆる「再現性」もある。
マーケティングコンサルや声優業は、基本的には物理的活動だし、そのライブ感が好きでもあるのだが、かなりの部分をネット空間用にアレンジ&パッケージ化できないかと検討中。
ネット上でのバーチャルな自分は、求められれば年中無休、いくらでも稼ぎ続けてくれる。使わない手はない。

写真:注文していた折り畳み式のホワイトボードが到着。以前から、小規模のマーケティングセミナーを出張形式でやって欲しいとの要望が多かったのだが、これで対応可能となった。
「脳の護身術」も含め、セミナー開催希望の方、少人数でもやりますので気軽に相談を。
写真 7

セル変換表、、、木鶏のごとし、、、

2016/11/27 日曜日

終日、資料の読み込み。

忘備録。
段原南の2LDKマンション住まいだった頃、起床は5時半、冬でもパンツ一丁でクンダリーニヨガの「火の呼吸」からスタートしたものだったが、7年前に当アジトへ越してきてから、起きるのが徐々に遅くなり、現在は早くて7時。
で、再び「早起き生活」へシフトしようと思う。
まず、「ヒラメキ」が去来するのはたいてい朝で、起床時間が早いほど、その量が多いということ。
それと、夜遅く、日課の稽古を終了してからは、脳も体も店じまいモードとなっているにもかかわらず、ボ〜ッとスポーツニュースをハシゴしてしまうのが常。とっとと寝ろ!と。
日々の悪循環は、ほんと、自分では客観視しにくいものである。
現在、「脳の護身術」のテキスト用に、「セル変換表」とネーミングした、時系列に沿って今の生活パターンを書き込むだけで、問題点が見出せる一覧を製作中。
発案した本人が、自分の悪しき習慣に気づけるくらいだから、効果実証済み(笑)。

写真:大相撲九州場所、鶴竜優勝。
古武術には重要なポイントが2つあるそうだ。
まずは「勝つではなく、負けないこと」
、もうひとつが
「強そうに見えないこと」である。

今場所の鶴竜は、全然強そうに見えないどころか、気配すら希薄で、木彫りの鶏「木鶏(もっけい)」のごとし。

対戦した相手は「気づいたら負けていた」感じではなかっただろうか。
ケガさえしなければ鶴竜の時代が続くかもしれない。
写真 8

ボランティア日本語学校に「現代の寺子屋」を見た

2016/11/26 土曜日

午前中、約一カ月ぶりに、広島フェニックスホールにて日本語ボランティア指導。
先週開催された「留学生の日本語スピーチ広島大会(というような名前だった)」において、この日本語教室「はるかぜ」の生徒が、なんと1〜3位まで独占したとか。僕がこちらの教室の講師になってまだ数カ月であり、ほとんど役立ってはいないけれど、嬉しい限り。
授業料はタダ。教室もフェニックスホール1Fの無料自習室。こういう環境でも、バリバリに日本語が話せる外国人を輩出可能なのである。
、、、、寺子屋じゃん。
思えば、江戸時代の末期、日本が世界に冠たる学力水準を誇れたのも、幕府や藩とは無関係に、民間が自主的にたちあげた、これら教育施設(全国に約2万軒!)の下支えがあったからにほかならない。
ちなみに先生は、浪人、医者、僧侶、町人、主婦。授業料は「各々払える額」が一般的だったようで、カネのない家は「野菜」「餅」「スルメ」という良心的設定(笑)。
「地域への社会貢献」という漠然とした気持ちで始めた日本語指導であるが、使命感が明確に立ち上がってきた気がする。

