丹下健三、生誕100周年記念シンポジウム

2013/6/29

午後、広島平和記念資料館・東館で開催のシンポジウム「丹下健三と戦後広島の出発点〜平和・復興・建築〜」へ。
パネリストは4人。ほとんどが建築の専門家で丹下健三を語るに相応しい論客ばかり。
面白かったのは、丹下を不世出の巨人としながらも、共通して、彼の権威へのすり寄りを辛辣に批判していたこと。褒めているのか、けなしているのか(笑)。
僕は、建築に関わらず、映像、音楽、アートすべてに「思想」を求める。それは、作り手が声高に主張するものではなく、作品の姿勢に自然と現れるものだ。表面的にただキレイなだけのものには、まったく関心がない。
丹下の建築に関して、僕は広島平和記念資料館と、ここを起点に、慰霊碑、原爆ドームへと続く軸線で構築した空間設計しか見たことはないが、明確な思想を感じ、好きだ。しかし、ここを訪れている人の「祈り」を、このシステムでは昇華しきれていないと感じる。丹下の作った軸線の先に、新しい時代の息づかいを象徴する何かが必要だと思う。それがこれからの100年へのメッセージの「継承」になる気がする。
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恐怖を手放す

2013/6/28

終日雑務。

夜、マイカルワーナーのレイトショーで「アフターアース」を見る(2日で3本映画見たのは映写技師以来20数年ぶり)。
ウィル・スミスと、その息子ジェイデン・スミスとの親子共演作。
地球環境汚染の悪化で、地球に住めなくなった人類が別の惑星に移住して1000年後、二人の乗った宇宙船が地球に不時着する、という有り体の設定だったが、ストーリー展開は「コーチング」そのものだった。
たとえば、「<危険>は実在するが、<恐怖心>は自らの心が引き起こすもの」と、父は子に話す。この「自分次第でどうにでもなる」というスタンスは、コーチングの根幹を成す考えだ。
恐怖心、不安感、被害者意識、これら大半は、事象の原因が外部にあるという間違った認識から生まれる。「楽しいか、そうでないかは他人まかせ」というわけだ。自分の人生に観光客のように接していては、この負のルーティンから永遠に抜け出すことは不可能だ。
負傷し、動くことのできない父は、100キロ先に不時着した宇宙船のもう片方の尾翼部分にあるビーコン(救難信号発信器)を13歳の息子に単身取りに行かせるが、無線で指示しても、手助けしない(できない)。ただひとつ、息子がパニックに陥るたび、「片膝を地面につけろ」とアドバイスする。これも、コーチングの「恐怖を手放すための決まり事(儀式)の設定」に見える。
ただのSF映画ではない。魂の成長の物語だ。セガレがもう少し大きくなったら見せたやりたい。ジェイデンの演技も素晴らしかった。

写真:スイレン開花。小スペースながら、我が家の南側ベランダは、さながら南国庭園。
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バタヤン永遠なり、、、女の涙、、、

2013/6/27

明日で上映が終わってしまう、見ておきたい映画が数本。悩みまくって選んだ1本が「オース!バタヤン」。
今年、94歳で亡くなられたばかりの田端義夫さん、通称「バタヤン」のドキュメンタリーである。昔から彼には、アメリカンルーツミュージックにも通じるスピリットを感じていたし、「声を作らず喋るような<地声>で歌う」姿勢にも共感し、実際僕もそのように心がけて来た。
また、戦前の歌手が昭和40年〜50年あたりで消えて行ったのに対し、彼は沖縄の島唄「十九の春」で復活を遂げるあたりにも、勝手に縁を感じていたのである。僕も30代後半で、現地で生で触れた島唄が呼び水となり、新しい音楽の地平に立てたのだ。
はたして、すでにスクリーンの中だけでしか会えないバタヤンは、燦然と歌い、ギターを弾き、エロ話を連発。まったくスゲエじいさまである。エクセレント。やり残したことなどないのではないか。

その後、バタヤンの余韻さめやらず、マイカルワーナーで、もうひとつ気になっていた作品「グランドマスター」を見る。
ブルース・リーの詠春拳の師「葉問(イップ・マン)」の半生を描いた作。イップ・マン役を演じたトニー・レオンも、もう一人の主役である女武術家・ルオメイ役のチャン・ツィイーも、この映画のため数年間武術訓練を受けており、なかなかによくできたアクションシーンだったが、武術家としての僕の目が肥えてきているのか、やはり映画の中の格闘でしかなく、その部分は期待はずれ。
しかし、これは僕が悪い。
「グランドマスター」はカンフー映画にあらず。「純愛映画」として見るべきだったのだ。後半、ルオメイがイップ・マンに10数年間抱いていた恋心を打ち明けたあと、長い沈黙があって、すっと涙を流すシーンは、これまで見た映画の中で最高に美しい「女の涙」であった。これを見る、いや「拝む」だけでも見る価値のある一本である!
そうそう、この映画の上映前、宮崎駿の最新作「風立ちぬ」の予告編が流れた。それもたっぷり4分も。正直、グランドマスターよりこっちのほうが圧倒的に迫力あった。来月公開の本編が待ちどおしい。

写真:掃除していたら出て来た、写真家ピーター・ビアードの評伝を10数年ぶりに読み返している。彼は、自身の日記に写真コラージュやドローイングを施して美術作品の粋に高めている「ダイアリスト」でもある。僕がブログを10年間ほぼ1日も休まず書き綴っているのは彼の影響だ。
ピー2

オクターヴ理論、起動

2013/6/26

午前中、道場にてIさん指導。

午後より、撮影の段取り、事務処理、企画その他。

僕考案の独自コーチングメソッドを「オクターヴ・メソッド(理論)」と名付けることにした。意識や生活レベル(精神的満足度)の階層を「オクターヴ(全音階で、ある音から8番目までの音)」としてとらえ、これを元に考えると理論のしくみやエクササイズの目的が、非ッ常~~に、わかりやすくなることを発見したのだ。
きっかけになったのは、僕が「日本人初のプロ奏者」を自認する、ドイツ製塩ビ管楽器「フトゥヤラ」だ。
このオーバートーン(倍音)楽器は、息の強弱だけで、簡単にオクターヴ上、オクターヴ下を吹き分けることができる。同じように、楽器=人体もそのまま、脳への入力を上手にコントロールするだけで、「思い込み」や「先入観」によって築かれた壁に阻まれることなく、思うままに意識と物質の階層を行き来可能(仏教で言う「観自在」)、そう僕は考えておるわけです。
これには送り込むエアの微細な加減が欠かせず、また、エアのインプットとアウトプットに「異物」があるとうまくいかない。よって、エクササイズの第一は、この異物を取り除き、意識の通りが良くなった状態でさまざまな「気付き」を実体験する作業となる。

