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意外な展開

2014/4/29 火曜日

終日、情報収集。

僕は「食っていけるスキル」を複数持ち合わせている。その中で、20数年のキャリアを誇り、これまでいくつか賞もとっている、ある業務の将来性を見直す必要がありそうなことが、本日わかった。いや、カネにならんので今年度から徐々に縮小させるつもりでおりましたもので。
実はこのスキルを別レイヤーに応用する新しい展開に関しては2年前からウワサは耳にしていた。けれど、広島の市場に置いては関係なかろうと、勝手に決めつけていたフシがある。
考えてみれば、これだけネットが普及すれば、広島という一地方に居住することは、なんらデメリットにはなりえない。というか、その面が問題なくなったとすれば、設備投資においても、PC一台あれば済んでしまうこの業務は、とてつもなく有利となる。なにより、人材が不足し、ギャラも高騰しているとか。
もっと詳しいことが知りたくて、調査を継続中。
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一生不明

2014/4/28 月曜日

終日、取材交渉、某季刊誌の特集ページのための下調べなど。

夕方、当音楽スタジオにてプレゼン。

忘備録。
通常のライブとは違う、もっと簡易で短めの「夜語り(よがたり)」なるパフォーマンス展開を夢想中。馴染みの場所でやるのもいいが、それだけだと広がりがない。まだまだ僕は無名である。存在を知ってもらいたい。肩書きやカテゴリーなんぞ、お好きにどうぞ。僕も好きでやってるだけだから。「一生不明」で問題無し。同じ時間を生きているあなたに、ただただ、届けたいと思うのみ。
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覚醒する人々

2014/4/27 日曜日

終日、さまざまな修練。いろんな方から「ほんとに器用ですよね」と言われるが、自分ではそうは思わん。日々、目指すレベルに近づくべく、おそろしく地味な「日課」に飽かず取り組んでいるからこそ、為せるのだ。こう話すと「根性がある」「意思が強い」という人がいるが、これも違う。好きだからやっている。ただそんだけ。

好きで始めた「オクターヴ・メソッド」。受講した人が「覚醒」していくのがわかる。その、なんとスリリングなことか。おかげでこちらのオクターヴも上昇し、共時性が頻発。

写真:当オフィス屋上から。東へ向かって、白い巨大なイーグルが飛ぶ。吉兆と見る。
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七回忌、、、飲まなくてイイんです、、、

2014/4/26 土曜日

呉市吉浦にて、義父の七回忌法要。
その後、海田の山中にある墓に参拝し、坂の海沿いのレストランで食事。

夜、とあるイベントへの出演を持ちかけてくれた、のっちの店「AM」で打ち合わせ。
その他、友人の経営するバー2軒をハシゴするも、3軒でビール1本ずつ、トータルで3本しか飲まなかった、というか、飲めなかった。
これはいよいよか。酒量が減るのはいい。もうひとついいことは、各店で話した内容を克明に覚えていることである。会話を楽しんだり、一緒に時間を過ごしたい人だったりする場合であっても、アルコールはせいぜい1、2杯で充分。酒の力で好き好んで神経や記憶を遮断することも無かろう。考えてみれば、昼間、カフェでコーヒー飲みながらでも相当ハイなコミュニケーションがとれる私である。
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オーバートーンフルート奏者

2014/4/25 金曜日

午前中から昼過ぎまで、、、、
書け~ん。ここには書けん。秘匿義務がありますゆえ。最近多い。有り難いことです。

増えて来たと言えばもうひとつ。このところ、ドイツ製オーバートーンフルート「フトゥヤラ」の評判がよろしく、この楽器の奏者としてのイベントゲスト出演オファーが急増。本日も一本。ただ、ほかの楽器とからまずにこれ一本のみで演奏するとなると、3曲が限界。「笛」だけでオリジナル3曲だけでもスゴイと思うけど、もっとやれるよう秘策を研究中。コンデンサーマイク装着して正解だった。

写真:仕事場横のビアテラスのテーブルを補修し、ひとり打ち上げ。もちろんノンアルコールビールです(笑)。
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あの世トーク、、、風横丁、、、