写真:江戸時代の寺子屋風景。日本人て、エライね。
寺子屋

もはや声優業は副業にあらず

2016/1/25 金曜日

通常は毎週金曜夕方以降のはずの、広島ホームテレビ「あっぱれ!熟年ファイターズ」のナレーション収録が、午前中に変更。
今回で早くも5回目。先週収録時から「地声」に戻したところ「毎回相当に研究して声を出してもらっているのがわかる。おかげでより強い臨場感が出てきた」とのこと。こうなるとこっちも欲が出てくるというものだ。
「マーケティングコンサル業務の合間の副業」だった声優業。しかし、夏に某大手超人気ゲームの声優(それも7役)に抜擢され、10月には2日間で10万人近い人出で賑わう「ちゅーピー祭り」のメインMCを3年連続で担当。そして先月末からはこのTVレギュラーナレーターである。おっと、TVやラジオCMでお馴染みの某銀行マスコットキャラクターの声も契約継続が決まった。
もはや、副業というスタンスで、捌ける状況ではない。
というか、不謹慎だ。この分野においても、ひとかどの人物を目指すのが道理であろう。よって、レベルアップを目指すべく、さらに研鑽を積む所存。
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トップをねらえ

2016/11/24 木曜日

終日、セルフマーケティング。

いくつもの企業を経営している、とあるCEOに、長文のメールで直談判。返事がなければ手紙で再度アタックをかけるつもりであったが、即、丁寧な返信が来て「ぜひ、話を聞かせてほしい」と。
こういう考えは語弊があるのを承知で言う。
話があるならトップにせよ。下っ端と交渉しても時間の無駄。以上。
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案ずるより突き抜けろ

2016/11/23 水曜日

14年目の結婚記念日。
とはいえ、特別なことはせず、呉の義母のリクエストにこたえて美術館へ連れて行ったり、ホームセンターにて大量の日用品を買い込んだり。

人それぞれの都合はあるだろうが、一度は結婚したほうがいいと思うし、生殖機能に問題がないなら子供は作るべきだ。「世の中はますます混乱してくだろうから子供がかわいそう」などという理由で子供を作らない人がいるらしいが、このような自分勝手で狭小な考え方こそが、未来を閉ざし、子孫のチャンスを奪うのである。
考えるな。案ずるより突き抜けろ。

写真:呉の美術館前で発見した籔内佐斗司さんの作品。人生はこれくらい「前のめり」で生きたいものである。
写真 6

「よな研」詳細

2016/11/22 火曜日

先日、別ブログにアップした、12月15日(木)に鶴見町「音cafeLuck」でやる予定の「木曜よなよな研究会」、略して「よな研」の詳細を。

クライアントの年商を、わずか1年で平均2倍から最高7倍までアップさせたほか、とある官庁主導の中小企業支援サポート事業では、認定派遣員として慢性的な経営難に陥った企業を約3カ月で蘇生させることにも成功している、マーケティングコンサル業最前線の現場から見えてきたアレコレを赤裸々に語ります。
知っておくべきマーケティングの原理原則や信じられないような裏話、効果的なセルフブランディング、国内外複数のシンクタンクから個人的に有料で入手している未来予測まで、なんと無料(要ドリンクオーダー)で公開。
企業経営者だけでなく、サラリーマン、クリエイター、ミュージシャン、整体師、パティシエ、アウトフィッター(登山ガイドなど)、学生、これからなにかを立ち上げたい、あるいは成し遂げたい方にも役立つ内容になると思う。

2016年12月15日(木)
@音cafeLuck/広島市中区鶴見町3-19
開始時間:午後8時(1時間半程度)
料金無料:要ドリンクオーダー

、、、ということで、当初は6、7人程度でこじんまりやる予定(貸切ではなく店の営業時間内)であったが、この情報を公開して2日間で、すでにこの数の申し込みがあった(笑)。
なので、人数を把握したいこともあり、参加希望の方は事前申し込みをしていただければありがたいです。
当ブログのメッセージでどうぞ。

写真:要望に応え、今後は会議室やホールだけでなく、カフェなど小スペースでも出張セミナーをやる所存。で、持ち運びに便利な折りたたみ式のホワイトボードを注文した。うちでもやってほしい、という方はご相談を。
ホワイトボード