僕のオクターヴ理論は、最新の物理法則の「M理論」にもエエ感じで符号する。
M理論によると、人類を取り巻く宇宙は、11次元という空間の一つの「膜=Membrance」と定義される。この11の階層には、平行する無数の「膜宇宙」が存在しており、それぞれの階層にまったく異なった物理法則が存在しているらしい。
また、宇宙の物質を構成する素粒子は、実際は「粒子」ではなく微小な「ひも」からできており、この「ひも」から音楽のように紡ぎ出されているのが物質だと。要するに宇宙とは、目に見えない無数のヒモが奏でるいろいろなメロディ(波動あるいは振動)から成り立っているわけだ。そしてこの振動は「共鳴」をも引き起こす、、、、。
僕はこの考えが、すごく音楽的で好きだし、膜で隔てられた階層も、振動の集合体である「オクターヴ」に置き換えて説明できる。
さらに、敬愛する自然科学者、ヴィクトル・シャウベルガーも、半世紀以上も前に、「宇宙に存在するエネルギー」に関し「人間に知覚できないもっとも精妙なものから、現代社会を支配する粗く物質的なものにいたるまで、さまざまな階層がある」と考え、その多様なレベルを奇しくも「オクターヴ」と呼んでいるではないか!
ほかにも、日課であるメディテーションが「倍音声明」を使ったものだったり、秘気功は「振動」そのものだったりと、まだまだスゴ過ぎるシンクロがあるのだが、詳細はまた日をあらためて。
名前やリクツで決まるもんじゃないが、わかりやすさは重要です。
っつーか、本が一冊書ける。
今日は、あーだこーだといろんなことがあり、その意味でも忘れられない一日になった。
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セルフブランディングのお手本

2013/6/25

午前中、中区にある親族経営の歯科医にて月イチのメンテ。
と、待合室で順番を待っていると、真っ赤なサンバイザーに小さなイタリア国旗を2つ翻せながら40がらみの日焼けした東洋人男性が、治療室から現れて驚く。つづいて院長のマサテルさんも出てきて
「あ、紹介するね。こちらボクの従兄弟の息子で三代目春駒。で、カズくん、彼は<ミッティ>」と。
ニッコリと向き直ったミッティさんの左頬には、イタリア国旗のペインティングまで描き込まれてあり、吹き出してしまった。ミッティさんは、大理石の粉末を混ぜた特性塗料をイタリアから取り寄せている塗装屋さんだとか。一度会ったら忘れられない強烈なセルフブランディング。勉強になりました(笑)。

写真:左がミッティさん。真ん中が受付嬢で、右が親族の歯科医、マサテルさん。
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効果は保証、されど自己責任で

2013/6/24

終日、企画、執筆、事務処理。

夕方、道場にてYクン指導。

マンツーマン、グループそれぞれ、コーチングをどう実施するか、依然アイデアが出つづけ日々バージョンアップ。コーチングメソッドも独自にネーミングを考案した。「名は体を表す」で、自然に浮かんできたものだ。僕がミュージシャンであることも関係している。後日発表します(エラそげに)。

企業の研修用としても売り込むかどうかは検討中。
7年前、ある企業からのオファーで新入社員研修セミナーを3カ月(週4回×3)実施したことがある。テーマは「届くコピーライティングとソフトな頭を作る日常訓練」で、彼らの休日である土曜日に実施したにもかかわらずサボる者もほとんどなく、セミナーも日を追うごとに大いに盛り上がった。
その半年後、この時の研修生に街なかで偶然会い、話を聞いて驚いた。講習を受けた新人15人のうち、半数近くがすでに社を去ったと。彼によると、僕のせいらしい。セミナーを受けてから「目からウロコが落ちた気分。自分の潜在能力を発揮するには、こんな会社にいる場合じゃない!」と言う声が多くあったようなのだ。で、彼も脱サラ組の一人だと!
もちろん、会社を辞めることをそそのかすようなことは一切していない。それどころか僕のメソッドは、組織の中でシンドイ思いをしているサラリーマンの方にも充分役立つはずなのだ。数年前、僕の発想術の1day講習を受けた介護士さんは「明日から職場が楽しくなりそうです」と喜んでいたし。僕のせいというより、それ以前にご本人が、どんな思いを持ってそこを職場として選んだかによる気がする。自己責任でお願いしたい。

写真:僕のオフィス「西瀬戸メディアラボ」はコーチングだけでなく、企業・個人のメディア化支援も重要な業務である。webサイト+メルマガ+映像メディアの3セットで、既存のメディアを上回るマーケティングが可能であることを、まずは西ラボ自体がやっておみせようと、現在UstreamTV「うず屋」配信準備をしており(2年前UstreamTV「そら屋」で試験放送済み)、これがそのセッティング。拍子抜けするほど簡易だけど、これで充分なのだ。
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思考は眠らない

2013/6/23

本日も粛々と業務。
現在進めているプロジェクトが大きく動き出すのは8月。人に頼らず、ほぼすべてを自らの手で立ち上げる作業は、レンガを一個ずつ積み上げているようで、もどかしい時もあるが、すでに完成時の達成感が容易にイメージできるまでになった。もうちょいです。

午後、息抜きに太田川中流域まで家族とドライブ。このところの雨で、川もたっぷりと水量があり、流れも速い。「水」というのは、いまだよくわかっていないことが多いらしい。「特異点4℃」もそのひとつで、水は4℃のとき、密度が最も高くなり、エネルギーが最大になるとか。この力を利用して1922年に、オーストリアの、、、
ああ、いかんいかん。息抜きに来たのに、頭はフル回転のままだ(笑)。
ダイハツ

