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ずっと一人戦国武将だった

2016/2/28 日曜日

昼前まで爆睡。

午後は夕方まで、当オフィスにて「脳の護身術」マンツーマンセッション。

夜は、毎週日曜の新しい習慣、NHK大河ドラマ「真田丸」を見る。
三谷幸喜さんの脚本は好きではなく、毎度の「イライラさせられる女性陣」にはうんざりだが、真田一族の知将ぶりは勉強になる(どこまで史実なのかは不明)。
力の弱いものが、強いものに対し、次々に降り掛かる待った無しの危機的状況に、武略を尽くして立ち向かう様には、強烈なシンパシーを感じる。
というか、私もフリーランスになってからの13年は果てしなく「一人戦国武将」だったのだ。
昨年春から賛同者が現れても「自ら最前線」という立ち位置は変わらず、体を張っての鬩ぎあいが続いたわけだが、今ようやっと光芒が見えつつある。
もちろん油断はしない。ここもまた通過点にしかすぎず、目指すゴールは先にある。

写真:日没前、新しいチャリで宇品波止場公園まで、お散歩。我が家からたったの8分。街乗り用と思っていたが、なかなかの走破性で、意外に足が延びるのだ。
チャリ
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瞬間最大風速は追わず

2016/2/27 土曜日

午前中、道場にてIさん指導、、、の予定が現れず、もしやと思いメールを見ると「風邪でダウン」と。
いや、この2カ月間、取材、プレゼン、執筆、セミナー、打ち合わせと、ギュウ詰めだったもんで、師匠もややバテ気味にて、これ幸いと終日惚けつつ、あれこれ夢想。

一昨日のセミナーでは「マーケティングは<釣りによく似ている>」と解説した。どんな魚を釣るのか決めたあとで、道具、場所、エサ、時期を絞り込むのと同じで、マーケティングにおける使用媒体において「なんでも釣れる万能の釣り道具」は存在しない、と。
これが不変的原則である。くどいようだが、オンライン=ネットによるビジネスは、ひとつの手段であり、有効であるが万能ではない。ネット信奉者は流行り廃りの「瞬間最大風速」を追い過ぎている。
私のマーケティングでは、この間隙を突くのだ。マーケティングを実践しながら、基礎作りを徹底的にサポートする。派手さはなくとも、地に足の着いた息の長い成果を出すことを志向する。

写真:夜は市内某所にて、心体育道黒帯飲み会。高校の先輩でもある兄弟子O氏、ブラックストーンのブレスレットが、この風貌ゆえ「お数珠」にしか見えないわけです(笑)チーン♪
奥田さん

いかに使いこなすか

2016/2/26 金曜日

高松市内中心部の某ビジネスホテル(定宿がとれなかったので、その近くの安宿にしたのだが、部屋が猛烈にタバコ臭くて熟睡できず)を9時過ぎにチェックアウトし、高松駅からマリンライナーで岡山下車。
その岡山駅から徒歩5分にある、友人K氏の経営する某レストランにて、地元のデザイナー、サウンドコンポーザーの方々と会食。うち、某デザインオフィスと「ぜひ、なにかいっしょにやりましょう」ということに。
昨日の高松でのセミナーでもそうだったが、良い悪いは関係なくマーケティングにおける不変の大原則である3つのポイント「3M」「パッケージ化」「顧客管理」を知る人は業界人も含めてほとんどいない。
それは僕のスキルを効果的に活かせる場が豊富だということでもあるが、じゃあ、たとえばこれを多くの人がやり始めたら「あなたのコンサル業は成り立たなくなっていくのではないか」と心配するむきもある。
私には全然不安がない。それはこの大原則が「いかに使いこなすか」にかかっているからだ。「知っている」「知識がある」だけではダメなのだ。
たとえばピアノやギターを弾ける人はいっぱいいる。けれど「弾ける」のと「人を感動させる」のとは次元が違う、といえば理解していただけるだろう。
つまり「本物のプロ」が一定数増えることはない。仮に増えたとしても、そのときは僕が随分先を行っていればすむことである。

マーケティングセミナー@高松

2016/2/25 木曜日

午後イチ、香川県は高松市のサンポートホール高松にて、小林カズヒコ・マーケティングセミナー「経営者様のための広告表現改善セミナー」開催。
定員に一人足らないだけという満員御礼。1時間半に渡り、マーケティングにおける基礎中の基礎であると同時に不変の大原則でもある3つのポイント「3M」「パッケージ化」「顧客管理」を、それぞれ事例を挙げながらレクチャー。
僕の語ったことは、通常の著名なマーケティングコンサルなら一人3万〜50万円コースの内容である。それどころか、具体性、再現性に関しては圧倒的にキャリアの優る僕のスキルの勝ちであろう。
講演後、早速数件、ご成約をいただいた。