妥協の産物でしかない我々

2016/11/21 月曜日

終日、新しいプロジェクトのための資料の読み込み。
此の期に及んでなお、知識不足を感じている。
いや、年商数百億円クラスの企業に対しても過不足ないどころか、国内トップクラスのコンサルティングができる自信もスキルもある。けれど、昨日アップした忘備録の「エクスポネンシャル思考」のごとく、世界は同時多発で指数関数的に急激膨張しており、そこに居合わせているハンパない臨場感が「知りたい」という欲求を抑えきれなくさせている部分がある。
この数カ月は「進化」に関する文献を複数読み込んだ。
で、最新調査によると、僕らが見、聞き、味わい、触れ、嗅いでいるこの世界、この身体、ほかの生き物、すべて「間に合わせの形」つまり妥協の産物であると。生き抜くための、つかのまの解決策の一つにすぎないと。
そうこなくっちゃ。
「私たちは進化してウンヌンになった」などという言い方すら勘違いであり、進化の頂点でもなんでもない。
これからも僕は自分内部のトレードオフを怖がらずに受け入れたい。

写真:11月も終わろうかというのに、あいかわらず旺盛な我が家のハイビスカス。
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三日坊主でいい、、、エクスポネンシャル思考、、、

2016/11/20 日曜日

終日、自分自身のマーケティング。

来月15日、広島市内のライブカフェで、個人事業主およびフリーランス向けの無料セミナーを開催することを当ブログで予告をしていたが、詳細が決まった。こちらからどうぞ

ほかにも、先日、当ブログに忘備録として新プロジェクトを列記したが、すでに大半を実行。
よくあるハナシとして「正月に掲げた目標が元旦からたった2週間で忘れ去られる」のはなぜか。
それはすぐ行動に移さないからである。
どうせ三日坊主だから?いや、それでもやらないよりはマシだ。
三日しか続かないところを根性で、あと1日、もう1日と粘り強く伸ばしていくんですよ。
ただ、続けても効果がないと思われたら、その時はヤメていいのだ。適宜、軌道修正は必要。やったことは経験となり、やらなかったより絶対いいに決まっている。

きょうの忘備録「エクスポネンシャル思考」。
エクスポネンシャルを直訳すれば「指数関数」。この場合は「ネズミ算式」と理解するのがいいかも。
で、エクスポネンシャル思考とは「ネットワーク時代に特に強まったエクスポネンシャルな性質を理解しながら、さまざまテクノロジーを活用し、少なくとも世界の10億人に影響を与えるようなソリューションを生み出す思考のこと」らしい。
たとえば、ネットワーク化された世界のサービスを考えた場合、ユーザー数や売り上げは線形(リニア型)ではなく指数関数的に増加していくと。UberやAirbnb、Amazonみたいに。
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すぐれた武術は何歳からでも問題なし

2016/11/19 土曜日

午前中から昼をまたいでの稽古指導。マンツーマン指導なので、興がのれば1時間延長などはよくあることである。

また、来月より、新しい女性道場生を迎えることに決まった。ひょっとすると、広島、岡山、東京、滋賀、福岡など心体育道全道場の中で最高齢(古参の門下生は除く)での入門になるかもしれない。
けれどなんの心配もしていない。
すぐれた武術の理は、的確かつ適切に鍛錬すれば、何歳からでも身につけられる、そのことをいつか彼女自身が証明してくれるのを期待せずにはいられない。
イノキではないが、その人の歩みが道となるのだ。
入門を祝福したい。
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てんでバラバラを排し力を集約する

2016/11/18 金曜日

メルマガ配信準備に続き、マーケティングに特化した新ブログの立ち上げ。今回はアメブロを使用。タイトルは「経営者をラクにし利益を生み出す5ステップマーケティング」。そう、数カ月前に立ち上げたマーケティングコンサル専用webサイトと同じタイトルである。
かねがねマーケティングコンサル業をやりながら、既存のオフィシャルwebサイトと当ブログが表に出るという情報混線は、これにて解消。
これまでの「てんでバラバラ」を排し、力の集約をさらに徹底する所存。
7月に東京で収録した某人気ゲーム(来月8日に全世界発売)の声優業や、先月末からレギュラーに抜擢された広島ホームテレビ「あっぱれ!熟年ファイターズ」のナレーションも、オンエアの画面表記は「三代目春駒」で統一した。声優、音楽、童話作家としての活動は「春駒ブランド」でいくわけだ。