瞬間シンクロ法

2013/6/22

ひさびさの晴天。

朝食後、オーストリア製インフレータブルカヌー「グラブナー」を納戸の奥から引っ張り出し、屋上にてエア(全部で5気室)を入れ、コンディションチェック。セガレも9歳になったことだし、今年は親子で水遊びをする所存。

セガレを座らせてシングルパドルの操作を教えていると、すぐにでも出かけたくなったが、その思いを必死にねじ伏せ、本日も地味〜に、企画、執筆、事務関連雑務。スケジュールには余裕があるものの、実は遠方に住んでいる高齢の親族が「この一週間がヤマ」と言われており、もしもに備えての前倒しである。

夕方、RCCの月イチTV番組「旬感・つじもとSO談所」を見る。自分で言うのもなんだが、僕のナレーション、3回目にしてさらにハマりまくっており、今回の訪問先のチーズ屋さんが、福島で被災し、庄原市へ牛5頭を連れて戻って来たことを説明するくだりでは、聞いていて自分でもジンときてしまったほど。
数日前の収録時には「こんなナレができる人、ほかにいませんよ」とFディレクターに言われたが、素直にそうかも知れないと感じた。実際に番組を見てもらえば頷けると思う。
この高い表現力を、僕はナレーションの修練により身につけたわけではない。時々、思い出したように滑舌発声を数分やる程度なのだ。
なのに、どうしてこういうことができるようになったか。それは自然科学者ヴィクトル・シャウベルガーが<オクターヴ>と呼んでいる「場」と、瞬時にシンクロする能力の発現にある気がする。以前は、この状態を随意で作ることはできなかった。
TVナレ撮りは、ひとり狭いスタジオに閉じ込められ、小さなモニターに映し出されるVTR上部のタイム表示と赤いキューボタンを合図に行われる。原稿は初見である。それを今回もほぼノーミスでやった。
部分的には「天性の素質」である可能性もなくはないが、5、6年前はここまでできなかったと言い切れる。やはり、セルフコーチング=脳開発の成果と見るべきだろう。
このしくみをさらに詳細に検討し、今後のコーチングに役立てたい。独自のメソッドとして名前も付ける。暫定的に言うなら「瞬間シンクロ法」だ。
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停滞突破

2013/6/21

終日、企画、執筆、新規オファーの見積その他。

午後、デザイナーのH女史、リニューアルする名刺の色見本を持って来宅。

夜遅く、8月にライブイベントを主催するNクンのバーを訪ね、あるアイデアを持ちかける。「それはもう喜んで」とNくん。

この数日、梅雨前線のように、業務全体が地味なため、静かな停滞感があったが、ようやっと晴れ間がのぞきそうな気配。

写真:南側ベランダのチョコレートサマー(アカバネムノキ)が今年も開花。ネットで調べたら「鉢の植え替えを好まない」と書いてあったのだが、自分の直観を信じてよかった。現時点で去年の2倍くらい繁茂している。
ネム

気付かなければはじまらない

2013/6/20

午前中、道場にてJ氏指導。組手を神経質に怖がるあまり、極端な反応をしてしまう彼に、先週から新しい特別メニューをやってもらっており、その成果がすでに出てきた。

午後イチ、高校時代の同級生で、現在某マンションデベロッパーのweb部門を担当しているT氏が来宅し、情報交換。
彼はもともとデザイナーで、デザインプロダクションを経営していたこともあったが、以前から業界の先読み能力に長けており、今回も現在彼が手がけている業界初となるマーケティング手法の詳細を聞かせてもらい、勉強になった。今後、彼となにか一緒にやれそうな予感。

夕方、岩国の某バス会社からメール。昨日送ったリーフレットのラフでOKとのこと。すごく気に入ってもらえたようでひと安心。
今回、先方の予算が少ないこともあり、それを逆手に取ってかなり大胆なことを提案した。というか、状況を俯瞰したら、複数の「あること」に気付いたのだ。僕がそれらを組み合わせたアイデアを指摘すると、最初クライアントは思いもよらなかったのか、絶句されました(笑)。
今年から本格的に実施している僕のコーチングの主軸の第一は、この「気付く脳」の開発にある。
旧友T氏とも話したのだが、これからの時代を面白くするのは、既成概念を超えた「新しいしくみ」を考え出せる人々だ。
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3度目の収録、、、メンタルとフィジカルの統合あればこそ、、、

2013/6/19

午前中、レイアウト業務。
デザイナーH女史に頼んでいた、名刺のリニューアル案もあがってくる。

午後イチ、土砂降りの中、RCCへ行き、「つじもとSO談所」3度目のナレーション収録。
先月の2度目の収録には1時間かかったが、本日は30分。技術スタッフのH氏に「今日は原稿が少なかったんですかね?」と訊くと、「前回とほぼ同じですよ」とのこと。ディレクター氏が言うように、僕がキャラを完全に確立できたからスムーズに進んだのかもしれない。というか、回を重ねるごとに楽しさが増している。

夜は、道場にてヨガ、気功、武術の一人稽古。
もともと倉庫スペースゆえ、小さな窓が北側に一カ所しかなく、その閉塞感が集中力を高めてくれる。今日のように雨の夜は特に良い。
このところ、ブレイクしている有名コーチ何人かのメールマガジンを購読しているが、全般的にやや失速気味。どうにも底が見えて来た。彼らのコーチングスキルは「メンタル」と「フィジカル」を別パーツであるかのように区分けしている。これは西洋流だ。それらを離して訓練してはいけないことが、こうやって稽古していると理解できる。むしろ、乖離している「心と体」を「脳」により統合するべきなんだと思う。
それができれば、高いレベルでの表現やコミュニケーションがなんでも可能になる、と実体験から自信を持っていえる。
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セガレ9歳

2013/6/18

午前中、オタマと「トイザらス」へ、本日9回目の誕生日を迎えるセガレのプレゼントを買いに行く。

高校時代の友人が設立したばかりのwebプロダクションから、新規案件の打ち合わせオファーあり。特に同世代の頑張りには大いに刺激を受ける。楽しみです。

午後イチ、市内の某デザインプロダクションにて打ち合わせ。広告代理店から「緊急を要する」と召集をかけられたわけであるが、事件らしきニオイはまったくないフツーのミーティングだった。
つまんねーの(笑)。正直、下克上くらいのフィーバーを期待していた。いや、そろそろあってもおかしくない。