2014/4/24 木曜日

初代春駒、先週、救急搬送され入院していた病院からホームへ帰還するも、ふたたび食欲がなくなり病院へ。付き添っていたオフクロからの連絡によれば、前回は「お座敷トーク」だったうわごとが「あの世トーク」にスイッチし面白過ぎたらしく「録音すりゃあよかった」と(笑)。

夜、西条の「風横丁」へ。盟友ハッチャンこと和田八美と小田原政広さんのライブ。上田正樹さんや近藤房之介さんなどの西日本ツアーサポートをしているハッチャンのピアノ、相変わらずグルーヴ感がハンパではない。また、初めて聴いた小田原さんのギターも秀逸。なんか引き出しをたくさん持ってそうなギタリスト。良いなぁ。
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今そこにある危機とチャンス

2014/4/23 水曜日

午後より、高校時代からの親友のできたばかりのオフィスを訪ねる。場所は市内一等地の超ハイテクマンションで、セキュリティも厳重。僕のほか、入りかたがわからなくて周囲をうろつく人が数名いた(笑)。
さて、久しぶりに会う彼と小一時間ほど話し込んだが、今後、間違いなく広告業界に大変革を、いや、ひょっとすると木っ端みじんにするほどの破壊力を秘めた彼のカンパニーの「発明」に、危機感を抱いている者は圧倒的に少ない、という見解で一致。
だからこそ、やる価値のあるビジネスなのだ。

写真:僕の言う「危機あるいはチャンス」は、この本を読んでもらうとわかる。左から「ビッグの終焉」「第五の権力」「マクロウィキノミクス」。読んでワクワクするのであれば、危機ではなく千載一遇のチャンスとして、今そこにある時代を迎え入れることが出来ると思う。
考えて欲しい。僕がつとめていたデザインオフィスにたった1台のMacが来たのは20年前。同時期に「ポケベル」が「ケイタイ」にかわり、しばらくして全スタッフにMacが支給され、メールでデータをやりとりできるようになり、さらに数年後、カメラがアナログからデジタルへ。スマホの登場が10年前で、iPadはたかだか数年前だ。
デバイスが刷新されたと言うのに、ビジネスのシステム(特にヒエラルキー)は旧態依然なのが不思議なくらいだったが、今後、崩壊は加速度的に進行する。
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いまだ語れず

2014/4/22 火曜日

終日プランニング。

この何年も「ゴールデンウィーク」というコトバは、我が家族の辞書には存在しなかった。
が、今年はぜひともどこか一泊旅行でも、ということになり、瀬戸内沿岸の某所の宿を確保。

ああ、それにしても。
最近、デリケートすぎる話題ばかりで、ここにアップできましぇん(笑)。しばしお待ちを。

写真:「casa」の最新号、後半のファッション特集ページ見てビックリ。アルマーニを粋に着こなしたモデルたちのロケ地は、なんと、全ページ、江田島の海軍術科学校!絵になる風景がたくさんあることに、地元広島人は気付いていないことを、僕も含め再認識すべきではないか。
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諸々

2014/4/21 月曜日

午前中、雑務。
午後よりプランニング。
夕方、道場にてIさん指導。2時間のうち、1時間、軽めのフリーの組手を状況を変えながらやってみる。かなり対応能力が高く、フツーに驚く。

写真:昨日の「アースデイひろしま」で、フトゥヤラを吹く私。日々の研究の末、この楽器の創始者であるドイツ在住アーティストのナディシャーナ氏すら気付いていないであろう、オリジナル奏法を開発するに至った。で、早速試してみたのだが、このときはモニターがなく、どのように聴こえたのかよくわからなかった。近いうち、PA環境の良いところでチェックしたい。しかし、この川土手の竹製ステージ最高!常設を望む。
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アースデイ

2014/4/20 日曜日

アースデイひろしま2014@中央公園横河岸緑地に、フトゥヤラ奏者として参加。今回はアフリカンダンスユニットのM夫妻の呼びかけで、彼らと、和太鼓グループ「雷男」との三つどもえコラボで出演す。
朝方、少々パラついたが、昼前から空が明るくなり、晴れ男の本領発揮。
打ち合わせだけで合同練習を一度もしていないにもかかわらず、エエ雰囲気でやれ、M夫妻や客にも喜んでもらえたようでひと安心。「その楽器なんすか?スゴイですね!」と声かけてくれる人多し。