それから近くのアイリッシュバーに場所を移して、主催者、講演参加者の方と懇親会。
実質的には、県外での初セミナーとなったわけであるが、あまりにも手応えが大きいことに、嬉しさより、かえって気が引き締まった。期待以上の成果を約束します。
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ある種、異様なアンケート

2016/2/24 水曜日

終日、明日(高松)、明後日(岡山)のマーケティングセミナーのための最終準備。ギリギリになったが、講演終了後に配布するセールスレター(高松での新事業の紹介)も制作。
それとアンケートも。たぶん一般的なアンケートに慣れ親しんだ人なら、きっと驚くであろう、ある種異様な項目で構成されている。
まず、絶対にあるはずの「きょうの講演はどうでしたか」という設問と、それに付随する「よかった・まぁまぁ・よくなかった」という三択がない。
そんなもの確認したところで、なんの役にも立たんと断言できる。訊かねばならない重要なことはほかにあるのだ。
僕の武術「心体育道」は勝つことではなく、「負けないこと」を主眼に術理が組まれている。マーケティングも同じ。負けないために「隙、無駄、無理」を徹底的に排除した先に、気がつけば「勝っていた」となるのことを理想とする。よって「アンケートの設問」にも隙なく相応のしかけが施されている。
内容はセミナーに来られた方のみ、お教えします(笑)。

油断ならぬ日々

2016/2/23 火曜日

午後イチ、国際会議場にて「日本語教室ボランティア養成講座」第2回目に参加。
本日のテーマは「やさしい日本語でコミュニケーション」。日本語を上手く話せない・聴き取れない外国人に、どのように噛み砕いて意訳するか、ワークショップ形式で実践。
先の東北大震災では、日本語が流暢にしゃべれる外国人でさえ「津波が来るから高台に避難しなさい」の「高台」が何を意味するのか解らなかったそうだ。
意訳の際の注意ポイント「元々の文章の本質にフォーカスする」ことは、マーケティングコピーにも繋がる、良い訓練になった。

夜は国泰寺の毎日文化センターにて「脳の護身術・第5期生」の2回目。
一蹴の油断もできぬ日々が続く。これがけっこう楽しくて。

「相場経済」から「態度経済」へ

2016/2/22 月曜日

怒濤の執筆ウィーク4日目。

フントーの甲斐あり、夕方までに〆切より一日早く、原稿アップ。
これにて、先週の木・金曜日と二日間に渡ってトータル5人に取材した内容を、全4ページにまとめあげることに成功(このような「記事もの」の執筆仕事は、新規は受け付けていない。レギュラーでやっていることも一年以内に順次減らしていく。取材の日程調整とか、執筆に要する時間とか、労力ばかりかかる割に料金が旧態依然のチープな設定にて、まったくカネにならん)。

今回手がけたうちの1ページは「米国のITベンチャー企業の専門家が、国内のITの専門家ばかり約50名を集めて行うプレゼンに同席し、その高度な最先端システムの内容(しかも日本初公開)を一般人にもわかるよう意訳して文章にせよ」という、超ムチャぶりミッション。こんなもん過去経験したことがない。
当然やりとげたわけで、私がIT事情に詳しいと思われるかもしれんが、全然違います。
日本語なら、難解な専門用語だらけでも、いわんとすることは理解できるのだ。
こういう芸当は「オクターヴ・メソッド」をみっちりやり「抽象度」が上がってくると、容易にできるようになる。「抽象度」を簡単に言うなら「IQ」だ。ほんとですよ。
くどいようだが、問題はこのような達人レベルのミッションをやり終えても、ギャラがあがらない業界のしくみ。質や内容は評価されず「相場」で決定される。
だから減らす。
「相場経済」ではなく「態度経済」で生きる。そのための新しいルール作りが、約2年を経て徐々に成果を生み出しつつある。
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業務体系の再構築

2016/2/21 日曜日

怒濤の執筆ウィーク3日目。
であるが、午後は道場にてIさん指導。

「オクターヴ・メソッド/脳の護身術」の問い合わせが、最近また増えている。マーケティングコンサルや、それに関連した講演も含め、必要としている人にしっかり行き渡るよう、来月中に業務体系を再構築したい。
2種類のHPや、当ブログもプチリニューアル予定。いつまでも「屈折」じゃいかんでしょう。「越境的日常」に変えようかと。