写真:夕食後、セガレの誕生日会。ケーキは本通の名店「サバラン」のフトッチャン(高校の後輩)にオーダー。今回も最高にシアワセなケーキ、ありがとね!っつーか、185センチ、100キロオーバーの大男が作ったとは思えぬ可愛らしさ(笑)。
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成果報酬への道

2013/6/17

粛々と執筆業務。
3日前から、BGMは「クレイジーケンバンド」。この数年、執筆中は「音楽ナシ」が圧倒的に多かったが、今日みたいに蒸し暑くて気分がダレそうなとき、ますます暑苦しい曲かけるとイイ感じになる(笑)。

夕方、道場にて小6のYくん指導。昇級審査会から8日しか経っていないが、動きに磨きがかかっている。やはり試練は人を成長させるなぁ。
で、本日より「捌きの型1」をやらせてみることに。これもまた、先を急がず、技の流れを分解し、みっちり反復練習。

夜、注目している有能なwebデザイナー氏から面白いオファーが来る。ある案件に関し、「成果報酬」でやってくれないかと。
内容にもよるが、興味はある。これは案外、主流になってくるかもしれない。
これまで、広告業界は、高城剛氏が言うようにTV局、新聞社、広告代理店の作った「なんとなくの仮説」で成り立っていた。その仮説を皆で信じて、広告をあちこちに流し込む。その規模は日本だけでも5兆円とか。
ところがこの方法では、果たしてどのくらいの広告効果があったのか、不思議なことに「よくわからない」のだ。
そんな中、その仮説を覆すシステム、つまり、「個人の趣味趣向を特定し、そこへ向けダイレクトに広告を打つしくみ」が登場した。動画・音声・PDF・ブログ・メルマガを組み合わせた「プロダクトローンチ」もその一つだ。
これは、やり方によるのだが、費用対効果が明確となる。今回のオファーは、それに近い。

ただ、フリーランスになって間もない頃、ある食品のマーケティングを手がけた時も、この「成果報酬」のハナシは出た。クライアントが僕の仕事(商品ネーミング、イメージソングその他)をえらく気に入ってくれ、「一回こっきりで報酬を支払うのは申し訳ない。初期費用を払った後、売り上げに応じ、定期的に一部利益を渡したい」と。僕はもちろんOKしたのだが、ありえんことに、その後、売り上げを払ってもらえるタイミングに移行した時、この案件を管理していたデザインプロダクションが僕の了承なく、勝手に別プロダクションへ移譲しよった! 
そう、知ってる人は知っているだろうが、「楽天」で何年もランキング1位となった、例の「さきいか」だ(笑)。よって爆発的に売れたにもかかわらず、僕が手にしたのは「初期費用」の数十万円のみ。一応プロダクションにゴネてみたが後の祭りでした。
そんなわけで、今回お受けするなら、期間やタイミングなどを明記した契約書を準備したい。「さきいか」の件は、良い勉強になった。あれでそこそこ儲かっていたら、低いレベルで「やっぱ俺ってスゴイよのう」と満足して終わっていた気がしてしょうがないのだよ。
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初夏のエアポケット

2013/6/16

終日雑務。エディオンにて、扇風機購入。

夕方、某寿司店にて両親を招いて食事会。
新鮮かつ苛烈な日常の中にあって、エアポケットのような「平凡さ」もまた一興なり。
来週も異種格闘技戦的スケジュールに勇躍す。

写真:朝、見に見側ベランダのハイビスカスを撮影中、タイミングよくアゲハが飛来。
アゲハ

作品にあらず、、、夜トレ、、、

2013/6/15

終日、執筆業務。けっこう難しいミッションに関し、はっきりと着地点が見えて来た。マーケティング業務の場合、受けた案件は、今回のように斬新なアレンジを委ねられているケースであっても、クライアントの思いを昇華させるのが最優先であって「作品」ではない。当然、さじ加減は慎重を要すのだ。
明日もつづきをやる。

夜、10時過ぎにひとまず業務を終了し、それから一時間、当道場にて体を動かす。ヨガ、ストレッチ、ノーモーション筋トレなど思いつくまま。30代、プロダクション在籍時代は帰宅が深夜0時を過ぎることがほとんどだったので、こういう「夜トレ」が日課だった。静かで集中できるのでイイね!

写真:iPhone 4sのケースを新調。今年はシーカヤックやSUPをがんがんやろうと思うので、これとは別に防水ケースも注文済み。
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プロモーションの季節

2013/6/14

午前中、企画業務。

昼イチ、道場にてS氏指導。来月よりフランス留学を予定している彼。渡航して試験を受け、合格すればそのまま5年間留まり、落ちれば即帰国。本日が最後の稽古になるかどうかわからんが、いずれにせよ、彼の挑戦を讃えたい。

8/3、クラブクアトロ広島で開催されるアコースティックイベントにソロ出演することが決まった。僕は今年、できるだけたくさんのイベントに出演したい。で、僕の表現をもっと多くの人に知ってもらいたいのだ。だから場合によってはギャラがどうこう言いません。出演者多数の複合イベントにはプロモーションと思って出させていただきます。
最近、当ブログで、最新マーケティングの動きに関していくつか紹介して来た。その中で「最強の手法」との呼び声も高い「プロダクトローンチ」からして初っ端は、フリー、つまり徹底的な無料提供が原則なのである。
振り返っても、今ある大半の「縁」は、そのような「勢い一発芸」から生まれてきたのだから。
動いてナンボ、歌ってナンボ。っつーことで、実は夏から、フトゥヤラによるストリートライブもやるつもり。マーケティングコンサル、コーチング、音楽すべてビジネス報酬は今後ますます「社会への貢献度」によって決まるのだと、証明してみせましょう。
クアトロの詳細は、わかり次第アナウンスします。

写真:真夏から秋にかけて行う、関東、中四国、九州のソロツアーには、この3丁を持って行く予定。真ん中はバックパッカー用に開発されたピックアップ付きサイレントギターです。
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「仮説」は覆される、、、焼き肉懇親会、、、