さて、会場内には趣向を凝らしたオーガニックテイストの出店も50ほど。しかも顔見知りだらけ。ちょっと前までの、このテの環境系イベントは、行き当たりばったりと言うのか、悪い意味でのだらしなさが露骨にうかがえたけど、最近は事業計画も含め明確で将来性のあるビジョンを持った連中がほとんど。実に刺激的。「個」が力を持ち始めている。昨日から読んでいる藻谷浩介さんの新刊「しなやかな日本列島のつくりかた」を地でいってる。この素晴らしい本のレビューはいずれ。

写真:セガレは木登り体験にチャレンジ。なかなかに面白そう。
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秘すべし

2014/4/19 土曜日

終日あれやこれや。なんか、全然片付いた感ナシ(笑)。

今月に入って、プライベート面での新規プロジェクトもいろいろ始動しているのだが(1週間断酒はただ思い立っただけで大したもんではない)、忘備録といえど、ここには書かない。
書くと「最近**してるんだってね」と言われそうだから。しかも近い人ほど、ウルサイ(笑)。人間、なにか新しいことにトライしようとすると、古くから知っている者は、変わって欲しくないので脚引っ張るかイチャモンつけようとするものだ。もちうろん悪気じゃない。
よって、現在オクターヴ・メソッドを受けている人には、「こうありたい」と掲げた願望は、口外せず極力秘すように進めている。成し遂げてから涼しい顔で語ればよろしい。
もうひとつ、好きなことしか目標にしないようにアドバイスしている。仕事も同じ。やりたくもないことやって、時代の中で「消費」されることもなかろう。

夜、プランニングをやっていると、間違いデンワ。相当酔っているらしく、ロレツの回らぬ男性、さかんに「マジ誘ってるんですけど!」と延々繰り返しなさる(笑)。僕を女性と間違えるはずも無かろうに「どちらさまでしょうか?」と問うてもラチあかず。酒ってなんなのだろうね。

写真:このCD最高。Jazztronik「Cinematic」。架空の映画のサウンドトラックがテーマになっている。
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コミュニティーデザイナーの講演

2014/4/18 金曜日

仕事のIT環境の調整や契約などあれやこれや。

夕方、コミュニティーデザイナー山崎亮さんの講演を聞きに市内某所へ。主催は、顔見知りで今や世界的建築家として活躍している谷尻誠氏。
少子高齢化、経済縮小など、深刻な問題を抱えるニッポンにあって、地域がどうサヴァイブすればいいか、そのヒントが見つかればと思ったが、さすが、全国津々浦々、住民目線で向き合って成果を出して来た男の話は説得力あった。
詳細はまた。咀嚼には時間が必要だ。

写真:左が山崎さん、右は谷尻さん。
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工夫と変革こそ力

2014/4/17 木曜日

午前中、道場にてY氏指導。
午後より、資料読み込み。

連日書いている「一週間勝手に断酒計画」ついに6日目。
3日以上、アルコールを口にしなかったのは15年ぶりだが、別にどうということはない。オクターヴ・メソッド式マインドセット法を使えば簡単だ。長年体に染み付いた習慣でさえ、思い立ったその瞬間から、無理なく自在にコントロールできることを確認できた。もちろん、アル中でもなかった(笑)。
断言しよう。
「継続は力」は、思考を奪う負の箴言になる可能性が高い。むしろ退行を促す。
工夫と変革こそ<力>となる。
なんだか痛快なり。
これから、意気揚々と複数の新規プロジェクトを同時多発で展開する。

写真:アーリー飲んだのは2週間前くらい前だったか。
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時々リカバリー