唯一無比を証明する

2016/2/20 土曜日

怒濤の執筆ウィーク2日目。
新規ナレーションのオファー1本。CMでもアニメでもなく、某地方都市のPV映像。
その他、来週25日に香川県高松市で予定しているマーケティングセミナーの構成など。

とにかくもう、なにをしていてもアイデアが出まくる状態。
脳の未開拓部分(潜在能力)へアプローチする方法として、長年の研究実践をもとに体系化した「オクターヴ・メソッド」であるが、有効性、汎用性、再現性すべてにおいて世界トップランクと自負している。
ついでにいおう。
ほんとうに効くマーケティングを展開したいなら、オクターヴ・メソッドの1stステージ「脳の護身術」はやっておいたほうがいい。観察力がハンパなく強化され、売りたい商品の付加価値を高めたり、市場のニッチ部分を見つけ出すことなど、いとも簡単となるのだ。
これを実装済みの僕のマーケティングコンサル業は「唯一無比」となり得る。それをこれから証明していく。

写真:無事にノルマの原稿を書き上げ安堵する、著者近影(笑)。
わたし

「フリーランス=自立」という錯覚

2016/2/19 金曜日

怒濤の取材ウィークを無事終え、本日から4日間は、ひたすら執筆三昧。
1月を乗り切ったんだから、2月はラク、、、と考えた私はアホだった。案件の多さ、スケジュールのタイトさ、内容の濃さ、そして「期待され感」も先月以上。
1月は往ぬる、2月は逃げる、どころか、この2カ月間は半年過ごしたかのような濃縮度である。

夜、ノルマの1ページ分をアップ。明日もまた最低でも1ページ。
ひとつはっきりわかること。一部の有能なセールスライターをのぞく、広告業界の「ライティング業従事者」は、数年以内に完全に食えなくなるだろう。webデザイナー、カメラマン、ミュージシャンも同じ。
フリーランスになった時点では、自分で「潔し」と判断したかもしれぬが、相変わらず「業界」に身を置き、旧態依然のシステムの中で生きるなら、それは本当の意味での自立ではない。「食えなくなってきている」とつぶやくのがその証拠。あくまで業界内の延長線上的発想であり、自分でゼロから開拓した猟場ではないのだ。
真の自立者は、「食える」ように自ら新しいルールを構築し、タフに生き延びる。

戦場の心得

2016/2/18 木曜日

朝8時に迎えに来てくれた広告代理店O氏の車に乗り、市内の某IT企業へ。
この業界はけっこう長いが、8時半スタートのヒアリング業務は、過去経験がない。
で、15分ずつ、2名の専門家から話を聞き、先方の希望通り、30分ですべてを終了させる。

マーケティングコンサルだけでなく、デザイナー、カメラマン、ディレクターなど、広告業に関わるクリエイターは「特殊部隊であれ」というのが僕の考えである。さまざまな制約の中で、確実にミッションを遂行するのは当然として、一般人が躊躇するような過酷な現場にも、臆することなく突撃できる運動能力と装備。
服装もしかり。
先日読んだ著名なコンサルの本には、「時計はロレックス、クツはジョンロブ(イギリス製で英国王室御用達)で、デキる男をPRせよ」みたいなことが書いてあったが、これなど、「現場に行くつもりなどさらさらありません」と自らの無能さを喧伝しているようなものである。
僕は25年のライター業で相当数の「部外者立ち入り禁止」へ潜入取材した経験を持つ(もちろん許可を得て)。
時に危険だったり、ドロや埃がスゴかったり、牛糞が転がってたり、その異臭に鼻が曲がりそうだったり、マイナス15度の冷凍庫内だったり、逆に溶鉱炉のそばなどは火傷するように熱かったりするわけで、高級ブランドに身を包めばクライアントは威嚇できるかもしれんが、こんな現場にはとても立ち入る気にはならんだろう。
けれど、そんな超リアルな現場にこそ、企業を支えている根幹のマインドや強み(いまだ日が当てられていないダイヤモンドの原石とか)が、潜んでいるのである。窓口の担当者のみから聞いた話と、支給された資料だけもらって、一体なんの提案が出来ると言うのだろう。
よって、コピーライターやダイレクトレスポンスマーケッターを養成するweb講座だけで、技術を習得したと思うのは大間違い。通信講座で空手が学べるかっつーの。
ハッタリが必要な場合も否定しないが、結果的に成果を出し生き残っていくのは「強いフィジカルと観察眼を備えた現場主義者」である。言い切ります。ビジネスは戦闘だ。