2013/6/13

終日、粛々と執筆、デザイン、企画。
西瀬戸メディアラボが本格始動したので、ちょこちょこ修正を加えながら10年間使ってきたド派手な名刺を、リニューアルすることを決意。西ラボの飛行艇のロゴを大きくあしらい、カラーリングは「鮮烈」から「リッチさ」を感じさせるものにシフトする。要するに「リッチに向かって飛べ」と(笑)。

今後、マーケティング業界は大きく急激に変容する。高城 剛さんが言うように、これまでこの業界は「なんとなくの仮説」で成り立っていた。それが今後は、「仮説」を覆し、個人の趣味趣向を特定しそこへ向けて広告を流す仕組みに変わる。間違いなく。
これはもう、ネットの世界ではとっくにスタンダードになっている。amazonを利用している人ならわかるだろうが、商品を買うか、あるいは検索しただけで、amazonから勝手に似たような「おすすめ商品」情報が送られてくるのだ。同様に、今後テレビでも、その人だけに特化した番組やCMが流されることになるだろう。アップルやamazonのテレビ界進出の噂は、ここに理由があるのだ。
日本のテレビ局や新聞社が、その巨体を維持したまま、この流れに乗るのは不可能と予測する。一方、小回りが利くラジオには活路がある。ネットラジオ局はさらに増えるだろう。

写真:夕方、広告代理店O氏のお誘いを受け、市内某所にて、デザイナーF氏、カメラマンA氏(写真の方。笑)とともに、焼き肉懇親会。このメンバーには全幅の信頼を寄せており、取材で「隠岐の島」まで遠征したこともある。来年あたり、また一緒に仕事させていただきたいものだ。
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ザ・アナログスタイル

2013/6/12

午前中、道場にてJ氏指導。彼にも、日曜日の昇級審査での気付きを、稽古メニューに反映してみたところ、早速効果あり。

午後イチ、市内某映像プロダクションにてTVCMのナレーション録り。ここからのオファーは二度目。スタジオにはカフもモニター用ヘッドフォンもQランプさえなく、マイクのみ。離れた場所から、ディレクターのF女史が発する
「それじゃいきまーす!サン、ニイッ、、、、」
という叫びを合図に喋り始めるという、近頃珍しいアナログスタイルなれど、なんとも楽しかった。
録れれば充分。ほんとにそう思う。

さて、収録前、そこから徒歩3分のK楽器店に寄り、O氏(彼はとっくにここを定年退職しており、店長ではなく顧問らしい)に、バックパッカーギター「ウルトラライト」のピックアップ交換を相談。
最近、アンプ(ローランドAC100)に通すとディストーションでもかけたような歪んだ音が出る。現在のピエゾから、ピックアップタイプへ替えると、歪みがなくなり、音もよりビビッドになるのでは、、、、と思ってO氏の意見を聞きに行ったのだが、K楽器でテストするとまったく問題なし。むしろ、現在付いているピエゾがスゴくいい、と。
アンプとの相性が悪かったのかも?一度、スタジオDUCKでテストさせてもらうとしよう。
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汲めど尽きぬアイデアの源泉、、、コーチング、最初の成果、、、

2013/6/11

午前中、道場にてIさん指導。
日曜日の昇級審査会で気付いた点がいくつかあり、本日はそこを改善すべく、いつもとは内容を変えて稽古を実施。物理学者もミュージシャンもアーティストもクリエイターも、すべからく心体育道のような優れた武術をやったら良いと思う。なぜなら、インスピレーションの宝庫だから。こればかりはやってみないとわからん世界。

午後から執筆・企画業務。ラフも描く。
レギュラーでやらせてもらっている案件に関し、なにか動きがあったようで、内容を共有するため至急打ち合わせしたいとの連絡。今後この仕事がどこへ向かおうが、あるいは消滅しようが、常に僕は自分の仕事の展開にアイデアがある。なんの問題もない。

夜、市内某料理屋にて甥っ子Nの18歳の誕生日会。
「オマエが、無事に中学を出て、普通高校に入学して高3になっとることを4年前に一体誰が予想できたと思うんや。今ここでこのようにお祝いしてもらえていることを皆に心から感謝せい」と言う。冗談でないのだ。まったくもう。
、、、、というか、俺の方も感謝だな。ちょうど僕が本格的なコーチングの研究を始めた数年前、かなりやっかいな状況に置かれていたヤツともうひとりの少年の面倒を見ることになったのが、はからずも「コーチングの実践スタート」となってしまった。この2つのケースは、学校や児童相談所、医師など、専門家から見ても、お手上げ状態に近かったのだ。
ある意味、奇跡。だが、不可能ではない。
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洗脳装置に気をつけろ

2013/6/10

昨日の、心体育道昇級審査が終わったことで、今年前半戦が一区切り付いた感あり。
よし、本日は全休符、、、、のつもりが、夕方、S氏への武術指導があったとさ(笑)。

さて、組手主体の稽古終了後、Sさんの「来月からの海外渡航の企て」を聞き出す。だいたいの話は、彼の登山仲間であり、心体育道海田道場主のMさんから昨夜うかがっていたので驚かなかった。
詳細は明かせぬが、まだ30歳と若いのだし、人生のチャレンジは積極的にやるべきと思い、エールを送る。

「若い」ということなら僕も負けていない。というより、年齢的に「若い」と言われている人の大半が僕には勝てないだろう。世間一般に言われているところの「年相応」という視点も、思い込み=洗脳と考える。運動不足の人は20代でも不健康で、鍛えている人は50、60、あるいは三浦雄一郎さんのように80でも元気なのである。
この国では、TVがすべての価値観の尺度になっている。タレントの中島某さんが「洗脳されている」と報道する番組内で「今日の占い」をやっている愚に気付く人は少ない。
先日、鞆の津ミュージアムで見た「極限芸術・死刑囚の表現」で、和歌山毒物カレー事件で死刑判決を受けた、林真須美被告の作品も何点か展示してあった。そのとき、ある方から、林被告が冤罪の可能性が高いことを聞かされた。彼女が逮捕された当時のTVは、林被告がいかにも性悪女であるかのような報道に終始していた。
今回の中島さんや、小沢一郎、鈴木宗男、植草一秀のケースにも同質のものを感じる。
僕のコーチングでは、最も身近な洗脳装置であるTVを見るのを辞めることを推奨している。
ちなみに、僕はTVをまったく信じていないのでたまに見る(笑)。というか、マスコミ側の人間でもあるので、カラクリがわかっているから問題ない。