そんなわけで、夜は「あっぱれ!熟年ファイターズ」のナレ収録。
先週の「もっと演技してもらっていいですよ」とのアドバイスを受け、今回はかなり大胆、そして地声に近いトーンで挑んだところ、ディレクターにすこぶる好評。4回目にして掴めた感あり。
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上っ面のアクセスではなく我が身をもってダイブせよ

2016/11/17 木曜日

午後イチ、パートナー契約を結んでいる某デザイン事務所ミーティングルームにて、とある新進気鋭のEC企業代表&スタッフと懇談。
詳細は書けないが、噂以上、コンセプト、スキル、ビジョンすべてがトリプルAランク。
彼らのトンがった話を聞いて思うのは、世の中の多層化が、さらに早まってきているということ。
仕事のジャンル、環境や地理的条件にも関わらず「もうダメだ」と思い悩む必要はない。
あなたが気づいてないだけで、上やら下やら幾重にも連続した価値あるウハウハな階層が既に存在しており(あるいは自在に生み出せる)必要に応じてシフトすればいいのだ。
そう、表面的なアクセスではなく、あくまで「シフト」なのである。
我が身をもってダイブするのが肝要。
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思い立ったその瞬間から、すべてが表現者となれる時代

2016/11/16 水曜日

午前中、雑務。

午後より、メルマガ配信再開の準備として、これはと目をつけたメルマガ業者さんと電話で打ち合わせ。
驚いたのが、効果測定機能の進化。この春に契約を打ち切ったメルマガ業者のシステムとは、雲泥の差だ。わずか2年でこれほどの開きが生じるのが今の世の中である。
機能は充実しつつも、使いやすさにも相当な配慮がうかがえ、気に入ったので、それを素直に担当者に伝えると、常にユーザーから意見を吸い上げ、迅速に反映しているからでしょうと。
今後、このような簡易システムを活用した企業や個人のメディア化は加速度的に進む。最近でも、元芸人さんの低予算音楽動画が、一瞬で世界から注目されたように、既存のシステムなど完全に無視していい。
思い立ったその瞬間から、すべてが表現者となれる時代だ。
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月光浴

2016/11/15 火曜日

午前中、雑務。
午後より、「脳の護身術」マンツーマンセッション。本日は身体編につき、1F道場にて、呼吸法、養生法を指導。

写真:1日遅れのスーパームーンによる月光浴。当オフィスは「屋上」があるのが自慢のひとつであるが、空気が澄んでくるこの季節、晴れた日の夜にはマットを敷いて、月や星を見ながらヨガやメディテーションをやってみようと。
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新機軸

2016/11/14 月曜日

終日、プランニング。

昨夜、TV番組「情熱大陸」で、人気の絵本作家が特集された。最近話題になった、彼のある作品が、欺瞞に満ちたものに思え嫌悪していたのだが、それはそれ、売れっ子作家の制作の日常を見ておきたいと思ったわけだ。
はたして、彼の一作一作にかけるパンパない情熱、人に伝えるためにはなにが必要かを模索し苦闘する姿に胸を打たれた(笑)。
もうひとつ興味深かったのが、新作のラフを描いた段階で、小さなホールを借り、人を集めて読み聞かせをやって反応を見ていたこと。これはマーケティングでいう「テスト」である。推測ではあるが既存の童話出版社は情報漏れを恐れ、やってないはず。
テストをやらずに一発勝負など、バクチでしかない。俺もやろう!ということで、来年はじめあたり企画しているライブでは、僕が原作とラフ画を手がけ、大手出版社からのリリースを目論んでいる2つの絵本の読み聞かせにチャレンジすることにした。絵はステージ背後にスライドで投射するか、あるいは紙芝居形式か。そしてもちろん、生演奏もつけたい。
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新しいアイデアの出現を阻害するもの