写真:そんな、体育会系コンサルの新しい「晴天時の打ち合わせの脚」(笑)。
チャリ

マーケティングの理想形「メンバーシップ・エコノミー」

2016/2/17 水曜日

某ニュースレターの取材のため、カメラマン氏の車で、午前7時過ぎ出発。
9時過ぎに岡山は井原市の、とある企業を訪問。

昼過ぎに広島に戻り、夕方より市内の某企業を訪ね、そこの会議室にて某外資系IT企業のプレゼンを取材。ITの専門家が、これまたITの専門家(営業やシステムエンジニア)約50名に向けてのレクチャーである。
はたして、俺にわかるのでせうか?はい、9割方は理解できたと思う。というか、そうでないと記事をおこせない。
あとでプレゼンを受けた何人かにきいたら、なんと専門家ですら、「ハードルが高かった」と。
それと、こちらの外資系企業が、最新のマーケティング用語でいう「メンバーシップ・エコノミー」構築を目指しているらしいことが見抜けた。これはダイレクトレスポンス・マーケティングのもうひとつ上のランクに位置する高等戦術で、実は僕のコンサル業においても、すでに提案を開始している。
夜、取材から戻り、本日のメモをざっとまとめ、明日朝8時半から予定されている取材業務の準備に取りかかる。この案件は、来週あけまでにかたをつけておきたい。

案ずるより、翔べ

2016/2/16 火曜日

午前中、明日の取材の準備。

午後、平和公園内の国際会議場3F会議室にて、ボランティアの日本語講師養成講座の第1回目を受講。受講生の年齢層は60代以上が大半。
普段は武術や講演活動、潜在能力開発メソッド「脳の護身術」など指導する側なので「受講生」になるのは、なんとも新鮮。
いまのところ、ほんとうに日本語指導講師になるのかどうか正直わからないのだが「教える」イコール「生徒から教えられる」であることを、経験上知っている。
私にバイブルは必要ない。
ただ、生涯<学ぶ姿勢>を貫き通す。それが唯一にして最大の春駒レギュレーションである。
案ずるより、翔べ。
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Time is money

2016/2/15 月曜日

午前中、スケジュール調整、取材のための下調べ、資料の読み込み。
午後イチ、当オフィスにて昨日に続き「脳の護身術」マンツーマンコーチング(クライアントは別の方)。
夕方道場にてYくん指導。

武術指導やコーチングは社会貢献の一環として位置づけているし、僕自身の勉強のためでもあるので、今後も丁寧に続ける。音楽も。なにしろ楽しい。
その一方、マーケティングコンサル事業はさらに強化し、それ以外のレイヤーで利益率の悪い仕事は、一年以内に順次切り捨てていく。
僕の描くビジョンにはそぐわないことであり、物理的にもやってられないのだ。
まったく「時は金なり」である。というか、こんな古臭い格言が、今頃になってビンビン響いてくるとは、僕も変わったもんだな。

写真:「タクシードライバー」をなぜだか無性に見たくなり、DVDを購入。ストーリーがどうこうより、若きデ・ニーロの、俳優としての「俺のポテンシャルを見せつけてやる」的な殺気に似た熱情、自信が、今の気分にシンクロするのだ。
デニーロ

チャリ、遂に崩壊す

2016/2/14 日曜日

午後イチ、当オフィスにてオクターヴ・メソッドのマンツーマンコーチング。

その後、近所の自転車屋を数件まわり、最近の一般的な自転車トレンドをチェック。っつーか、12年間乗りつづけた「晴天時の打ち合わせの脚」が数日前、ついに壊れたのだ。
で、結局、親族経営の自転車屋に、前から目を付けていたB社のチャリを注文。あくまで日常の脚として使用するのだが、数万円かけてカスタマイズすれば、ちょっとしたツーリング程度はこなせるかもしれない。
なにしろ、ママチャリで日本縦断した知り合いが2名いる。それを思えば十分なスペックだ。
クロエ

足りないものはなに?