写真:午前中は、仕事場の窓から、次々と通り過ぎる飛行船のような雲を眺めつつ、ギターを弾いていた。
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魂のハードル

2013/6/9

午後より、宇品東にある心体育道直轄道場にて、昇級審査会。
当小林道場からはSさん、Iさんの成人2名(いずれも7級)、小学6年のYくん(白帯)がエントリー。僕は兄弟子4名とともに審査員を担当。
Yくんは、入門から3年目にして初のチャレンジ。それにはいろいろと諸事情があった。たぶん、2カ月前までは、彼も親御さんも審査を受けるレベルにあるとは思いもしなかっただろう。だが、僕は、「審査会に出る」というハードルの設定が、彼に劇的な変化をもたらすのではと強い予感があった。
人が1年でできるところを、たとえば3年かかったとしても、「できた」ことにかわりはない。むしろ、3年もあきらめず黙々と反復練習する姿勢こそ重要であるし、僕には「天賦の才あり」と思えたのだ。
本日、彼の見せた基本技は、数的には他の子に比べて半分以下だったが、内容は素晴らしい。なにしろ体軸が安定しており、見ていて気持ちがいいのだ。廣原先生からも「彼はいいね!」とホメてもらった。
成人の2名も、落ち着いてムダのない良い動き。
今回、黒帯を目指す茶帯(1級と2級)3名には、連続の型や過酷な組手が課せられ、終了後は疲労困憊。
武術を通し、審査を受ける一人ひとりの心根が随所に垣間見え、こちらも多いに刺激をもらえました。皆さん、ありがとう。

さて、夜は市内某レストランにて5/5、広島フラワーフェスティバルで披露した、太鼓打ち・雷男×心体育道コラボ演武「ザ・雷武(ライブ)」の打ち上げ。雷男さんから4名、心体育道から8名参加。店にスクリーンとプロジェクターを用意してもらって、そのとき撮影されたビデオも上映し、大いに盛り上がる。雷男の皆さんには、あたらめて感謝を申し上げます。
帰り際、廣原先生から、「これをラスベガスでやったらブチ受けるよ」と言われ、これはまた新しい「ハードル」ができたと直観(笑)。

写真:昨日、福山駅前から乗り込んだ、鞆の浦行きバスがコレ。日本最古の現役ボンネットバスで、カラーリングも「ネコバス」にそっくり。僕は終点の「鞆港」の一つ前の「鞆の浦」で下車したのだが、「写真撮りたいので、ちょっと停まっててもらえますか?」と頼むと快くオッケー(笑)。で、撮影したのがこのカット。
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生ききってみせろ

2013/6/8

福山市は鞆の浦にある「鞆の津ミュージアム」へ。現在、こちらで「極限の芸術」と題された死刑囚たちの絵画展が開催されており、その関連イベントとして友人作家・田口ランディさんのトークショーが開かれるのである。
広島のバスセンターから11:40の高速バスに乗り込んだ時は、昨夜、というか、今朝まで飲んでいた故、やや酒気帯び状態。
13:30、終点福山駅から、同時刻発、鞆の浦行きバスに乗り換えるのだが、停留所に停まっていたのは、「ネコバス」と見まごう愛らしいボンネットバスだった!
たま〜に運行しているらしく、車掌のオッサン(ボランティアガイド)によれば、日本最古の現役ボンネットバスだそうな。凄まじいエンジン音と馬車のような揺れ。とても乗り心地が良いとは言い難く、しかし、開け放たれた窓から流れ込んでくる風に乗って、いまこの瞬間にでも空に舞い上がるのではないかと思えるような、不思議な30分間。
「今日の旅は当たり」と直観す。
3年ぶりの鞆の浦は、初夏の光にうすぼんやりハレーションを起こし、これまた非日常感覚。「千とせ」で天ぷら定食を食い(ここは11年ぶりだ)、鞆の津ミュージアムで「極限の芸術」を鑑賞。死刑囚の作品、と言われなければ、案外フツーの素人作品群。どこかの公民館の「地域住民絵画展」みたいだなと、思いつつ見終わって、出口からもう一度展示スペースをふと振り返った時の衝撃は、たぶん一生忘れないだろう。「絵たち」からワーと無音の叫びが聴こえた感じがあり気圧されてしまった。
死にたくない────と。
彼らには、表現する理由が、歴然とあるのだ。

そこから逃げるような小走りで、裏手にある幼稚園講堂のトーク会場へ。
こんな長閑な港町にいったい何人来るのかと思ったが、意外にも、満席。100人ちょっと。
トークショーは2部構成で、前半は、ランディさんと交流(面会と手紙のやり取り)を続けている、元オウム信者で、地下鉄サリン事件実行犯として死刑判決を受けている林康男被告の手紙朗読。
抑揚や虚飾を排し、まさしく林死刑囚の独白のように淡々と読み上げられる、桃を食べて美味かったとか、中国人死刑囚への気遣いとか、そして、いつ執行されるかもしれない刑への恐怖が、おそろしいリアリティで迫ってくる。
後半は、ランディさん自身の「表現衝動」について。彼女の場合は、餓死という方法で自殺した兄の、腐乱死体にわいた無数のウジに見入ったことが、表現への衝動を呼び覚ましたと。ここらへんのくだりは、彼女の「サンカーラ」に詳しいので、読んでいただきたい。
仏教絵画で「九想図」というのがある。屋外に放置された死体が朽ちてゆく過程を九段階に分けて描いたもので、「無常を知る」「煩悩を滅する」などさまざまな目的があるようだが、ランディさんは、うごめく無数のウジにキラキラとした命の躍動を観たという。
不謹慎かもしれないが、死刑囚絵画も、林被告の手紙も、ランディさんの表現衝動も、最高に面白いと思った。
表現を自らの魂が欲している。彼らは皆、表現せざるを得ないのだ。僕は、そういう作品に魅せられてきた。
そして、僕も同じように表現している。表現のための表現ではない。
ランディさんは、林被告との往復書簡のラストで
「とにかく、生ききって欲しい」と綴っていた。そうか、と思った。これが彼女と僕の共作曲「Be Free〜生きてみせろ〜」に繋がっていたのだと。

