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腰椎穿刺(ルンバール)検査の結果

2020/7/3(金)

2週間前、広島赤十字病院にて「腰椎穿刺(ルンバール)検査」なるものを受けた。
昨年末の悪性リンパ腫発症時、すでにステージ4で、
しかも医者が「見たことがない」というほど腫瘍が巨大化しており
一刻の猶予もないと、早々に抗がん剤投与が開始されたことは
闘病記で述べた通り。
で、5月末、寛解判定を受けた際、担当医いわく
「実は、急いでいたので意図的にすっとばした治療がある」と。
それがルンバール検査なわけだ。
脳と脊椎を包み込むように満たしている髄液内に
仮に腫瘍が潜んでいても、通常の抗がん剤投与では
そこに到達することができない。
腫瘍はPET CTでも確認できていなかったが
念のため、すっとばしたルンバール検査の施述により
腰部クモ膜下腔に針を刺して抗がん剤を打ち
ついでに髄液も採取して再度、腫瘍がないことを確認しておきたい、とのことで
2週間前に受けたわけだ。
その結果を本日聞きに行った。
はい、シロでございました。
もし髄液に腫瘍が見つかった場合は、同じ注射を打つだけだから
入院の必要もなかったのだが、とりあえずひと安心。
寛解とはいえ、数年はこういう定期検診を受けることになる。

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文武両道の本当の意味

2020/7/2(木)

当道場にて、一般の方にトレーニング指導。
入院中にも病室で実施し、効果を実証した武術養生法ほか、
写真のようにロシアの格闘家もやっている
チューブトレーニングもレクチャー(下の写真)。
使う器具は最小限で、自律神経系の強化や血液循環の促進、
筋肉骨格のズレの調整、全身の連動性を高めることに留意した
真に使えるカラダを目指している。
よって、続けていくとIQが上がり、カンも研ぎ澄まされ
すべてのパフォーマンスが向上する。
日本の伝統的武術の鍛錬法も元来そういうものだったはず。
文武両道とは、学問もしくは芸術と武術、両方やれてすごい!じゃなくて
武術をやるから学問も芸術もできるようになる、が正しい。

ところで、現在習いに来る人が増えているが、
なんらかの職業病を抱えているプロミュージシャンが多い。
皆さん「運動神経がないんです」とおっしゃるが
楽器を演奏するのも身体運動であるわけで
ましてや職業ミュージシャンであるなら
運動神経バツグンにいいのだ。
その証拠に、ハンパなく上達が早い。
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私の仕事への取り組み方を変えた、あるドクターの話

2020/7/1(水)

諸々、生活が平常に戻りつつある。
だが、病気発症前と治療を終えて寛解に至った現在とでは、
たとえば仕事への取り組み方も、まるで違う。

私の担当医は、30代の若い男性医師だった。
最初、彼から治療プログラムの説明を受けたとき
「こんな若いニーチャンでほんまに大丈夫なんか?」
と、私も妻もけっこう不安になった(笑)。
が、治療が進むにつれ、
「明日から熱出るはずです」とか
「ちょうど一週間後には白血球数が正常値になる」とか
すべてをズバズバ言い当て
心配は見事に払拭された。

なにより感心したのは
土日や時間帯も関係なく
治療に当たってくれたこと。
看護師から休みと聞いていたのに
当たり前のように病室を訪ねてくる。
また、私が急に発熱したときなど
真夜中だろうが必ず看護師からの電話に出て
点滴や処方箋など細かい指示を出してくれる。
、、、休むヒマねーじゃん。
人の命を扱う職業だから
当然と言われればそれまでだが
あらためて医療従事者の現場の過酷さと
彼らの心身を支える強烈な信条に唸ってしまった。

でも、と思ったのだ。
マーケティングコンサルという仕事も
経営者の生命線を握っている場面が多々ある。
経営が傾きかけている企業ならなおさらだ。

そんなわけで、退院以来
私のクライアントの相談は
土日関係なしに受けるようにした。
メールであれば夜中でもOK。
酒を一切口にしないこともあり、
再調査が必要ない場合は、極力1時間以内に
問題解決のための的確な指示をするよう心がけている。
ま、スキルはすべて頭の中に入っており
パソコンかスマホがあれば
どこでも仕事できるという強みもある。
これからも、これでいくつもり。
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出口の見えないトンネルを

2020/6/29(月)

これは、一昨年の夏
あるライブハウスへ続くトンネルを
楽器持って歩いている私だ。
入院中、抗がん剤の副作用で
もうろう状態にある時など、
出口の見えない長〜いトンネル内にいるような
感覚がなんどもあった。
俺はまだ、
伝えたいことがいっぱいある。
わかる奴だけわかってくれればいいなんて寝言だよ、と
死の境界線上で思ったのだ。
だから
これをちゃんと抜けていこう。
そう決めた。
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危ない橋を渡ってきた

2020/6/28(日)

スマホ内の録音データを整理していたオタマが
「ちょっと、これ」と。
それは、
Tクリニックのドクターによる
診察結果の説明音声だった。

昨年11月下旬、突如体調を崩した私は、
これが何によるものかさっぱり見当つかず
オタマの言われるままTクリニックへ駆け込んだ。
2、3の検査を受け
「結果は明日説明します」ということで
当然行くつもりでいたが、
翌日はすでにベッドから起き上がる気力も体力もなく
かわりにオタマが説明を聞きに行き
その際、スマホで音声も録ったと。

半年前のその10分間の録音データを聞いてみて、
あらためてT先生の洞察や指示の正確さに驚くとともに
もし、ここに行かず別の内科病院だったら
悪性リンパ腫であることを見落とし
別のガンだと判定された可能性もあったことが
こわいほど理解できた。
そうなると処置が遅れ
間に合わなかったかも、、、。
T先生がここを開業前
血液内科にいたことも幸いし、
「一刻の猶予もありません。
私の推測通り悪性リンパ腫だとすれば
広島赤十字が一番です。
私が紹介状を書くから即入院を」となったわけだ。

ほんとに一歩間違えたら命を落とす
危ない橋を渡ってきたんだ。
いろんなラッキーが重なって今ここにいる。
インディー・ジョーンズかダイ・ハードじゃん(‘~`;)
T先生にもお礼を言いにいかないと。
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プロフィール

三代目春駒/小林カズヒコ

Author:三代目春駒/小林カズヒコ
マーケティングコンサル、童話作家、声優、ミュージシャン、武術師範(心体育道小林道場師範)など、多方面のトップで活躍するハイブリッド系パフォーマー。能の謡(うたい)を京都在住の観世流シテ方能楽師、杉浦豊彦先生に師事。ちなみに「春駒」とは、芸者として博多で活躍していた祖母「春駒」の芸号である。2019年末、悪性リンパ腫のステージ4と診断され、半年間の抗がん剤投与を経て翌年5月に寛解。

西瀬戸メディアラボHP
http://www.nishisetomedia.jp/

三代目春駒オフィシャルHP
http://www.harukomania.com/

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