2016/2/13 土曜日

午前中、道場にてIさん指導。
前回の稽古から、当たり負けしないよう、15kgのブルガリアンサンドバッグを使って各種立ち方をやってみたり、キックミットを持った僕に体当たりをやらせてみたり、いろいろと工夫してみたところ、彼女いわく「全身が目覚めた気がする」と。
型はそかなりさまになってきたが、力強さがいまひとつだったIさんも、またググッと一皮ムケた感あり。

稽古終了後は、資料の読み込み。
次年度、つまり今年4月より、とある企業から打診があり、コンサル業で大きな進展がありそうなのだ。業界でも前例はなかったわけで、どのような心構えが必要なのか、また現時点で僕に足りないものはなにか、ふるって模索中。
まずは「晴天時の打ち合わせの脚」として12年間頑張ってくれ、ついに昨日壊れたチャリを買い替えねばな(笑)。

鉱脈

2016/2/12 金曜日

午後イチ、広告代理店M氏と、とある企業を訪問。
5月に予定されている某金融機関主催のマーケティングセミナー講師に僕が任命され、その第一回目のミーティング。聴講者は70名とか。

オフィスに戻ると、今度は福岡からマーケティングセミナーの問い合わせ。料金ほか「少人数でも大丈夫ですか?」と。全然、問題ありません。呼ぶ声あれば極力会いに行く所存。
また、今月25日、香川県高松市で予定しているマーケティングセミナーは、残席1つとなったらしい。
予想をうわまわる早い展開。鉱脈に到達したようだ。

忘備録。
マーケティングに関するメンターの一人、リッチ・シェフレンのマーケティング11ステップ「メイベンマトリクス」の中に「ペルソナの確立」という項目がある。小説や映画の主人公のように、首尾一貫したキャラクター=ペルソナを作り出しなさい、と。なるほど、スティーブ・ジョブズ、マーク・ザッカーバーグなどはいつも同じかっこうで人前に出ていたし、リッチ自身もいつも黒の半袖Tシャツにブルージーンズだ。
失礼にならず、タフで圧倒的なミッション遂行能力を印象づけるファッション。
とうことで、007のダニエルくんをパクろう。
時計はすでにオメガを2個持っているので、あとはクルマをアストンマーチンにすればいいのだな(笑)。
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ザ・天職

2016/2/11 木曜日

終日、アメリカの某著名マーケターのウェビナー(webセミナー)を受講。
尊敬する彼(ダン・ケネディではない)の、最新スキルということで期待していたのだが、その着地点はなんと、最近の当日報でも何回も書いている「最終的に信頼と信用を勝ち取ることが一番」であった。
遂に、追いついた、いや、追い越せた?(笑)。
内容も、すでに見知っていることばかりだった。実際、広告業界のキャリアでは、たぶん僕のほうが長いし、現場の研究実績でも圧倒的に場数を踏んでいるわけで、実力的には遜色なかろう。
それにしても、休日返上でマーケティングの勉強するのが、苦痛どころから楽しくさえある。天職だな。

毎日が冒険

2016/2/10 水曜日

終日、すったもんだ。
翻弄されっぱなしではなく、それぞれしっかり立ち回れているが、「脳の護身術」につづきマーケティングコンサル事業が軌道に乗り、それに伴って広島県外へも拠点が広がりつつある「パラダイムシフト真っ最中」の今、頻発する周囲の旧態依然の感覚とのズレは、しばらくは覚悟せねばならんのだろう。
望むところである。毎日が冒険。
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「脳の護身術」第5期生講習スタート

2016/2/9 火曜日

終日、スケジュール調整、資料読み込みなど。

夜、国泰寺の毎日文化センターにて「脳の護身術」第5期生講習スタート。
年明けから多忙にて、宣伝らしいこともしていない(しかも毎日文化センターのチラシは3月配布)のに、第2期生と並ぶ、最多の受講生。しかも初となる10代の受講生も。
「脳の護身術」は、広島県外でもやってほしいとの声が多いので、1dayセミナー(午前と午後にわけての集中講座)を検討中。

写真:先週金曜日、福岡BoodooLoungeにて。「フトゥヤラ」もあらたな秘技を妄想している。またこの倍音フルートにかわる新兵器も2、3物色している。
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目と手と心の届く範囲

2016/2/8 月曜日

広告代理店さんより、5月に数日に渡って開催される規模の大きい某ビジネスフェアで、マーケティングコンサルトして講演することが決まった、との連絡。
また、それとは別レイヤーで今月末、岡山にて個人事業者、企業経営者さんに集まってもらっての懇談説明会も決定。
それに先駆け、今月25日、香川県高松市で開催予定の「集客UP&顧客管理 経営者様のための広告表現改善セミナー」も、主催者側さんから「残席が残りわずか」(よい響きです)との報告も。近くにお住まいで興味をお持ちの方、お急ぎください。

目と手と心の届く範囲内での「近場の回転率をあげる」という戦略フォーメーションが意外に早く形になりつつある。
それと、自らが実際に会いに出かけていくというアナログ的手法が、僕には合っているようだ(あくまでビジネスの成長段階の黎明期「フェーズ1」ではこの方法でもいいわけで、その上の「フェーズ2(年商5億〜10億)」に移行するには当然別の方法をとる必要がある)。