2016/11/13 日曜日

終日、資料の読み込み。

トランプが当選したことで、国内外、戦々恐々としているようだ。
トランプに強い嫌悪感を抱く側のコメントで多いのが「人種差別主義者だから」である。しかし、いつも思うのだが、人種・性差別的発言や人権に過敏な人に限って相手を口汚く反発するばかりで「誰でも違った意見を口にしていいという権利=人権」を無視していることに気づいていない。
敵と味方で区分する発想こそが限界なのだ。宇宙の事象は、「相反するもの」がペアで1セントになっている。敵と味方は表裏一体と見るのが正しい。
この高度な抽象度(高い俯瞰力)が備わってないと、いつまでも「良いか悪いか」でジャッジしてしまい、新しいアイデアを生み出すことはできない。
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2016/11/12 土曜日

終日、これから3カ月の、自分自身のビジネス戦略の検証。その結果を忘備録として記す。

*電子書籍の執筆(3カ月以内に書き上げる)。
*2種類以上のメルマガ発行。
*当ブログ「越境的日常」とは別に、あらたなブログ立ち上げ。
*定例セミナーの実施(すでに日時決定)。

まだまだ発信量(発信力)が不足しているし、ペルソナが確立できていない。一気呵成に攻め上がりたい。

夜、音cafeLuckにて「ノレンニュー・デ・オッシ」のライブ。
音源は聞いたことあるが、ライブははじめて。なにしろ、春あたりに「しーなとシュウ」から、「彼らとジョイントやるので、どっかいい場所ないか」と相談されて音cafeLuckを紹介したのはこの僕なのである。
ここなら彼らの芸風がより際立つだろうとイメージしての推挙であったが、ジャストミートだったようで、以来、ここだけで3回目の広島ライブとか。
はたして、二人の奏でる音楽世界は、ボーカル&三味線&ギターの喜多氏の故郷である飛鳥地方の土着性が、色濃くオシャレに編み込まれており、どっぷりと堪能させてもらった。一見エキセントリックでありながら、ちゃんと地に足がついており、これ見よがし感がないのだ。素晴らしい。
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他人のセンサーの有効性

2016/11/11 金曜日

終日、プランニング。

午後、広島ホームテレビにて、「あっぱれ!熟年ファイターズ」のナレ収録。
早くも3回目。
収録自体はサクサク進んだ感じはあったが、自分自身の中に妙な違和感があり、終了後にディレクター室を訪ねて訊いてみると、「もっと演技してもらって構いませんよ」とのこと。
え、もっとやってエエんですか?!
自分の感じた違和感とはまるで違う見解。けれどその方向でアイデアを探ると、間接的に違和感も払拭できそうなことを直観。げに、モノづくりとは面白い。
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良くも悪くも旧システム崩壊の序章?

2016/11/10 木曜日

終日、打ち合わせ、プランニング、セルフマーケティング。

今回のアメリカ大統領選。
実は木村太郎氏以外にも、トランプ当選を断言していた評論家、ジャーナリストが数人いる。
彼らに共通しているのは、独自の周到な現地調査で、CNNをはじめとする大手メディアの情報操作により、かなりの国民がトランプ支持を公然と口にできないでいる状況を見抜いたからであり、大番狂わせでもなんでもない。
ここで注目すべきは、大手メディアのごまかしが、TV依存のアメリカでも通用しなくなったこと。
日本でもながらく「伏魔殿」であった電通が、ブラック企業として叩かれ始めたのを見ると、超情報化時代にあって既存の「当たり前」が、過去のものになりつつあるのが、うかがえ興味深い。
トランプ大統領の出現は、良くも悪くも、強烈な起爆剤として作用するだろう。
見直さなければならないのだ。
なにもかも。