2014/4/16 水曜日

午前中、RCCにてレギュラー番組のナレーション収録。ということは、あと1年続くのだな。

午後より、頼まれているロゴのデザイン。時々「天才か」と思うようなイラストを描くが、今日もそうだった。

先日、敬愛する某シンガーソングライターYのライブを聴きに行き、例によって打ち上げ1次会2次会共に参加した。その席で、ヤツが僕にそっと耳打ちしてきた。詳細はここに書くとヤボなのでやめておくけど、それはお互いが知る「あるテーマ」に関するもので、しかも僕の中でちょっと引っかかっていたことだった。
それを年に一度程度しか会わない彼は見抜き、たった「一言」でキメよった。口は悪いが、相変わらずあなどれん野郎だ。
いや、彼が口にしたことの真意と、僕の解釈は、ひょっとすると全然違うのかもしれんけど、おかげで僕は自分をリカバリーできた。
僕は音楽にせよ、デザイン、文章にせよ、「表現に値するものなのか」を常に自分に問うている。プロとして、絶対に妥協できないポイントだ。
酒を断って、5日が経過。身体をよりクリアな状態にしておきたい、というシンプルな思いからだ。音楽に関しても飲んで人前で演奏することを最大の禁忌としてきたけど、行住坐臥、できればそうありたい。ストイックとは思わん。そのほうが愉しいからだ。

写真:Yの新譜。なかなかよろしい。
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農業という選択

2014/4/15 火曜日

午前中、東広島市志和町で、農業を始めた友人夫婦のお宅訪問。広島高速道東インターから上り、なんと40分かからず現地着。というか、周囲にはコンビニはおろか、自販機、商業施設など一軒も無く、視界に入るのは山と畑、ポツンポツンと人家っつー完全なるカントリーエリアなもんで、ワープしたかのよう。
夫婦は共に30代。最近は、「なんとなく良さそう」という軽いノリで田舎暮らしにトライする若者が少なくないが、夫婦の話を聞いてみると、生み出す製品に高い付加価値をもたらすための明確な方策があり、それに向けての事業計画もしっかりしているので、かなり期待が持てそうだ。

写真:彼らの自慢である、限りなく自然環境に近い鶏舎も見せてもらった。若鶏達も、みんな幸せそうな顔(笑)。
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10数年ぶりの快挙?

2014/4/14 月曜日

終日、取材の準備、契約調整、オクターヴ・メソッドに関する問い合わせへの対応など。
ということで業務連絡。多数質問が寄せられているが、オクターヴ・メソッドの説明やヒアリングは完全無料。プライバシー保護も万全。まずはこれを受けてからじっくり考えてください。

2日酒を飲まないことはあったが、3日以上となると、、、10数年ぶり?(笑)。細胞、神経系統が、より鋭敏になった感あり。
ビールや泡盛などは味自体が好きなので、たぶん完全に辞めはしないだろうけど、量は必要ない。酔うと味もわからなくなるし。

写真:本日の夕陽。澄み切ったブルーがなんとも。宇宙まで突き抜けていそうだ。
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花と宴

2014/4/13 日曜日

雨の中、家族と廿日市の「海の見える杜美術館」へ。
「花と宴」と題された企画展で、江戸時代の絵巻物や掛け軸、屏風などに描かれた花鳥や宴を楽しむ人々の、なんとも生き生きと、艶やかなこと。「酔っぱらいの図」など、現代と寸分変わらず(笑)。
名のある画聖たちの精緻にして大胆な筆遣いや、今ではほとんど目にすることの無い顔料の陰影の妙、やさしい色合いなど、ただただ、惚けたように見入ってしまった。
ここは、某新興宗教団体の運営する施設で、これらの作品も収蔵品だということは、相当カネ持っているのは間違いないが、一般にこのような形で公開しているのは良いと思う。堪能した。

さて、駐車場と美術館を往復する無料シャトルバス(最高級グレードのミニバン)と、我がファミリーの軽ワンボックスの落差には3人で大笑いしてしまった。シャトルの車内が「ロイヤル宮殿」だとすると、我が家のそれは「掘建て小屋」なり(笑)。まぁ、クルマにあまり興味が無いのだからしょうがない。狭い日本での機動力や、楽器等の運搬能力を考えると、やはり軽でしょう。

写真:美術館エントランスから、晴れていれば、宮島の大鳥居が真正面に望めるらしい。
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道を知り、歩む