コンサル業にシフトして、あらためて思うのだが、小規模企業さんや個人事業者さんの「どうにかせねば」という危機意識のなんと高いことか。
その一方、中企業、大企業さんのフットワークの悪さには目を覆いたくなる。彼らにとって「イノベーション」など、朝礼ですっかり聞き飽きた、ただのお題目でしかなく、個々のマインドセットには至っていない。

まぁいい。僕は僕を必要としてくれている方の力になるだけだ。というわけで、今月25日のセミナーの詳細を主催者さんのサイトから下記に引用します。

広告表現改善セミナー、残席わずか!です!

弊社・さんた広告の主催で 2/25(木)に開催する「集客UP&顧客管理 経営者様のための広告表現改善セミナー」の定員が残りわずかになりました。

講師はマーケティングコンサルタント/コピーライター・小林カズヒコ氏。
敏腕コピーライターとして西日本500社以上を取材した講師が独自に開発した「確実に富を引き寄せる」策を来場者様だけにお伝えします。

机上の空論ではなく、実践性のある内容です。お申し込みはお早めに!
〈集客up&顧客管理 経営者様のための広告表現改善セミナー〉
【日時】2016年2月25日(木)14:00〜15:30(13:30〜入場開始)

【会場】サンポートホール高松 6階 65会議室
〒760-0019 香川県高松市サンポート2-1

【定員】15社様限定(1社につき2名様にご参加いただけます)

【費用】3,000円で1社2名様までご参加可

※セミナー終了後、別会場にて17:00より懇親会を開催します。
参加ご希望の方は別途会費を頂戴いたします。
【お問合せ・お申込み】
さんた広告株式会社 info@santa-ad.jp
(担当:土屋)携帯 080-8630-8833
ご興味おありの方は、私・土屋に直接ご連絡ください。詳細は、こちらのイベントページをご参照ください。
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デジタルガジェットよりタフな私

2016/2/7 日曜日

激動の1カ月(いつものことだが)を飄々とクリア。振り返れば、年明けが半年以上前のことのようにも思えるほどだが、疲労感はまったくナシ。

人間は大丈夫でも、デジタルガジェットには酷だった?というのも、県外出張の際は、iPhoneのサブとして持っていくYモバイル(普段はマーケティングコンサル業務専用機としてオフィスで頻繁に使用)が、キーロックをかけているのになぜかしらどこかのタイミングで電源が落ち、どこをおさえても復旧しなくなるのだ。昨年の東京、神奈川、岡山、先月末の高松、そして先週の福岡でもそうだったのだ。
広島に戻り、念のため充電してみて、しばらく放置してから電源を入れると何ごともなかったように復旧したのだが、今回はまったくダメ。
そんなわけで原稿1本書き上げたあと、「ゆめタウン」のYモバイルショップに持って行き、事情を説明。
「そのようなケースは初めて聞きました」と首を傾げる店員とあれこれイジってみたが沈黙したまま。ケースをはずし、バッテリーがきっちりハマっているのを確認した上で、一旦抜き、まだ戻した途端に、、、、復旧。
うーん、わからん。
わからんが、この方法で間違いなく復旧するのならよしとする。
たぶん、このYモバイルが出張が嫌いなのだろう。ナイーブなやっちゃのう('~`;)
ケイタイ

草の根であれ

2016/2/6 土曜日

昨日、福岡に着くと同時に、マーケティングコンサルや「脳の護身術」に関する問い合わせが頻発し、オフィスに戻ってスケジュール調整する必要があり、本日は10時の新幹線に乗り込んで11時過ぎに広島に戻る(とある大手主催のビジネスフェアのセミナー講師をやることも決まった)。

それにしても福岡は、今後月イチペースで訪問することになりそうな高松よりさらに近い。
新しい縁も生まれ(マーケティングや「脳の護身術」のセミナーをやって欲しいとの声が複数あり)、広島〜岡山〜高松と繋がっている線に、あらたに福岡も加わる気配濃厚。
つくづく「にわかダイレクトレスポンス・マーケッター」がよくやってるような、映像やリスティング広告を駆使した方法をとらずに正解だった。
「にわか」の連中がうたっている手法は、決して間違ってはいない。けれど、それが全員に出来るかどうかという「確率」になると、「上手くいく人は上手くやれる」であり、大半が挫折している。その大半の挫折者から膨大な数にのぼるテキスト料を徴収しているわけで、それを「必ずうまくいく」「ぜったい儲かる」などと喧伝することに、僕は強烈な違和感をおぼえるのだ。
そんな安易な方法に頼ることなく、まずは手間ひまかけて実際に会ってみることが重要だ。
無理に東京進出など考えなくていい(もちろん呼ぶ声あれば行きます)。まずは近場の回転力を高め、草の根的にクライアントとしっかり向き合い「やれば上手くいく」みたいに突き放さず、「上手くいかなかった人」の原因を一緒に考えて、徹底的にフォローする。
これでいこう。