写真:講演後ランディさんと。デンワやメールはときどきやり取りさせてもらっているが、こうして会うのは2年ぶり。撮影してくれたKさんは、たまたま僕の隣に座っていた方で、今日はなんと東京から。しかし、ランディさんのファンの女性は美人が多い!
写真

いずれは「神経の時代」へ

2013/6/7

午前中、道場にてIさん指導。

午後より、執筆業務。
その間、新規オファー2件。
5月14日の当屈折日報に「ヒンズー教でいうところの<スードラ>に追いやられていたコピーライターであるが、そのうち形勢逆転する」と書いた。
あれから一カ月も経っていないが、オファーの内容は、それを証明していた。クライアントは耳障りのよいだけの曖昧なコピーは敬遠し、はっきり&くっきりと「伝わる文章」を求めはじめている。
というか、キャッチ一発で決まるような大味な広告媒体が意味をなさなくなったからだろう。

90年代から2000年代までの20年間は「視覚の時代」だった。これからはしばらく文字やコトバの時代だと思う。
さらにそこから先は「神経の時代」が始まると予測する。デジタルデバイスも、より直観的というか、たとえば声に出さずとも意識を向けただけでデンワやメールが発信できるものが出るだろう。インターネットが「インナーネット」化するのだ。
そんで、どうなるか。
、、、、わかりましぇん(笑)。
ただ、その頃になると、人類はモノではなく、内面の充実にこそ、価値を見いだすような気がする。
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気付く脳

2013/6/6

武術指導がキャンセルになったので、午前中はベランダの掃除。

午後より執筆業務。夜、1本アップ。
今年初めて蚊に刺される。

西瀬戸メディアラボのwebサイト公開後「コーチングってのはなに?人をやる気にさせたりとか?」と訊かれるのでおこたえしたい。
まず「やる気にさせる」方法論ではない。書店の自己啓発書コーナーで良く目にする「ポジティブ志向うんぬん」でもない。簡単に言うと「気付く脳」にチューニングを合わせるお手伝いをする、ということ。「心を広く持て」とか「なんでも積極的に」「勇気を出して」とか言われても、できないから皆さん困っているのだ。

僕はまず、ヒアリングによりクライアントにふさわしいエクササイズ(身体メソッドも含む)を選び、日々ニコヤカに実践してもらう。根性や忍耐など不要。
そのうち無理なく「気付く脳」にアクセスできるようになる。
すると、モノの見方が劇的に変化する。まさに「目からウロコがおちる」瞬間だ。
また、「悩み」や「不安」の大半が消える。「気付く脳」には、解決法も見えるのだ。
「情報の洪水」にも押し流されることがない。「気付く脳」は、本質を見抜くからだ。
不安から解き放たれ、本質をつかむのが上手くなると、つまらぬ被害者意識を笑い飛ばせるようになり、必然的にコミュニケーションの質も劇的に変化する(コミュニケーションがうまくいかない原因は、相手ではなくほぼ100%自分にあるのだ)。
で、そうなると今度は「本当に自分がやりたかったこと」を嬉々としてやり始める。
この状態になると集中力がもの凄いので、習得や達成も速い。
仕事の処理能力も高まり、必然的に、余暇のための時間も増える。
勘も冴える。
さらに遊ぶ。
結果「おいおいスゲーよ。自分はなんでもできる人じゃん!」とわかってしまう。
すると、どうだ。
不満がどこかへ消えてなくなりましたとさ。

写真:土曜日に鞆の浦でご本人に会うので再読。これを書き切るランディさんは、やはり並の人間ではない。静寂なる過激。喪失につぐ喪失。が、ここまで心に寄り添ってくる小説をほかに知らない。
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岩国出張

2013/6/5

午前中、単身で岩国の某バス会社本社を訪ね、リーフレットの2回目の打ち合わせ。本日もJR利用。大きな変更発生するも、ただちに代案を提示。直受けだと、すべてロスなくスムーズに対応できる。
公衆の面前でスキを見せない俺にはきわめて珍しいことであるが、帰りの電車内でうっかり爆睡。
「鉄人」よりすごい「チタン人」と呼ばれることもある俺もさすがにお疲れモードか?(笑)
しかし、目覚めた時、一瞬、自分がどこにいるのかわからなかったのが楽しかった。

午後より、執筆業務。
ライブのオファー1件。
というか、夏に向けてライブ本数増やしましょう。ソロ、梶山シュウとのユニット、FarEastLoungeいずれもアイデアがある。
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ロックオン

2013/6/4

午前中、道場にてSさん指導。

午後より、執筆、企画、デザイン、西瀬戸メディアラボのメルマガ「海まで1マイル」への情報提供依頼など。
TVのCMナレのオファー1本。
有り難いことに、どれだけやっても仕事が片付いている気配がない(笑)。
あと一カ月粘れば、自らの手で新しい地平を拓くことができる。こうハッキリ見えていることは、今までなかったように思う。いわゆる「ロックオン」だ。
明日は岩国出張。
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「気付く脳」の開発

2013/6/3

午前中、オタマに「気分転換に行ってみん?」と誘われ初めて「コストコ」へ。だだっぴろい空間に、いかにもアメリカナイズされた食品や家電など。どれもが大味に見え、食指動かず。物欲減った?