そんな思いで、今夜のアメリカと日本を結んでの有料ネットセミナーを聞いたら、大統領選に関するさらに面白い話がいろいろ出てきた。
ヒラリー氏が国務長官時代の2010年、自分の不利な情報を掌握しているウィキリークスのアサンジ氏を「ドローンで暗殺できないか?」と可能性を探った事実が、国務庁の資料にも残っている(情報公開制度に従って公開)ことや、アメリカの大手新聞社の9割が今回の選挙でヒラリーに献金していた、などなど。
また、笑ったのが、スタンフォード大学フーバー研究所の大学教授のコメント。

「大統領選の終盤に、参勤交代のようにアメリカに来て、ヒラリーにだけ会って2ショットで写真に収まり、あろうことかトランプをスルーして帰った安倍首相は、いうなれば関ヶ原の戦いが始まった直後、豊臣方につくほどの大ポカをやらかした。トランプ=徳川家康は、この侮辱を忘れないだろう。すでに信頼ゼロ」と。

わかりやすいなぁ(笑)。

TPPもオバマへの義理立てだろうが、日本の政治家は先を読む能力、ほんとにないね。
とらちゃん

「西瀬戸300CLUB」隔月定例セミナー開催日決定

2016/11/9 水曜日

終日プランニング。

例の「西瀬戸300CLUB」隔月定例セミナーの件。
その第一回目を、12月15日(木)鶴見町の「音cafeLuck」にて、開催することが決定した。
「実戦で使えないものは知識とはいえない」をコンセプトに、マーケティングを基軸とした未来予測、潜在能力開発、セルフブランディング、シンギュラリティなど、複数のシンクタンクから有料で入手した海外の最新動向も交えて、楽しくレクチャーする。
起業家、企業経営者だけでなく、クリエイター、サラリーマン、ミュージシャン、学生、これからなにかを立ち上げたい、あるいは成し遂げたい方にも、役立つ内容になるだろう。
開始時間は仕事終わってからでも参加できるよう20時以降を予定。
で、ここからがすごい話なのだが、なんと料金はタダ。ただし、要ドリンクオーダー。

写真:今年読んだ本の中で、間違いなくブッチギリに衝撃的な一冊、齊藤元章著「エクサスケールの衝撃」。人類は数百年に一度の大転換期に直面している。このスケールこそ、実は人類の頭では認識できないのではないかと思うほど。こういった読むべき本も隔月定例セミナーで紹介していきたい。
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最悪の言い訳

2016/11/8 火曜日

終日、マーケティング、打ち合わせ。

自分に言い聞かせる意味もあり、当たり前のことをひとつ。
「忙しくてなかなか手がつけられない」は、史上最悪の言い訳だ。マーケティングコンサルをやってみて改めて思う。その場から動けなくなってしまっている経営者のなんと多いことよ。
少々不器用でも、変わろうと一歩を踏み出す者は、必ず成果を出せる。
逆に、自分の今分かってる、慣れ親しんだ範囲内であーだこーだ考えを巡らせたところで、それ以上の好ましい変化など起こりようもない。
動いてなんぼ。それがフォースを生む。
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フォースを視る

2016/11/7 月曜日

近所の郵便局へ行き、そこの局長さんと、ある企てに関するミーティング。
有用な情報をいくつかゲット。「それわかってます」以外のタメになる希少なヒントは、現場にいくことでしか得られないものである。

夕方、道場にて中3のYくん指導。
今日は集中的にヒジと裏拳に絞った各種打撃と、投げ、受けのみを徹底的にやらせてみたところ、心体育道は、やはり「円運動」が主軸になっているのだなと。

20代後半、一時太極拳を習っていたこともあるが、それよりさらにシャープで苛烈、コンパクトである。
実際、上達者の動きにはディレクショナルフォース(ベクトル)が光線のように見えることがある。