写真:昨夜のライブ終了後、同じくゲスト出演者でわずか10歳でありながらESPとエンドースメント契約を結んでいる超絶技巧のハードロックプロギタリストKeijiくん(左)と、彼に「僕のリング登場音楽にKeijiくんの演奏音源を使わせてくれないか」と直談判に来た、日本初の小学生覆面プロレスラー、ヴァンヴェール・ジャックくん(右)の3人で記念撮影。
オジサンね、キミらのような可能性の塊みたいな子供を見るとね、最近、涙腺がゆるくなっていかん(笑)。

というか、子供たちが、自由自在にのびのび夢を描ける世の中をオトナたちは作らんといけんと、あらためて心に誓ったよ。
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一曲の重み

2016/2/5 金曜日

昼過ぎの新幹線で博多へ。たったの1時間。今回のような演奏はもちろん、マーケティングコンサルや潜在意識開発「脳の護身術」でも、活動エリアに入れてよさそうだ。
駅近くのホテルにチェックインして荷を解き、4弦エレガット、フトゥヤラ、エレアコ「ウルトラライト」と機材を持ってタクシーで天神の「BoodooLounge」へ。
本日の音楽イベント「FORCE OF MUSIC」の主催者で、友人であり、アスリートであり、プロレスラーでもある永野明さんはじめ、スタッフ、ほかの共演者さんに挨拶。
順次リハをやり、夕方6時開場、7時よりイベント開始。
僕は中盤に登場。フトゥヤラで2曲、4弦エレガットで4曲演奏。
それから2組出て、最後のセッションタイムでエレアコを持って再びステージに上がり、出演者全員で僕の替え歌ソング「横を向いて歩こう」を熱唱。
お客さん(70人くらい)もなかなかのノリで大いに盛り上がる。
が、個人的には久々に納得のいかないステージとなった。演奏自体はすごくよかったけど、出番ぎりぎりまで「ある曲」をやろうかどうか迷い、結局安全策をとってハズした。プロとして「安全策」を選ぶのは悪いことではない。しかし、きょうは冒険してもよかった雰囲気だし、思うような演奏が出来なくても、今の自分ならリカバリーできた気がする。で、観客のリアクションもさらに強くなったのではなかろうか。
一曲の重み。侮れんわ。これがわかっただけでも収穫は大きい。

写真:エンディングのセッション。右端が主催者の永野さん。
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閃きの奔流

2016/2/4 木曜日

終日、エッサホイサ。
まったく、今週に入ってから一日があっちゅうまに終わります。月曜日に、マルチタスク能力の低さを嘆いたばかりだが、よく考えれば、沸き上がるヒラメキの量がハンパではない。
いくつかのアイデアをさっそくあちこち友人達へ電話で伝える。

面白いことがあった。
明日、福岡は天神にある有名なライブハウス「ブードゥーラウンジ」でのライブ(お招きいただいた)に、4弦エレガット、倍音フルート「フトゥヤラ」にくわえ、超コンパクト・エレアコ「トラベラーズ・ウルトラライト」も持っていくことにしたのだが、実は、数年前から、これ用の着脱式ラップレスト(写真では右側の金属製アーム)を見ていないのだ。
たぶん引越しの際に捨てたのだろうと思っていたところ、昨夜夢の中で「捨ててない。明日見つかるから心配すな」というお告げがあり、なんと、本当に音楽室の棚の奥から出て来たという。
このアーム、本来は座って弾く時に使用するのだが、立って弾く場合も、脚の付け根に軽くあてれば、ホールドしやすくなる。
これまでも何度も探して見つからなかったのに(もちろん音楽室の棚もだ)、実に不思議。
いよいよ神懸かってきたな(笑)。
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心に刻む四文字

2016/2/3 水曜日

午前中、取材やヒアリング等の調整、交渉。

午後、某広告代理店さんと、とある金融機関の本店を訪ね、ビジネスサポート担当の方に、僕のマーケティングコンサル業の詳細を説明。
なかなかに好感触で「ぜひ、ビジネスマッチング事業等でコンサルをお願いしたい」と。
マーケティングコンサルの中には、自分のやり方を一方的に押し付ける者が少なからずいるが、僕はまず相手のお困りごとを訊き出すスタンスでいきたい。
ここにきて、古臭い四文字をあらためて自分に言い聞かしている。信用第一、と。