2014/4/12 土曜日

終日、えっさほいさ。

忘備録。
1週間ほど、アルコールを断ってみようと思う。具合が悪いのではない。今週火曜日、流川MACで新年度会ライブに出演したことは日報にも書いた通り。で、出演時間前にMACに行ったら、ドアが閉まり切らぬ程、人が居り、「出演は1時間後くらい」というのをマックさんに確認して、近くの、のっちの店「AM」で待機。演奏前はアルコールを口にしない主義だからウーロン茶でのっちと話をし、1時間後にMACに戻ったわけだが、アルコールを飲まない状態でののっちとの会話は克明に記憶しており、新鮮だったと(笑)。
武術、気功など、各種修練をおこなううち、飲酒が身体の機能を遮断していくのが、まざまざとわかる。なにひとつ拡張しない。「リラックするし、コミュニケーションを高める効果がある」とは酒飲みの理屈であるが、僕はシラフでも呼吸法により相当なレベルのリラクゼーションができる。前述ののっちとの会話でも、酒飲んで話すより楽しかった。っつーか、AMで飲んだ時の会話の記憶は、翌日、半分以上残ってないことの方が多い。

1週間、じっくり観察する。飲みにも出るが、ノンアルコールを所望する。伝説のデザイナー、カール・ラガーフェルドはじめ、敬愛するクリエイターの多くが酒やタバコを一切口にしない。

写真:映画「マトリックス」は、オクターヴ・メソッドにも使えそうな箴言が多く散りばめられている。そう、たしかに。「道を知り、歩むこと」だね。モーフィアスは、すぐれたメンター(導く者)である。
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祝・越冬断髪式

2014/4/11 金曜日

「散髪に行くにしても、ちょっと変わった頭にしてもらいたい」と、昨日の日報に書いた通り、26年間、通っていた散髪屋ではなく、段原南の某理容院へ。
知り合いが経営しているとはいえ、初めての店というのは心地よいキンチョー感あるです。基本的に「おまかせ」し、半世紀に及ぶ人生で、経験したことのない爽やかなヘアスタイルにしてもらった。けけけ!
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らしさを疑う

2014/4/10 木曜日

終日、あれやこれや。

冬の間、伸ばしっぱなしだった髪の毛。
「長髪にすると、えらいフケて見える」との声多し。昨日も今日も言われた。
よろしい。
散髪に行くにしても、ちょっと変わった頭にしてもらいたい。たしかに自分でも、自分には「これが似合う」という無難なヘアスタイルは知っているが、もうね、「らしさ」など真っ向否定したいのだ。
年を重ねるほどに、食べ物はこれ、服はこれ、聴く音楽は、、、とスタイルの趣向が決まってくる。悪くはない。けれど、アーティストやクリエイター、あるいは自分の人生を創造性に満ちたものにしたければ、それに固執することは有害でしかない。イマジネーションも早晩枯渇する。
現在、展開中の「オクターヴ・メソッド」でも、最初の1カ月は「脱・思い込み」のワークが中心。これをやっていくと、「らしさ」が相対的な産物でしかないと理解できると好評。まさに目からウロコらしい。そうすると、次の展開として今までマインドブロックによって目に入らなかったものが、イッキに立ち上がり、怒濤のように押し寄せてくる。
迷わず行けよ。行けばわかるさ(笑)。そこにはきっと発見がある。

写真:昨日買ったばかりのカール・ラガーフェルドのDVD「スケッチで語る人生」。トップデザイナーとしての華麗かつ過激な自分の半生を、文字通りスケッチで描いてみせながら本人が語るというドキュメンタリー。彼もまた、過去の作品にはまったく興味が無いんだと。この潔さが新しい地平へ向かう唯一無比の推進力なのだろう。膨大なスケッチも当然素晴らしい。
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進化

2014/4/9 水曜日

夜、ヲルガン座にて山口洋ライブ。後半はベースの渡辺圭一氏も加わる。
これからの時代、デジタルガジェットの進化やネットワークの世界的普及により「プロフェッショナルは存在しなくなり、ハイアマチュアが台頭する」と、多くの識者が予想している。僕もそう思う。しかし、頭抜けたプロフェッショナルは例外だ。洋のように。今、目に、耳にしているものは、幻影ではなかろうか。それくらい驚愕の進化を感じた演奏だった。ありがとう。
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好例と恒例

2014/4/8 火曜日

ようやっと春らしい暖かな一日。

夕方、道場にてYくん指導。中学に進学して初の稽古。体は一段とがっしりとし、背も僕に並びつつある。入門時、ヒョロヒョロしたあぶなっかしい小学3年生だったのが信じ難い。クラブでは剣道部に入りたいと。僕もそうだったが男は鍛えりゃなんぼでも逞しくなる「好例」。今後がますます楽しみだ。