で、次回の稽古時、Yくんに図で説明したろうと「フォースドローイング」の専門書(そんな本があるんだよ)を見ながら、お絵描き。

っつーか、フォースドローイングも稽古に取り入れたら、無駄のない正しい動きが、より強く認識できるかも。
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定例セミナー「序」の準備

2016/11/6 日曜日

終日、資料の読み込み。

「西瀬戸300CLUB」の隔月定例セミナーの企画も。
第一回目となる「序」は、来月開催のつもりでいる。
「実戦で使えないものは知識とはいえない」をコンセプトに、マーケティングを基軸とした未来予測、潜在能力開発、セルフブランディング、シンギュラリティなど、複数のシンクタンクから有料で入手した海外の最新動向も交えて、楽しくレクチャーする所存。
起業家、企業経営者だけでなく、クリエイター、サラリーマン、ミュージシャン、学生、これからなにかを立ち上げたい、あるいは成し遂げたい方にも、役立つ内容になるだろう。
いまのところ会場はカフェを予定しており、開始時間は仕事終わってからでも参加できるよう20時以降か、思い切って日曜の午後にするか。
料金は1コイン(500円)+1ドリンクオーダー。
その他、詳細は後日。
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常に初心者であれ

2016/11/5 土曜日

カープ優勝パレードのため、すぐそばのフェニックスホールで開催されている日本語ボランティア指導を断念。ごった返す観客で建物に近寄ることも難しく(約30万人が集結)、おそらくは中止になっている可能性もある。
ということで、昨日収録した広島ホームテレビのカープ特番をオンタイムで見る。結果から言うと、声のトーンのチョイスを間違った。地味すぎる。特番であるのに、元の番組のまま(局側の指示でもあったのだが)やってしまっている。
言われた通りやればいいというものではない。次回から新しい声色を試させてもらうことにする。

午後からは、道場にこもって延々一人稽古。一ヶ月前あたりから、長年苦手としていた「あること」を集中的にやっている。武術には「長所を伸ばす」発想は危ない。得意があるのはいいが不得意があると、想定外に対応できないからだ。
武術もナレーションも、常に初心者のごとく新鮮な気持ちを持って臨めば、日々の気づきも増えるのだ。
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簡単にやれる仕事は面白みがない

2016/11/4 金曜日

終日執筆。

夕方より、広島ホームテレビにて某カープ特別番組のナレーション録り。
一週間前の初回より、サクサクいった感じはあるが、明日のオンエアを見ないことにはなんともいえん。ナレーションは番組の情報を臨場感たっぷりに伝えるナビゲーターであり、目立ってはいけないが、存在感がなくてもアウト。30分を超えると、飽きさせないための工夫もいる。
難しいことをなんでもないようにやってみせるのが、プロとしての理想。鋭意努力する所存。

ナオユキの衝撃

2016/11/3 木曜日

夜、市内の某ライブハイスにて、スタンダップコメディアン「ナオユキ」さんのショー。OAを務めたピアニスト、はっちゃん(和田八美)に誘われて行ったのであるが、キャリアのあるピン芸人が、レスポンスの悪さに定評のあるこの地で、いったいどんな話芸を展開するのか興味津々。
結果から言うと、衝撃的な60分間だった。言葉のリズム感、声の抑揚、テーマの展開よ絶妙な間(ま)、笑いのツボ、たたずまい、臨場感、すべてにおいて一流。場末な雰囲気を放ちつつ、ラグジュアリーでもあった。世の中にはおそろしい御仁がいるものだ。
ヒントもたくさんもらえたのもよかったし、はっちゃんもナイス。彼女とも、また一緒にやろうということに。

色即是無

2016/11/2 水曜日

終日、執筆、打ち合わせ。

昨年3月にコピーライター廃業宣言をし、マーケティングコンサルに付随する形での執筆のみ受け付けている現在、書く量はかなり減ったが、質的には進化が感じられる。
よりマーケティングを意識した「レスポンスがあってナンボ」のストロングスタイルの文章にシフトしたことが大きい。
いくら耳障りがよくとも「可もなく不可もなく」では人の意識に刺さることはない。刺さらなければ、存在しないのと同じ。