マルチタスクはまだ遠い

2016/2/2 火曜日

起床後の、1時間に及ぶ日課の朝行(瞑想、気功、西式など)をやって、これまた日課の柿の葉茶をすすりつつ、珍しいことに「今日の予定」を紙に書き連ねた。

それほどやっておきたい項目が、脳内ハードディスクでは整理つかないほど多かったのだが、一日が終わってみて、はい、3分の1しか手が付けられなかったわけですね。
くそう、目指すマルチタスク能力は、まだ遠い。明日はみておきなさい。

写真:古い友人というか恩師(後列左端のアフロの男性)から、僕がストリートミュージシャンを開始した18才当時の写真が送られて来た(笑)。音楽家として、ここからキックオフしたのだった。どこにいるかわかります?
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望む成果を出すために必要なこと、、、労働者型から経営者型へ、、、

2016/2/1 月曜日

某広告代理店担当者さんとクライアントを訪問し、午前と午後に分け、ヒアリング。

どのクライアントにもお伝えしていること。
それは、お困りごとはもちろん、商品開発の背景や価格設定、顧客状況、トピックスなど、できるだけ多く、ざっくばらんに情報を提供していただきたいと。
こちらの市場調査やプロファイリングには、半端なく自信があっても、クライアントからの情報がホースからチョロチョロと水が滴り落ちるレベルでは、時間的ロスも生じるしマーケティングのための分析が甘くなり、お互いに望むような成果は出しづらいのである。どうぞ、遠慮なさらずに。

それと、この一カ月間、多くの有能な個人事業者さんのヒアリングをさせていただき、刺激をもらった。
で、皆さんがほぼ共通してお話しされたのが、「一人でバタバタしている割に成果が上がらない」だった。
これはおそらく「労働者型社長」スタイルをとっていらっしゃるからだと思う。心身、とくに肉体的な負担が大きいのが特長。事業も非効率的で将来のビジョンが描きにくくなる。
一方、業績が継続的に上がり、しかも拡張性のある企業のトップは間違いなく「経営型社長」なのだ。
労働者型から、マネージメントやマーケティング重視の経営者型社長へのシフトには、いくつかポイントがある。きっとお力になれますぜ。
ランチの図

至福、、、言葉のこわさ、、、

2016/1/31 日曜日

午前中、道場にてIさん指導。

午後からは、明日の取材のための下調べ&ヒアリングシートの作成。
なにせ、高松出張中に送られて来た資料がね、、、40ページあるのだよ。
でね、PC画面で内容をざっと読みこんで、夜になってからプリンターで出力していたらね、、、途中からインクぎれ(笑)。
ええ、急いで買いにいきましたとも。
こういうのを「脳の護身術」では「トラブル」「アクシデント」とは言わない。ちゃんとリカバリー出来ているのだから。
なにしろ、昨年末からホントーに苛烈であった。それをすべて克服できていることの至福が、今、ほのぼのと我が心身を満たしているのである。
おっと、ヒアリングシート書かねば。

忘備録。
とある関西の有名なコーチの弁。
「僕らの時代には『不登校』という言葉が存在しなかった。だから僕はイジめらているときも選択肢がなく、耐えて学校に行けたんだと思う」と。
言い得て妙。かなり納得。
現在巷間で騒がれている「ブラック企業」やら「**ハラスメント」やら、言葉が先行し過ぎたことにより、被害を助長している可能性を嗅ぎ取る。許せんハラスメントもあるが、なんでも「ハラ」をつけりゃいいってもんでもなかろう。
プロフィール

三代目春駒/小林カズヒコ

Author:三代目春駒/小林カズヒコ
マーケティングコンサル、童話作家、声優、ミュージシャン、武術師範(心体育道小林道場師範)など、多方面のトップで活躍するハイブリッド系パフォーマー。能の謡(うたい)を京都在住の観世流シテ方能楽師、杉浦豊彦先生に師事。ちなみに「春駒」とは、芸者として博多で活躍していた祖母「春駒」の芸号である。2019年末、悪性リンパ腫のステージ4と診断され、半年間の抗がん剤投与を経て翌年5月に寛解。

西瀬戸メディアラボHP
http://www.nishisetomedia.jp/

三代目春駒オフィシャルHP
http://www.harukomania.com/

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