夜、流川MACにて毎年「恒例」の新年会ライブ。というか、昨年から1月ではなく4月開催になったので「新年度会ライブ」と言うべきではないのか?
FarEastLounge(ドロンジョまさ子さまは所用で参加できず)で、出場。僕はウクレレ一本。
ドアが閉まり切らぬほど入ったオーディエンス、多いに沸く。外国人からも「アメイジング!」との声。ええカンジでした。

写真:セガレも今日から4年生。
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心の座標軸

2014/4/7 月曜日

終日、打ち合わせ、交渉など。

新規案件のスケジューリングを複数こなしただけで、血液が沸騰するかのようなワクワク感。全然難しくない。「やる」と決めればいいのだ。そうすりゃ勝手に考え始める。
こんな単純なこと、、、、が、人はなかなかできないのだ。「オクターヴ・メソッド」のベーシックで初日にレクチャーする「7つのワーク」も半分は、拍子抜けするほどシンプルゆえ、かえって気付かない。
程度や個人差があるので過信はしていないけど、不登校児、軽度の発達障害や自閉症にも効果はあった。というか、彼ら全員、今ではまったくの別人で、常人よりも高い身体能力や頭脳を持つに至っている。クライアントの秘匿義務があるので、詳細はいつか話せる時に。
最近「うつ」が、ある種の書物を読ませたり、首にムチウチ治療用のコルセットを装着することで劇的な改善を見せていると、アメリカで話題になっている。不思議ではない。あれは薬物に頼らずとも治るものだ。医者から「難しい」と言われたら、騙されたと思ってやればいい。脳から、あるいは身体からのアプローチで<心>は座標軸を取り戻す。
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反響上々

2014/4/6 日曜日

本日も冷え込む。たまらず、収納したばかりの冬物を再度引っ張り出す(笑)。

嬉しいことに、オクターヴ・メソッドの問い合わせが多く寄せられているので、フライヤー以外の簡易資料として、プログラムの進行スケジュール表を作ることにした。
コーチングの祖、ルー・タイスが、コーチデビューして最初にやったグループセミナーの参加者が7人。うち、半数以上が彼の「親族」だったことを考えると、たいして宣伝もしていないのにこの反響は上々。いや、内容も「祖」を超えるつもりです。

この一週間は、瞑想状態に近い思索の時を過ごした。週あけからは、この情報空間で得たアイデアを物理空間へ実装する。

写真:先日、20度を超えた日に室内から中庭のビアテラスに出したクワズイモ、コーヒーノキ、アレカヤシ、ガジュマルも、この数日の寒さにブルッただろうが、生き物にはたまにこのような刺激を与えることも必要と思う。
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寒の戻り

2014/4/5 土曜日

午後イチ、道場にてIさん指導。
「オクターヴ・メソッド」の問い合わせも数件。

しかし、昨日まで室内で越冬させた観葉植物をすべてベランダに並べ、冬物をしまい、アロハシャツを出したばかりと言うのに、この寒さは何だ(笑)。

写真:「冬は髪を切らない」を実践して2年目。風邪を引いてないのはそのおかげか?
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突然見えてきたもの

2014/4/4 金曜日

本日もひたすら情報収集。
合間に、オタマの時計修理や、事務処理、備品の買い出し等。

思考や感性のオクターヴがあがってくると、日本語では「共時性」と訳される「シンクロニシティ」が連続で起こる。属するレイヤーが変われば、見えてくる風景も変わるのは当然で、スピリチュアリズムとはまったく関係ない、きわめて科学的な現象だ。
本日も様々な気付きがあり、それが統合され、あたらしいゲシュタルトを構築。以前はそれが「わかる」までに数年を要したエリアへ、最近は数時間で到達できる。
で、夜、ある御仁をたずね、話し込んでいると、突如、僕の使命がばっちり見えた。とてつもないオクターヴが。
もちろん、実現できるはずだ。
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西瀬戸メディアラボのライバルはMIT