写真:先日「脳の護身術」を受講されてる方から
「般若心経を写経してみようと思うのですが、なにか効果はあるんでしょうか?」と
たずねられたので
「字は上手くなるでしょうし、集中して書くという行為を通して、心の落ち着きなどは得られるかもしれませんね。けど、般若心経というお経そのものに重大な欠陥があるので、そこは注意されたほうがいいですよ」
とこたえた。
たとえば
「色不異空、空不無色、色即是空、空即是色」の部分。
ありえんことに「色(物質)」と「無」の最上位概念に位置する「空(くう)」を同列で語っているのだ。
「色(物質)」と「無」は「空」に包摂されるのであり正しくは「空」ではなく
「物質(色)と無は異なるものではない。物質と無は本質的に別のものではない」
つまり
「色不異無、無不異色、色即是無、無即是色」にすべきでしょう。
そこをズバリ指摘した本も数冊出ているので、興味ある方はそちらを。
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ヨガマットは邪道?

2016/11/1 火曜日

午前中、事務処理。

午後より「脳の護身術」マンツーマンセッション。

忘備録。
「朝の日課鍛錬」は、音楽室にて厚めのヨガマットを使ってやっていたが、数日前より1種のエクササイズ以外は使わず、直接床の上でやることにした(正座して上体を左右に振る「腹背運動」は、マットなしでは膝が痛くなって10分以上もたない)。
床が柔らかいと、筋肉骨格に対し、重力が均等にかからず、かえって歪みを生じるのがありありと体感できるようになったのだ。
そういえば、夏に参加した「成瀬雅春メディテーションワークショップ」でも、会場となった成瀬ヨガ福山道場の床も硬めのフェルトが張ってあるだけの簡素さで、ここで通常ヨガを指導する際もマットは使っていないようだった。
足場の悪い屋外だったり、自分の汗で滑ることを防ぐためにヨガマットを利用するのはありかもしれんが、基本は「そのまんまの床」がベストである。
写真 10

非日常を超えて

2016/10/31 月曜日

終日あれやこれや。

冬物の最終的な整理も。
夏は打ち合わせやプレゼン以外、ほとんど無地のTシャツとジーンズのみで過ごし、たまげることにアロハシャツには一度も袖を通さなかった。隙あらば、身体トレーニングほか各種鍛錬にいそしみたく、いちいち着替えるのが面倒だったこともあるが、夏季はシンプルであればあるほど、自分のキャラが際立つようにも感じたのだ。
冬物も、この数年、定番で落ち着いてきた。
中でもこの冬はギラついた感のレザーを多用したい。これからの僕のビジネスの席ではトゥーマッチ(やり過ぎ)を旨とする所存。
だいたい僕のマーケティング手法自体が一般人の感覚からすればトゥーマッチなのである。
誰に遠慮がいるんなら、みたいな。
非日常を超え、超日常でいく。

写真:南区の青崎公民館から、12月にライブをやってもらえんかと。で、久しぶりにオタマとのデュオで検討中。
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プロフィール

三代目春駒/小林カズヒコ

Author:三代目春駒/小林カズヒコ
マーケティングコンサル、童話作家、声優、ミュージシャン、武術師範(心体育道小林道場師範)など、多方面のトップで活躍するハイブリッド系パフォーマー。能の謡(うたい)を京都在住の観世流シテ方能楽師、杉浦豊彦先生に師事。ちなみに「春駒」とは、芸者として博多で活躍していた祖母「春駒」の芸号である。2019年末、悪性リンパ腫のステージ4と診断され、半年間の抗がん剤投与を経て翌年5月に寛解。

西瀬戸メディアラボHP
http://www.nishisetomedia.jp/

三代目春駒オフィシャルHP
http://www.harukomania.com/

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