午後より通常業務。執筆、西瀬戸メディアラボwebサイトのコンテンツ追加、県外のクライアントと訪問時期の調整など。

さて、6月1日「西瀬戸メディアラボ」webサイトを立ち上げると同時に、さまざまな職業の方から「コーチング」に関するお問い合わせや申し込みをいただき、手応えを感じております。
で、「時間」に関し、複数同じご質問がありましたので、ここで補足いたします(web上は、すでに修正済み)。
西瀬戸メディアラボの「営業時間」が「10:00~18:00」となっていますが、これはお電話に対応できる時間帯(デンワ番号載せていませんが。笑)であり、コーチング実施時間は、この限りではありませんのでご安心を。また、実施するコーチングの内容は一律ではなく、マーケティングコンサル同様にクライアントへの充分なヒアリングに基づき、数あるメソッドの中からベストなものを選び取って、パーソナルプログラムを構築します。
また、カリキュラムにより、当オフィスの音楽室や心体育道小林道場のスペースも使用する場合があります。
なお、マンツーマン方式のコーチングをお受けするのは、一応2016年までの3年間とし、それ以降はグループコーチングに限ってお受けさせていただく方針です。

以上、業務連絡でした(笑)。
コーチングは「こうすればうまくいく」という技術論を展開するものではない。なぜなら、求めるものはクライアントによって違うから。まずは、強烈な思い込みの呪縛を解き「気付く脳」の開発にウエイトを置いている。

写真:SEIKO ランドマスターの革バンドを夏仕様のダイバーズにチェンジ。
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より高い意識の階層へ

2013/6/2

終日完全オフ。

時々、NHKの朝ドラ「あまちゃん」を見る、というより眺めている。
さすがクドカン(宮藤官九郎)!と思わせる脚本。セリフの洒脱さ、プロットの周到さに感心しつつも、ここに見え隠れする「ニッポン式ムラ社会の旧態依然構図」が居心地悪いぞ。

「男と女」のように「地方と東京」どっちかひとつしか選び取れないかのような、息苦しさ、と申しましょうか。
さらにイメージを飛躍させてみれば、
このような地方の閉塞感から生まれた「結局、私たちなにを言ったらいいのかわかりません」状態の典型が、全国に蔓延している「ゆるキャラ」に結びついているのではないか。「ゆるキャラさえだしておけばいい」というような安易さ、媚、ヘツライが露骨で、見ていて痛ましい。
都市部に漂着した迷いアザラシを「名誉市民」にしたり、地元アイドルのでっち上げも同質だろう。
クドカンはそこらへんがわかっていて、「出口無し」を伏線としておいて、東日本大震災後に、「希望」を描こうとしている気がする。
しかし、本当の脱出口は、脚本家、政治家、評論家、坊さん、実業家、誰も用意できない。与えられるだけではダメで、僕はもうひとつ上の「意識階層」が必要と思う。地域、自治体、国家、それらを超えた、自由自在に行き来できる階層だ。
たしか、アインシュタインは「昨日と同じ自分のレベルでは、問題は解決できない」みたいなことを言うとったが、機能脳科学ではそれを「抽象度を上げる」という。事象を内包する器をでかくするべし。般若心経の「空」とは、なにもない「空っぽ」のことではない。すべてを包み込む、とてつもない許容空間あるいは状態のことだと思う。
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着々と、、、発表会、、、漂海民、、、

2013/6/1

振り返れば、なんという激烈な一カ月だったか。
プロとしての「4つの顔」もフル稼働であった。
確実に、なにか新しいアクションが起ころうとしている気配濃厚。
「西瀬戸メディアラボ」へのリンクと、そのメールマガジン「海まで1マイルへ」への情報提供を数日前に要請した、しまなみ海道サイクリングイド「ゆるりずむ向島」さん、シーカヤックショップ「パドルパーク」さん、サーフショップ「マジックアイランド」さん、クラフトビール関係者さん、すべて「喜んで!」との返事をいただくことができた。残る複数の団体へも、順次お願いする所存。
また、「FMちゅーピー」の某人気トーク番組も8月中2週に渡り、西瀬戸メディアラボの特集を組んでくれることが決まった。

さて、本日はオタマと、音楽仲間でビオラ奏者Fさんの生徒さん合同の発表会。場所は廿日市「さくらぴあ」。今回もゲネプロ撮影カメラマンとして一部帯同。
オタマのバイオリンの生徒で心体育道小林道場門下でもあるIさんも出演したが、うもうなっとるわ!
一体なにが起こったのか?と思うほど、武術もめざましい進化を遂げている彼女、今後がますます楽しみです。

夜、BSフジで、探検家、関野吉晴さんの「グレートジャーニー」を見る。今回の旅は、インドネシア・スラウェシ島から石垣島までの4700キロを、手づくりの帆走式丸木舟で横断するというもの。この中で印象的だったのが、東南アジアにごくわずか残っている「漂海民」。国籍も家ももたず、家族丸ごと、文字通り船で海を漂いながら生活している人々だ。関野さんの「カネも土地もやるから陸に上がって定住しろ、と言われたらどうする?」との問いかけに、首長は「そんなものいらない。俺たちは自由に海を放浪していたいんだ」と笑ってこたえた。痛快なり。「億」のカネがあってこそ自由になれるとうそぶく「ネオヒルズ族」のなんと狭小なことか。
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福山神辺町へ

2013/5/31

直受けの新規案件のヒアリングで、webデザイナーY氏と、福山市は神辺町へ。
詳細は明かせぬが、一地方都市から、ひょっとして世界標準にもなりうる起爆力を秘めたアプリケーションが、来月中旬、世に送り出されようとしている。その胎動をリアルに感じ取ることができた。
ところで、今回初めてタッグを組むY氏、僕がアプリの開発者にインタビュー中、膝の上に置いたAirBookに、自分の聞き取りをもの凄い勢いで打ち込み、同時に、気になったことはテーブル上のタブレットで片手で検索。もちろん、プレゼンにはAirBookを使用。ここまでデジタルガジェットを使いこなしている男は見たことがない。
クライアントの思いを細大漏らさず汲み取ろうとする姿勢も素晴らしい。
すごい。
冴えまくりのクライアントが直々に指名したのがうなづける。あ、僕もだった。がんばらないと。

写真:先日、ナチュラルブラウンに塗装したフトゥヤラ初号機。気に入ってます。
フトゥヤラ
プロフィール

三代目春駒/小林カズヒコ

Author:三代目春駒/小林カズヒコ
コーチ&コンサルティング型クリエイティブオフィス「西瀬戸メディアラボ」代表。メンタル&フィジカルコーチ、マーケティングコンサル、ライター、ナレーター、ミュージシャン、武術師範(心体育道小林道場師範)など、多方面のトップで活躍するハイブリッド系パフォーマー。ちなみに「春駒」とは、芸者として博多で活躍していた祖母「春駒」の芸号である。

西瀬戸メディアラボHP
http://www.nishisetomedia.jp/

三代目春駒オフィシャルHP
http://www.harukomania.com/

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