2014/4/3 木曜日

昼過ぎまで、大掃除。衣料も冬物と夏物(僕の場合、この中間は存在しない)を大幅に入れ替えつつ、2年着ていないものは思い切って捨てる。

午後より、各種資料の読み込み。
いつものように本も数冊を併読。
僕の読書量は、大学院生並みらしく、驚かれるが、「西瀬戸メディアラボ」は、コンサルティング、コーチング、表現テクを組み合わせた新しいメーケティングの研究機関であり、当然のこと。なにしろ、ネーミングは、米国マサチューセッツ工科大学内に設置されている「MITメディアラボ」に由来し、猛烈にライバル視している。もちろん僕は西瀬戸メディアラボの所長であり、主席研究員であり、観葉植物およびメダカの世話係でもある(笑)。

写真:先日の夜桜見物で利用した比治山スカイウォーク。夜のそれは、実にSFチック。「ムダな施設」と、廃止を訴える人もいるらしいけど、僕は勝手に広島市現代美術館の常設アートととらえており、かなり気に入っている。というか、現代美術館はなぜ、夜間営業をしないのだ?これとセットで売り出せばいいのにね。
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命は問う、、、プロジェクト快進撃、、、

2014/4/2 水曜日

追悼ライブ、祖母の入院&手術、そして本日は友人の父君の訃報が届いた。人の「命」に向き合う、この数日。

現在すこぶるエエ感じで進行中の複数のプロジェクト、ここに書きたいけど、まだ発表できぬ、このもどかしさよ。
親愛なる読者諸兄、しばしお待ちくださいませ。

写真:先日の「Donちゃん音楽葬@スマトラタイガー」での演奏風景。最近頭に載せている、このイエローレンズのサングラスは、「レイバン」と「ファイテン」の限定コラボモデルで、ネックレスのRAKUWA同様、フレームにたっぷり使用したアクアチタン効果によりリラクゼーションが期待できる、、、らしい(笑)。実際、装着した時のライブは、うまくやれた場合が多い。
というか、孫悟空の「輪っか」みたいに暴走を食い止めてくれてたりして('~`;)
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時の流れ

2014/4/1 火曜日

掃除したり、冬物をクリーニングに出したり、あれやこれや。けれど、あまり片付いた感じせず。

夜、家族で比治山にて夜桜見物。御便殿跡まであがって空いていたベンチに腰を降ろし、ふと前の大木(サクラではない)に目を向けると、、、、うん、これには見覚えがある。
そうだ、中学の頃、兄弟、従兄弟たちとよじ上って写真を撮った樹だ。あれから40年近くが経過して樹も成長し、いまでは子供が登れる高さではないが、妙に懐かしく、嬉しかった。
サクラの匂い、バーベキューの煙、酔っぱらい達の嬌声や笑い声、大学生グループの歌、それらが全部、真黒な夜空に立ち上って行く。
たしかに、時間は過去から未来ではなく、未来から過去へと流れている。
「よき未来」をコーリングしたい。
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お座敷トーク

2014/3/31 月曜日

某、市内中心部の病院にて、祖母・初代春駒の手術。昼前から夕方まで、立ち会う。
事前説明では手術時間30分とのことだったが、結局2時間半。やれることはやってもらったと思う。

さて、手術前の朦朧状態で、本人は芸者時代に舞い戻ったのであろう、うわごとで「お座敷トーク」を連発。あまりに面白過ぎて、メモをとりまくったが、一番笑ったのが

「***さん、、、好きになってはいけませんか?」

っつーやつ(笑)。
人間の記憶とは不思議だ。70年以上も前のロマンスは、彼女にとってどんな意味を持っているのだろうか。なんとも切なく、愛おしい。

写真:ベッドサイドで初代春駒を見守る「ウメちゃん」。
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プロフィール

三代目春駒/小林カズヒコ

Author:三代目春駒/小林カズヒコ
マーケティングコンサル、童話作家、声優、ミュージシャン、武術師範(心体育道小林道場師範)など、多方面のトップで活躍するハイブリッド系パフォーマー。能の謡(うたい)を京都在住の観世流シテ方能楽師、杉浦豊彦先生に師事。ちなみに「春駒」とは、芸者として博多で活躍していた祖母「春駒」の芸号である。2019年末、悪性リンパ腫のステージ4と診断され、半年間の抗がん剤投与を経て翌年5月に寛解。

西瀬戸メディアラボHP
http://www.nishisetomedia.jp/

三代目春駒オフィシャルHP
http://www.harukomania.com/

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